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クロスファイア



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クロスファイアの評価: 4.15/5点 レビュー 118件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.15pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全94件 1~20 1/5ページ
No.94:
(5pt)

警察って何?市会議の息子が酷い事 ※これは、空想話です。

これを現実に起きたら大変だ。
これを思い出した瞬間
後ろから自転車で突っ込んで来る。ラーメン屋の男を思い出す。
後ろを向けば、ムッとした顔、、、怪我が無かったので無視。
この様な嫌がらせ行為は、弁償して金を払って欲しい思い。
嫌な思い出を忘れる作品

作品の内容、、、主人公の女性が最後に民間人の守ろうして、警察官に銃で撃たれる。
銃で撃った警察官は、炎に包まれて他界
クロスファイア〈上〉 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:クロスファイア〈上〉 (カッパ・ノベルス)より
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No.93:
(4pt)

テーマは面白いが

「10日に一回くらいしか帰宅しない」はずのちか子の夫が帰ってきたときに驚く素振りもなかったり、テーマは面白いが作者が全体を把握しきれていないのでは?という印象を受ける。
クロスファイア〈上〉 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:クロスファイア〈上〉 (カッパ・ノベルス)より
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No.92:
(4pt)

念力放火能力を持つ主人公。この力は弱者を救う為にあるのか?

念力放火能力という力を持つ淳子と、女刑事ちか子という2人の主人公を軸に、殺人事件の謎を追う。
念じるだけで高温の炎や衝撃波を繰り出す念力放火能力を持った主人公・青木順子は極悪人を個人的に追い詰めていく。そして、順子の存在に徐々に勘付き始めた警察官・石津ちか子。

淳子が新たな殺人事件を次々と起こしている。復讐の鬼か正義の味方か。
淳子は悪い奴とその周りの者を力で燃やし尽くしていく。その力は超能力というより魔法のよう。
むしろ力に操られているのか?一方、ちか子は部下への、気遣いと度量を持ち合わせた大人で、割と好感持てた。

この話に出てくるような酷い連中の事件は、時折世の中を騒然とさせるけど、結局、ろくな刑罰を受けることもなく世の中に存在するんだろうなぁ。そう思うとつい淳子に肩入れしてしまう...しかし、これはどうやってオチをつけるのだろうか。
クロスファイア〈上〉 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:クロスファイア〈上〉 (カッパ・ノベルス)より
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No.91:
(4pt)

ジュブナイル向けの設定を、大人の鑑賞に足るエンタメ作に仕上げた作品

上巻を読み終えた時点で、モヤモヤした消化不良感を覚えていたが、やはり良識派宮部みゆきの作品だな、と納得がいった。

  この作品、設定が思い切りジュブナイル向け。警察では対処出来ない極悪人に、超能力で正義の鉄槌を下す、スーパーヒロイン。そんな超能力者を集めた、謎の秘密組織。組織で出会った男性との、生まれて初めての恋の行方は? と書いていて恥ずかしくなりそうなストーリーで、宮部みゆきの手掛ける作品とは思えない。

  ところが、宮部みゆきの豪腕は、この設定で大人の鑑賞に足るエンタメ作を、無理矢理仕上げてしまうのだから驚いた。子供向けなら問題なくても、大人が読んだら突っ込まれそうな箇所を、周到に書き込んでフォローしているので、分量が増える。例えば、自分と同じ能力を持つ少女を、組織で引き取って教育しようとしたヒロイン。そりゃあないよ、と思ったら、クライマックスの後日談で説明されており納得した。

  クライマックスは、迫力十分で感動的に描かれており、なかなかの出来栄え。リアリティーの希薄な秘密組織の存在など、マイナス要素は多いが、それでもこれだけの作品に仕上げてしまう宮部みゆきに脱帽である。
クロスファイア (下) (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:クロスファイア (下) (カッパ・ノベルス)より
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No.90:
(5pt)

特殊能力ものの

特殊能力物の小説は、「そんなことはありえない」とは思わず

肩の力を抜いて、作者の作った流れに身を任せて読み進める

事が大事だと思います。

上巻は主人公の「向かうところ敵なし」的な圧巻の強さと感の良さ

が冴える、スピード感満載のストーリーである。

下巻は少し雰囲気が変わって、主人公に刑事がたどり着いていく様を

描いたスリルあるストーリーだ。

どちらも手に汗握る仕上がりに私は大変満足しています。

上巻を読んでいて、夜中に人が燃える夢を見て目が覚めたことがありました。
クロスファイア〈上〉 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:クロスファイア〈上〉 (カッパ・ノベルス)より
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No.89:
(5pt)

特殊能力物の小説

特殊能力物の小説は、「そんなことはありえない」とは思わず

肩の力を抜いて、作者の作った流れに身を任せて読み進める

事が大事だと思います。

上巻は主人公の「向かうところ敵なし」的な圧巻の強さと感の良さ

が冴える、スピード感満載のストーリーである。

下巻は少し雰囲気が変わって、主人公に刑事がたどり着いていく様を

描いたスリルあるストーリーだ。

どちらも手に汗握る仕上がりに私は大変満足しています。

上巻を読んでいて、夜中に人が燃える夢を見て目が覚めたことがありました。
クロスファイア (下) (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:クロスファイア (下) (カッパ・ノベルス)より
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No.88:
(5pt)

超能力大好き

RPGを先に購入していたのでこれを読む前にクロスファイアを読んだ次第です。
このお話しの前に更また、お話しがあるので順番としては鳩笛草から読んだ方がいいかもしれない
超能力者の悲しい話しだった
心に残る作品だった
クロスファイア〈上〉 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:クロスファイア〈上〉 (カッパ・ノベルス)より
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No.87:
(4pt)

異色テーマに期待

パイロキネシス(念力放火能力)。
聞きなれない言葉である。
この能力を持ち合わせた女性による複数連続殺人。
単なる私刑なのか、復讐なのか極めて残忍な犯罪は警察で解決できるのかが注目される。
一般文学通算2373作品目の感想。2020/01/30 16:15
クロスファイア〈上〉 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:クロスファイア〈上〉 (カッパ・ノベルス)より
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No.86:
(5pt)

いい作品でした

悲しいお話でした。
上巻はすっきりするアクションが多く下巻は人間模様中心です。
クロスファイア (下) (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:クロスファイア (下) (カッパ・ノベルス)より
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No.85:
(5pt)

クロスファイヤみやべみゆき

楽しく読んでますが、必須事項はそちらの条件もう評価しません。。。。。。。
クロスファイア (下) (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:クロスファイア (下) (カッパ・ノベルス)より
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No.84:
(4pt)

【 神とはそういうものではないか。 】

なんともすばらしい作品でした。
異能力者のお話です。こういうジャンル好きなんです。

ストーリー展開がおもしろくて一気に読んでしまいました。
結末はなんとも切なく、それでいて最高でした!
神とはなんなのか、命の尊さ、周りから理解されない孤独。
色々なことを考えさせられる作品であったと思います。

ただ、解説の部分で淳子と一樹を取り上げた別の作品があると書かれており、それならそうとそちらから読みたかったなあ、という気持ちになりました。。。
それで少し盛り下がったので、星4つです。
クロスファイア (下) (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:クロスファイア (下) (カッパ・ノベルス)より
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No.83:
(5pt)

二つの視点で進む物語が見事にひとつに繋げ、結末とするテクニックはすばらしい

念力放火能力を操り、自身の信じる正義のために悪を裁いていく主人公の一人、青木淳子をメインに据えた上巻から大きくストーリーは変わり、下巻ではいわゆる超能力で法では裁けない悪を秘密裏に裁く組織と、それらの事件を追跡する警察が主軸となっている。
もちろん淳子も物語を進める上で重要不可欠な存在ではあるのだが、彼女一人が主人公という描かれ方はされておらず、いい意味でストーリーを彩る要素のひとつといったところが特徴的である。
とは言えやはり最後は淳子が魅せてくれるシーンもあり、まさにクライマックスにふさわしい展開であると感じるとともに、この表現力は残念ながら映像ではなかなか伝えられないのだと強く思う。だからこそ映像化が成功した例は多くないのだろうが。

後から知ったのだが、本作品はこれより前の作品「幡祭」の続編であるとのこと。読んでなかったから面白さが減った、とかいうわけではないが、本作品を読み終えたからこそ、「幡祭」を手にとってもそれはそれで面白いと思う。
クロスファイア (下) (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:クロスファイア (下) (カッパ・ノベルス)より
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No.82:
(5pt)

上巻はSF要素が強め

似たようなお話でスティーヴン・キングの「ファイアスターター」が挙げられると思うが、モチーフが似ていてもその実、この作品は発火能力にスポットを当てていない。
能力者である青木淳子が自らの正義の執行のために使用する手段でしかなく、ストーリーはそこにまつわる事件が主軸となっている。

とは言え手段である能力やそれを行使する淳子の心理などの描写に一切の手抜きはなく、そのあたりはさすがと言ったところだと感じる。
「ファイアスターター」のような、いかにもなSF小説の展開を期待されると正直物足りないと思うが、淳子と彼女を取り巻く事件の加害者、被害者はもとより、事件を捜査する刑事に至るまで人物配置に無駄がない。
章立ては淳子パートと刑事パートが入れ替わる構成になっているものの、かと言って思考の切り替えを強いられるといったこともなく、むしろうまい具合に筋道が繋がって難なく読み進めることができる。
上巻はほとんど淳子無双の体で描かれており、下巻もこの調子で進んでいくのかと期待を持たせる終わり方をしているあたりも評価できるポイントである。

…しかしこの手のジャンルは総じて女性が多い…普通のおっさんとかじゃドラマ性がないんだろうな。
クロスファイア〈上〉 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:クロスファイア〈上〉 (カッパ・ノベルス)より
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No.81:
(5pt)

異質でとにかく面白い。

驚きの連続、どんどん引き込まれ夢中になって読み続け下巻に突入という感じでした。
クロスファイア〈上〉 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:クロスファイア〈上〉 (カッパ・ノベルス)より
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No.80:
(5pt)

悲しくもありすごかった。

結末がなんとも悲しいが、ひきこまれるようにいっきに読んでしまった。
クロスファイア (下) (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:クロスファイア (下) (カッパ・ノベルス)より
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No.79:
(4pt)

ミステリーはどこに行くのか

本書の時代設定は執筆時と同じく99年から2000年頃。
つまり
ポケベルが絶滅する寸前であり、ケータイは社会人に普及しており
インターネットが一般家庭に普及する少し前だ。
当然防犯カメラも今ほど一般的ではない。
防犯カメラが至る所に設置され、誰もがスマホを持ち歩いている現在(2015年)だと
こうも大っぴらな犯行は、フィクションの中でも無理になるだろう。ミステリーの先生方は
時代に即したあたらしい舞台設定と小道具で、また新しいお話をつむぎだすのだろうが
それは困難な作業になるのではないかなと感じた。時代の変化はめまぐるしい。

「必殺仕事人」的なダークヒーローのお話、そして
異能の少女のお話も古今東西書かれ尽くしているはずなのに
この要素の組み合わせで最後まで一気に読むことが出来たのは、やはり本書が面白いからだろう。
特に、小さなヒロインが登場するあたりから加速度的に面白さが増し、ラストへと
読者の脳みそを引っ張っていく。結末は予想を超えるものではないが調和していて
読後感は良いほうだと思えた。
『神の守人』『魔性の子』それからスティーブンキングのアレコレを
読んでいて思い出した。
クロスファイア〈上〉 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:クロスファイア〈上〉 (カッパ・ノベルス)より
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No.78:
(5pt)

私達は物語の力を必要としている

2015年も残忍な殺人事件が多発している。
現在の司法制度のもとでは、とくに未成年者が加害者の場合、圧倒的に量刑が軽くなり、法に従えば、被害者及び被害者の家族が泣き寝入りせざるをえない
「念じただけで人や物を焼き尽くしてしまう超能力を持って生まれてた女性が主人公」と聞いただけで、そんな荒唐無稽な話など読んでも時間の無駄だと拒否感を感じる人がほとんどだと思う。しかし、一度読んでみてほしい。
物語の中では、罪の償いをせず、のうのうと生きる凶悪犯罪人を処刑する、念力放火能力をもつ女性青木順子と、同じ目的を有する組織ガーディアンが登場する。
凶悪犯罪者に命を奪われる被害者の絶望と無念、残された被害者家族の塗炭の苦しみが丁寧に描写され、読む者の心にひびく。
読者はガーディアンの存在や青木純子の殺戮の行為に喝采を送る心境になる。
一方、いかに正義のためとはいえ、加害者を殺害するという一線を越えることはけして許容しない中年のおばさん刑事が登場する。ヒロインではないが、彼女が非常に魅力的に描かれている。彼女の存在が、われわれが「ガーディアンの存在は必要悪である」という、ひとつのわかりやすい結論に流れることを許さない。
名人宮部みゆきの筆が冴えている。
クロスファイア〈上〉 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:クロスファイア〈上〉 (カッパ・ノベルス)より
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No.77:
(5pt)

姪っ子もハマりました

大好きな小説なので、小学6年生の姪っ子に贈りました。
姪っ子もかなりハマってます!
クロスファイア〈上〉 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:クロスファイア〈上〉 (カッパ・ノベルス)より
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No.76:
(5pt)

超能力を扱って読者を飽きさせない

超能力を扱うのはかなり難題じゃないの、と言うのが第一印象。
だが稀代のストーリーテラーが語ると現実味を帯びながら読む者を飽きさせずに展開させることができるのだから凄い。
やはり人物描写だからでしょうか。
それぞれの登場人物の心の襞まで感じられる。
クロスファイア〈上〉 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:クロスファイア〈上〉 (カッパ・ノベルス)より
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No.75:
(4pt)

良いですねえ!

元々映像化された<主人公>のファンだった事もあって・・・。
一気に読み終わってしまいました。
今の<映像技術>でリメイクして欲しいです!!
クロスファイア〈上〉 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:クロスファイア〈上〉 (カッパ・ノベルス)より
4334073131

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