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聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた
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聖女の毒杯 その可能性はすでに考えたの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.36pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全22件 21~22 2/2ページ
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「矛盾する」が続く反証パートは現代文学ばりに退屈。切り口は相変わらず面白いので、もう少しリーダビリティが欲しかった。しかし前作以上に共感や同情できる人物がおらず、ゲームのように殺人談義とゲーム的展開が進むのに全く違和感がないのは流石。それにこんなにひどい話のわりに、読後感が良いのも不思議な魅力である。 | ||||
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前作は、驚異的に面白かったので、本作を本屋で見つけてすぐ購入。読み始めるも、なかなかページが進まず、やっと読了。はっきり言って、面白くない。前作は、評価が分かれているが、わたし的には、最高の新本格。何といっても、冒頭から魅力的な謎があった。そして、圧倒的にバカバカしい、映像的にも抱腹絶倒的にくだらない(褒めてます)トリック。奇跡が存在する証明という、オリジナリティ。しかし、本作は、毒殺という点からして地味。相変わらず、ものすごい緻密な推理があるが、それは、アクロバティックな、痛快な、トリックがあればこそ、読むに耐える。いくら、ミステリ好きとはいえ、煩雑な細かすぎる推理は、「どうでもよい」。ちなみに、新本格ファンは、作中の見取り図、系図の類は大好きで、最初にペラペラと見てしまう。本作は、要注意! トリックが、挿絵で堂々と書いてある! それもまた、興ざめ。前作の何が面白かったのか、著者自身が良く検討すべき。緻密な推理にあらず、動的、視覚的、大胆、バカバカしい、トリックだったと思いますよ。 | ||||
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