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BT’63
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BT’63の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.99pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全16件 1~16 1/1ページ
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過去と現在を行き来しながら自分探しをするストーリは面白いのですが、池井戸さんの作品にしてはキレが乏しい気がしました。自分はエンジンに詳しいのですが、ある部分の描写が違うやーん、というところがあったことも辛口評価になる原因かもしれません。 | ||||
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池井戸シリーズを読破したかったので、購入できて良かった。 | ||||
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川崎及び京浜工業地帯の情景がとても手に取るように描かれていた。 | ||||
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まず、タイムトラベルの要素はなくても、物語は十分面白いなあと思いました。 タイムトラベルの要素が加わって、奥行きがある物語になっていました。 この作者の最近の作品にはない作風で、興味深かったです。 | ||||
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上巻読み終わった時は,キング作品のクリスティーンか地獄のデビルトラックかと思ったのですが,予想以上に丸くまとまってしまって肩透かしでした.確かにオカルト,ホラーテイストはあるのですが,SFファンタジー的な創造性が今ひとつ足りない感じがしました.町一つ吹っ飛ばすくらいの爆発的な展開があと一つ二つあれば,もう少し違った印象を持ったかもしれません.とは言え,他の池井戸作品同様,文章は凄く読みやすいですし,描写も上手です.池井戸さんの作品に過度な期待の無い方なら,それなりに楽しめると思います.でも,やっぱり銀行物が一番だな. | ||||
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「半沢直樹シリーズ」や「下町ロケット」から池井戸作品を読みだしたので、多少違和感があったが、下巻に入ると夢中で読み終えた。 | ||||
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精神を病み妻とも別れてしまった琢磨は、実家に戻ることになった。ある日押し入れで、彼は父が昔使用していた制服を見つけ出す。それは、父が結婚する前に勤めていた会社で使用したもので、父と息子をつなぐ不思議な役割を果たすことになった・・・。 子どもは、自分の両親のことをどこまで知っているのだろう?たぶん、親としての姿しか知らない。ひとりの男性、ひとりの女性として見ることは、なかなかできない。親は親でしかない。それは子どもとして当たり前のことなのだけれど。だが、両親にもひとりの男性、ひとりの女性としての人生がある。誰かを愛したり、生きることに苦悩したり、泣いたり笑ったり怒ったり・・・。琢磨は、ふとしたことから40年前の父の姿を見ることができるようになる。そこには、琢磨の知らない父の姿があった。ある女性との恋、勤めている運送会社での新規事業の開発、銀行との交渉・・・。父史郎は、必死に生きていた。だが、ある事件が彼を窮地に追いやる。おのれの生命の危険さえ感じるできごとに、史郎はある決断をした。それは苦渋の選択だった。琢磨は、そのすべてを見た。そして、過去と現在をつなぐトラックBT21号の行方を追い求める。 父史郎は5年前に死んでしまったが、琢磨が過去の父の姿を追い求めることで、父と息子の絆はいっそう深まったのではないかと思う。ひとりの人間としての史郎の生きざまは、これからの琢磨の人生を照らす光になってくれるのではないだろうか。ここから琢磨が再生することを願いたい。感動的な作品だった。 | ||||
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池井戸ファンですが,この作品は異色ですよね。 引き込まれるようなストーリー展開で楽しめるのですが,最終的なワル2人が本当にただのワルで,すべてを一手に引き受けている感じが少々安っぽく感じてしまいました。 主人公はじめ,それぞれの人物の背景がよく描かれてそこに共感していくのが池井戸作品のよいところと勝手に感じておりましたが,この2人に関してはそれこそ,昭和30年代の映画のようにひたすらワルだったところが残念です。 その他全般は非常に楽しめましたヨ。 | ||||
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ちょっと切なすぎますね。ハッピーエンドなのかどうなのか。なにを訴えたいのか。お父さんが偉かったことを言いたいのか。読んでいて爽快感のようなものがまったくありません。著者の他の作品とはまったく違うのですね。 | ||||
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池井戸作品は全て読みましたが、この作品は今一かな私的には。上下で購入しました。 | ||||
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池井戸作品は全て読みました、これは今一かな、私的には。上下で購入しました。 | ||||
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池井戸さんには珍しいテイストの長編小説です。 半沢直樹シリーズの後だったので、“箸休め”になった感じです。 さすがの臨場表現です。直ぐ近くでエンジン音が聞こえそうな感じです。 たまには、こんなテイストの池井戸ワールドも悪くないですよ。 | ||||
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私も半沢直樹から入って、異色ということでこれをチョイスしてみました。 個人的には好きなテーストでした。なんとなくスティーブン・キングを意識しちゃいましたけどね。 展開の流れのテンポの良さは、さすが池井戸さんです。この辺は上手です。まるで映画を見ているようです。(時々、描写がしつこいと思うこともあるけど) スティーブン・キングがお好きな方は、是非読んでみられてはいかがでしょう。 | ||||
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まあ、この作品をどう評価するか?難しいところですね。 著者からすると冒険の一冊なのでは。 筆力はたいしたものだと思います。 初めて池井戸さんを読む方には絶対薦めません。 まだ、読んでない池井戸ファンなら読んだ方がよい。 まあ、そんな感じですね。私と同世代の作家として、今後も注目していきます。 よい、本いっぱい書いてください! | ||||
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池井戸さんというと、銀行ものがほとんどですが、この本はファンタジーというか、SFというか、化け物ものというか、まあ、そういうものですね。 もちろん銀行も絡みますが。 舞台が1963ということで、私の生れた年であり、同世代の作家の読み物として、共感できる部分も多かったです。 ただ、どうも、好みから言うと、ちょっと違うなあって感じです。 エンタテイメントしてないんだなあ。 池井戸ファンなら読んでいいけど、池井戸入門としては薦めません。 | ||||
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主人公の大間木琢磨は、精神分裂病で2年間の闘病生活を余儀なくされた。その間、職を失い、妻とも離婚。完治した筈だが自信が持てず、職探しの毎日を過ごしている。そんな中、5年前に亡くなった父の遺品である運送会社の制服に袖を通したとたん、40年前の父の意識の中へトリップしてしまう。40年前に父史郎が体験したことを、父の肉体を通して目にすることになる。そして今まで知らなかった父の苦悩や類稀なる経験を知ることとなるが…… 前半に当たる上巻は、この先どうなるのだろうという興味で、ページを捲るのももどかしいほどだ。しかし後半部分の下巻に入ると次第に興味が薄れてくる。話の展開が都合良過ぎたり、登場人物の深みが感じられなかったり…… 謎の作り方は面白いが、謎解きを読むとそれは無いだろうと思ってしまう。100点満点で上巻は70点、下巻は50点、平均すると60点で星3個。池井戸氏のファンは、時間があれば読んではどうか。特にファンでなければ、氏のその他の作品をお勧めする。 | ||||
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