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聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた
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聖女の毒杯 その可能性はすでに考えたの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.36pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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同著者の「恋と禁忌の述語論理」および「その可能性はすでに考えた」に続き、大いに期待しながら読んだ。結論から言うと「恋と…」が100点、「その可能性は…」が80点なら、本作は65点辺りというのが率直な感想である。事件に用いられたトリック説がいくつも提示され、探偵がひとつずつ切り崩しながら最後に真相にたどり着くという構成は前作と同様。だが、「微に入り細に入る」解説が長々と続き、とにかく疲れる。何というか、スカッとした驚きに欠けるのである。また最後の真相においては、それまで登場しなかった人物が絡んでいたことが判明するなど、ズッコケ感すら感じた。ただ、登場するキャラは相変わらずみな魅力的だし、第1部と第2部の場面転換も意外性たっぷりで、楽しめる部分も多く嫌いではない。次作「探偵が早すぎる」も購入済みなので、期待している。 | ||||
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映像化したらキャラが際立っているので、おもしろいかも。個人的には推理が複雑で良くわからない。 | ||||
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盃を回し飲みした8人と犬1頭のうち,3人と犬が毒殺された. この不可能犯罪はトリックなのか奇跡なのか?! 前作では不可能というより困難な殺人に,3つの奇想天外な推理を提示し, それを次々と否定していくというスタイルだったが, 今回は想定される犯人すべてをしらみ潰しに否定するという展開である. 「恋と禁忌の述語論理」の応用編といったところか. アリバイ的に不可能,動機から矛盾など否定の理由は様々だが, ここまでやられると,もはやアンチミステリも行き着くところまで行ったという印象を受ける. 謎ときがあまりにも説明的で文章だけで理解するのは困難だが, こういうロジックが好きな人にはたまらない1冊かもしれない. | ||||
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