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BT’63
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BT’63の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.99pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全127件 81~100 5/7ページ
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現代と過去の双方に軸足が置かれているが重心はあくまでも父 史朗の生きる過去の側にあるストーリ―、殺しや黒幕が前面に 出てる異色の作品であるが最後まで一気に読ませる魅力のある 池井戸作品である。 | ||||
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前半、なかなかわかりにくいのと従来の池井戸作品とは違った 作風に戸惑ったが、会社再生、殺人事件、過去に戻って若き 日の父の軌跡を追う主人公、不思議な話であるが過去と現在 が交錯する展開には惹きつけられ一気に読める作品である。 | ||||
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上下巻合わせると、少々疲れるほどの超大作でしたが 最後まで引き込まれました 「半沢直樹」から池井戸さんを読み始めましたが いつもの「金融小説」ではなく、タイムスリップを軸にしたファンタジーです 読み終わってもタイトルの『BT'63』の意味は自分では見つけられず あれ?と思い調べてしまったのも面白かったです | ||||
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上下巻あわせると、少々疲れるほどの超大作でしたが 最後まで引き込まれました 「半沢直樹」から池井戸さんを読み始めましたが いつもの「金融小説」ではなく、タイムスリップを軸にしたファンタジーです 読み終わってもタイトルの『BT'63』の意味は自分では見つけられず あれ?と思い調べてしまったのも面白かったです | ||||
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上下巻を読んでの感想です。 読後感は悪くないものの、改めて考えると主人公は単なる傍観者で何の結果も出していないように思えた。 単に主人公の亡父が思ったより立派だったということを認識しただけである。 せめて自身の妻の問題の解決に貢献するくらいのことがあってもよかったのではないか。 | ||||
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素晴らしい。ドラマ『半沢直樹』の原作2冊も好きですが、この小説はハラハラドキドキ感が凄かった。一種の幻想小説で、池井戸氏の作品の幅の広さが素敵です。 | ||||
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やはり銀行、町工場がテーマの物が面白い テンポも大切これは上巻のみで下巻は読みません 下町ロケットは空飛ぶタイヤ同様に面白かったのですが 内容が暗すぎる | ||||
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これまで読んだ池井戸氏の作品は銀行関係の作品だった。 その全てが銀行や銀行員の特徴を巧く捉えているため、面白く読みやすいと思っていたが、本作品は銀行員が一部登場するが全体としてこれまで読んだものとは全く異なるものであった。 父親の会社の制服を身に付けたところから、主人公の不思議な体験が始まる。 冒頭は意味がとりにくく、やや読みにくいが次第にのめり込んでいく展開の連続となる。 | ||||
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池井戸氏の大半の作品は銀行を中心にストーリーが展開する作品。 本作品はこれらとは内容がかなり異なる。 人生の崖っぷちに立った息子が、自分の父親の人生をタイムスリップして垣間みるといった、やや荒唐無稽なストーリー。 しかしながら、父親のどんな困難にも立ち向かう姿には感動の連続。 また、そんな父親を取り巻く周囲の人間の卑しさや優しさなどが複雑に絡み合って全体としてとても素晴らしい作品に仕上がっていると思う。 銀行関係の作品も好きであるが、こうした異質の作品でもかなりの巧さを持っている著者には脱帽である。 今後も応援したいと思う。 | ||||
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精神を病み妻とも別れてしまった琢磨は、実家に戻ることになった。ある日押し入れで、彼は父が昔使用していた制服を見つけ出す。それは、父が結婚する前に勤めていた会社で使用したもので、父と息子をつなぐ不思議な役割を果たすことになった・・・。 子どもは、自分の両親のことをどこまで知っているのだろう?たぶん、親としての姿しか知らない。ひとりの男性、ひとりの女性として見ることは、なかなかできない。親は親でしかない。それは子どもとして当たり前のことなのだけれど。だが、両親にもひとりの男性、ひとりの女性としての人生がある。誰かを愛したり、生きることに苦悩したり、泣いたり笑ったり怒ったり・・・。琢磨は、ふとしたことから40年前の父の姿を見ることができるようになる。そこには、琢磨の知らない父の姿があった。ある女性との恋、勤めている運送会社での新規事業の開発、銀行との交渉・・・。父史郎は、必死に生きていた。だが、ある事件が彼を窮地に追いやる。おのれの生命の危険さえ感じるできごとに、史郎はある決断をした。それは苦渋の選択だった。琢磨は、そのすべてを見た。そして、過去と現在をつなぐトラックBT21号の行方を追い求める。 父史郎は5年前に死んでしまったが、琢磨が過去の父の姿を追い求めることで、父と息子の絆はいっそう深まったのではないかと思う。ひとりの人間としての史郎の生きざまは、これからの琢磨の人生を照らす光になってくれるのではないだろうか。ここから琢磨が再生することを願いたい。感動的な作品だった。 | ||||
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本作品は、もしも宮部みゆきが東野圭吾のアドバイスを受けながらフィクションを書くとこんな感じになるのでは無いか、ということを意図した・・・と思えるくらい、池井戸先生の、いわゆる金融的知識のアドバンテージを活かしたリアリティー有る作風作家というイメージを覆す作品です。 父親が死体を廃棄物処理場の破砕機で処分したのに何のお咎めも無いのか?とか、強盗殺人犯から強奪・隠匿された現金を最終的に猫ババしたのはフィクションとは言えどうよ?とか、傍観者に徹するのではなく父親の人生を変えてやろうというくらいの気概は無いのか息子!とか、突っ込み所は多々あるのですが、旦那(主人公の父親)を受入れ支えてきた母親のすばらしさがすべてを許してしまいましたね。 BT’63とBT21との関係についてですが、終盤まで「’」に気づかなかった私はなんと観察力の無い人間なんでしょう。反省。 | ||||
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内容が複雑というか、感動するところもありますが、読んでて怖かったです。 | ||||
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いつもの銀行関連の話ではなくて、サスペンスというか、読んでて怖かったです。 | ||||
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池井戸ファンですが,この作品は異色ですよね。 引き込まれるようなストーリー展開で楽しめるのですが,最終的なワル2人が本当にただのワルで,すべてを一手に引き受けている感じが少々安っぽく感じてしまいました。 主人公はじめ,それぞれの人物の背景がよく描かれてそこに共感していくのが池井戸作品のよいところと勝手に感じておりましたが,この2人に関してはそれこそ,昭和30年代の映画のようにひたすらワルだったところが残念です。 その他全般は非常に楽しめましたヨ。 | ||||
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ちょっと切なすぎますね。ハッピーエンドなのかどうなのか。なにを訴えたいのか。お父さんが偉かったことを言いたいのか。読んでいて爽快感のようなものがまったくありません。著者の他の作品とはまったく違うのですね。 | ||||
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ストーリーが飛躍しすぎて現実感に乏しい。。。。。。。。。。。。 | ||||
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過去と現代の場面が交錯するのは、永遠のゼロと手法が似ているが、BT63は過去に意識がタイムスリップする点で斬新であり非常に面白く、最近読んだ本野中で最も面白い作品であった。 | ||||
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あらすじを読んだときはSF?と思ったが、読み始めてみるといつものように大半が仕事の話で、業務内容とか銀行の金の貸し借りとかどうでもイイ事が細かくかかれてて正直退屈だったのだが、後半になると突然話が変わってくる。暴力、セックス、ヤクザとのやり取り等「へっ?」と思う展開なのだが、これが面白い。序盤からこういう話にしてたらなお良かった | ||||
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池井戸作品は全て読みましたが、この作品は今一かな私的には。上下で購入しました。 | ||||
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池井戸作品は全て読みました、これは今一かな、私的には。上下で購入しました。 | ||||
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