■スポンサードリンク
BT’63
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
BT’63の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.99pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全127件 101~120 6/7ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
池井戸入門作ではないが、池井戸ファンなら十分楽しめる。銀行は一応出てくるがあまり重要でない。空飛ぶタイヤや下町ロケットのような大団円の終わり方ではないが、まあ納得できる。というか女が2人出てきちゃったら文句なしのハッピーエンドはかなり難しいよね。無理に気取った文を書こうとして描写に失敗してる箇所はあるが、池井戸ファンであれば許容できる範囲かと。道中のハラハラ感では池井戸作品No.1かな。タイトルの意味がわからなくて調べたら、back to 1963年の略みたいだね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
下巻に感想を書いたのでよろしければ読んで下さい。 上巻を最後まで読んだら下巻を手に取らずにはいられないだろう。 とだけ申し上げます。<(_ _)> | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この作家は本当に守備範囲が広いなあと思います。 元銀行員だけあって,やはり経済小説は内容が濃い気がしますが,銀行中心でない町工場の話なども良い感じの作品があるし,ちょっと風合いの異なる「民王」みたいな変わった小説もあります。 そんななかで,これも少々風変りなのですが。。。なんか書くとネタバレになってしまいそうで,読後感も書くのをためらいますね。。 それほど気に入ったということです。何も予備知識なく読んでいただきたいですね。 感想の一部を書くと,「いろんな世界が広がる」「役者が多彩で意外性いっぱい」ん~,これ以上書くとどうしてもネタバレになってしまうんで書かないことにします。ぜんぜん参考にならないね!すみません!面白かったよ!!(;^^) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
池井戸さんは全部読みました! アマゾンさんの紹介の「黒木亮」さんも面白そうです | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
池井戸 潤 さんの作品は、知らず知らずに引き込まれ、あっという間に読み進んでしまう素晴らしいものばかりです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
池井戸さんには珍しいテイストの長編小説です。 半沢直樹シリーズの後だったので、“箸休め”になった感じです。 さすがの臨場表現です。直ぐ近くでエンジン音が聞こえそうな感じです。 たまには、こんなテイストの池井戸ワールドも悪くないですよ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
大間木琢磨は父の残した鍵を手にした途端、 40年前の若き父が運送会社で働く時代を目の当たりにする。 迫る危険、秘めたる恋の結末を知るべく、父の足跡を追い始める。 内容は琢磨と若き日の父史郎の2視点で交互に描かれる。 ファンタジー要素も取入れ、これまでの著者の作品とは大きくその趣が異なるが、 読者の期待を裏切ることは決して無く、物語の世界に引きずり込まれた。 ハッピーエンドを期待しつつ、下巻を楽しみにしたい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
次々と死んでいくトラック運転手達。 いよいよ、その魔の手は史郎と鏡子にまで及ぶ。 史郎と鏡子の結末、そして、琢磨は父の足跡を最後まで追うことができるのか? 全700P超に及ぶ物語が終わった。終わり方も良かったと思う。 戦う父の姿に終始感動する内容。 銀行ネタではないからと思わず、是非とも手に取って読んで欲しい1冊。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
物語に引き込まれ、あっという間に上巻を読んでしまいました。 下巻がすごく楽しみです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
私も半沢直樹から入って、異色ということでこれをチョイスしてみました。 個人的には好きなテーストでした。なんとなくスティーブン・キングを意識しちゃいましたけどね。 展開の流れのテンポの良さは、さすが池井戸さんです。この辺は上手です。まるで映画を見ているようです。(時々、描写がしつこいと思うこともあるけど) スティーブン・キングがお好きな方は、是非読んでみられてはいかがでしょう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
池井戸作品の中では異色の展開を見せる本作。まるでフィクションドラマを見ていたような読後感。終盤 琢磨の父である史郎の葛藤には泣けました。本当にお薦めの一冊です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
おもしろいとは思います。 ただグロテスクな描写が怖かった。本当に現実にこんな事がおこっているのかもしれない(ありえなくはない気がする)と思うとちょっと怖くて嫌な気持にもなりましたが、ジーンとする場面もあり。 スラスラ読めました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
話の筋はとてもおもしろいのですが、殺人や死体遺棄の場面のグロテスクな描写があり、私としては、ちょっと引いてしまいそうになりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
大間木琢磨は精神を病んだあげく、職をなくし、妻には逃げられるどん底。 そんな中、亡き父が残した「BT'63」(ボンネットトラック)の鍵を手にすると、 大間木史郎の眼を通じてみる40年前の風景を見ることとなる。 実直で堅物な史郎像を覆す様々な出来事を父と共に体験する息子。 父は立ち上げた運送新規事業をどのように軌道に乗せるのか。 それには様々なトラブルが、そして史郎も事件に巻き込まれていきます。 史郎と琢磨はどうそれを乗り越えるのか。 そして、現代の琢磨はどう立ち直るのか。 昭和30年後半の高度成長期真っ只中の東京を舞台に様々な人間が交差し そして感動のラストへと向かいます。 他の池井戸作品とは少し趣向が違いますが、一人の家族を持つ親として「ほろっ」とする この作品はお気に入りです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
銀行を題材にした小説が有名なようですが、そちらにはあまり興味がわかず、 それならば大作と言われるものを読んでみようと手にとった作品でした。 とても面白く重厚でした。 登場人物たちの表情が豊かで生々しく、迫りくる感情の圧力のようなものを 感じ、少し息苦しさを覚えるほどでした。 感情、想いについてはあまり詳しく書かれていないのですが、その行動で想 いが伝わってくるというのか、情念的で一種独特だなと感じました。 SF的ですが、そんなことを感じさせず亡き父の驚くべき真の姿が淡々と描 かれていく様は圧巻です。 どんなテーマを持ち、何を言わんとしているのか、興味深いです。これから いろいろな作品を読んでみたいと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
だいぶ時間があいて、下巻読了。すごく良かった。池井戸潤は、たぶん、今一番好きな作家だが、その池井戸潤の作品の中でも、テイストが変わっていて、舞台は息子がタイムトリップする戦後まもない父の人生。息子は短いトリップを繰り返し現代に残された歴史の痕跡を辿りながら、生前知りえなかった父の人生に触れ、それをきっかけに自分の人生を取り戻していく。必読の1冊だと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
面白いです。SFでもあり、ミステリーでもあり。長い間精神を病んでいた青年が完治後、父の古い制服を着る事によって、その時代の父親の中に入って体感するという体験をします。それが幻想か真実かを今の時代から検証しつつ、自分が父親の脳に直接語りかけ行動に影響が与えられることに気がつきます。当時としては斬新な宅配便という思想。当時の父が恐ろしい事件に巻き込まれ、青年の知る寡黙な人となってしまったこともわかります。青年は、当時見つからなかった大金を探して離婚した妻を窮地から救おうと考えます。下巻に続く。どう展開するのか楽しみです。 池井戸氏の他のビジネスを題材にした本と違った感じです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
個人読書履歴。一般文学通算395作品目の読書完。2012/07/11 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
個人読書履歴。一般文学通算395作品目の読書完。2012/07/12 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
まあ、この作品をどう評価するか?難しいところですね。 著者からすると冒険の一冊なのでは。 筆力はたいしたものだと思います。 初めて池井戸さんを読む方には絶対薦めません。 まだ、読んでない池井戸ファンなら読んだ方がよい。 まあ、そんな感じですね。私と同世代の作家として、今後も注目していきます。 よい、本いっぱい書いてください! | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!