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名探偵の証明 蜜柑花子の栄光
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名探偵の証明 蜜柑花子の栄光の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.92pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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ミステリ小説として面白いかどうかはわからないけど、名探偵に対する独特な思想が面白い | ||||
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第二十三回鮎川哲也賞(2013年度)受賞作。ネットでの感想は微妙なものが多かったので期待しないで読んだところ…あれ? 普通に楽しめたぞ! 世の中に名探偵として存在するとはどういうことか? 本格ミステリではなくて、本格ミステリな探偵を主役に据えたハードボイルド風味の物語。年老いて思考も体力も落ち、それでも探偵として生きるしかない男の哀感をリーダビリティたっぷりに描いてみせるのであります。探偵稼業から身を引いても、体質?のせいで、何もしないでも行く先々で事件が起こるなんてとてもやっかい。いや、ミステリ小説ではお約束の展開ですが…。 残念なのはテーマやストーリー、仰々しい設定に謎と推理が追いついていないこと。これは金田一耕助や神津恭介の現役時代の推理物ですか。 もう一つ、残念な点を挙げると表紙のイラスト。やさぐれた中年探偵っぽいイメージで描かれた屋敷ですが、本編では六十過ぎてすっかり老け込んだおじいちゃん。現実で屋敷くらいの世代の男性…舘ひろし氏、村上弘明氏…ああ、案外に若々しいかも(汗) | ||||
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読み終わった感想としては面白かった。 話にデテクル4つの事件はどれも、仰天するようなトリックじゃないので、ミステリーファンからすると物足りなさを感じるかもしれないが、普通の読書好きの自分の中では1つの物語として面白かった。このシリーズ3作品に共通してどれも、ラストにはどんでん返しが用意されているからトリックに物足りなさを感じても、本としては合格点を出せてしまう。ミステリーのビギナーに強くお勧めしたい。 登場人物は探偵や助手が余りキャラが立ってないけど、その分祇園寺恋がキャラが立ってて気に入った。恋のスピンオフとか出たら読みたいな。 | ||||
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