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Red



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【この小説が収録されている参考書籍】
Red
Red (中公文庫)

Redの評価: 3.37/5点 レビュー 98件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.37pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全98件 61~80 4/5ページ
No.38:
(1pt)

「あるある」寄稿の総集編?

私が男性だからでしょうか?途中で読むのが苦痛に。直木賞受賞作を読む前の予習として本作を選択。松潤主演で映画化された「ナラタージュ」でもないだろうと思ってkindle版で購入。しかし、展開のだらだら感、物語も女性週刊誌に投稿されたような「主婦あるある」「嫁姑あるある」「派遣社員あるある」をつなぎ合わせた印象で、内容に集中できませんでした。結末も中途半端に感じました。別投稿にもあったkindle版の不具合も治っておらず、期待はずれでした。
RedAmazon書評・レビュー:Redより
4120046540
No.37:
(5pt)

暑中に最適

暑い夏 エアコンの中で 一気に読みました。面白い!!
RedAmazon書評・レビュー:Redより
4120046540
No.36:
(1pt)

他責

島本理生の小説の主人公は、揃って性行為を「拒めない」。
人生は母により、男により、夫により抑圧され征服されるものであり、ただ流されていく。
嫌だと言いながら靴を脱ぎ、服を脱ぎ、含み、避妊はしない。
そんな女性に惹かれる貴方や貴女には、感動できる作り話なのかもしれない。
RedAmazon書評・レビュー:Redより
4120046540
No.35:
(1pt)

つまらない

主人公が流されやすい男にとって都合良く描かれている。話もストーリーも、ありきたり。
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4120046540
No.34:
(4pt)

普通の日常の中でありうる事かと

夫婦と言う他人と言う新書も有ります 今の時代夫婦とは何か を改めて考えさせられる作品と思います
RedAmazon書評・レビュー:Redより
4120046540
No.33:
(5pt)

女性作家の眼からの官能小説のような恋愛小説

たぶん初めてだと思います、女性作家の執筆した官能小説を読むのは。
表紙に圧倒されました、女性の後ろ姿。
”ジャケ買い”する人ですが、第一印象で負けました。
女の人は自分の両親と同居はイヤなのだな~と思いました。
また、何もしない夫の不満についても書かれています。
RedAmazon書評・レビュー:Redより
4120046540
No.32:
(1pt)

かんのう?

期待して読んでみたが、これのどこが官能?
女の人が読むと面白いのかな?
こういう人とは結婚できないなあーとしか思えなかった。
RedAmazon書評・レビュー:Redより
4120046540
No.31:
(3pt)

Kindleが問題

Kindleで読んでるんだけど、最後のエピローグが重複してて、ミスが起きてて興ざめした。Kindleに校閲確認者はいないんですか?

内容は面白かったです。
とうこさんから真くんへの手紙も書いてほしかったけど。そこ、物足りなかった。
RedAmazon書評・レビュー:Redより
4120046540
No.30:
(1pt)

不快だけが残った

登場人物に好感が持てず感情移入出来なかった。男女の感性の違いなのか、不快だけが残った。
RedAmazon書評・レビュー:Redより
4120046540
No.29:
(1pt)

陳腐きわまりない

読んでびっくり。
長編とも言えるのに、ストーリーに厚みが全くない。
暇な主婦が書いたのかと思うほど安っぽい文章。
清楚でモテて、仕事がバリバリ出来て、東大大学院卒の父親は行方不明。
狂おしい気持ちや懊悩のカケラもない。
韓ドラが好きな人なら大丈夫かも。
RedAmazon書評・レビュー:Redより
4120046540
No.28:
(4pt)

『RED』というタイトルだけだと共産主義がらみなのか、サントリーの某ウィスキーがらみの本かなと思ったりもするかもしれないが‥‥。人妻の下着の色というわけでもなし?

1980年前後の初な大学生なら、「人妻」と聞いただけで、コーフンしていたかもしれないが、「人妻」の不倫をテーマにした島本理生氏の『RED』 (中央公論新社)を読んだ(単行本版)。

カバーがいい。アダルトビデオ風ではないが、白いブラジャーを、背中越しに両手で外しかけている後ろ姿がまぶしい?  これまた一昔前の中高校生なら、コーフンしてしまいそうだ。

島本氏の作品は実はあまり読んだことがない。直木賞候補にもなったことのある有名作家のようだ。
『RED』というタイトルだけだと共産主義がらみなのか、サントリーの某ウィスキーがらみの本かなと思ったりもするかもしれないが‥‥。下着の色というわけでもなし? 

内容紹介(出版社が作成したものに若干加筆)
夫の家族と同居している、2歳のイケメンの父親似の可愛い娘を持つ塔子は、友人の結婚式で元恋人と再会。引き寄せられるように快楽の世界へと足を踏み入れていく――。三年間もセックスレスじゃなかったら(オーラルセックスのみ)―大人の恋愛と官能の世界。妻、母を生きる女が「人妻」「主婦」の一線を越えるとき、そこにはどんな官能の世界が待っているのか。それなりに幸せな充実した毎日を送っていたはずの女は、かつての恋人と再会し、激しく身体を重ねた過去の記憶に導かれるように快楽の世界へと足を踏み入れていく。島本理生が官能の世界に初めて挑む!

ううむ……。「いやよ」「だめよ」「もっとよ」…の葛藤のある官能小説であった。最近のフランス書院文庫のように(?)冒頭から「もっとしてよ」「もってしていいのよ」というシーンが描かれるのに飽きていた人にはお勧めである。

夫と元愛人との間に狂言回しのような「若い男」も出てきて、三つ巴の波瀾万丈的な、遠い地理感覚も越えて快楽の世界がスピーディに描かれていて、400頁を越える分厚い本だが、あっという間に読み終えた。

小手鞠るい氏の『美しい心臓』 (新潮社)も人妻がらみの不倫がテーマの小説だったと記憶しているが(哀しいことに、こういう小説は、読み終えるとすぐに記憶が薄れがちになるのだが……)、こういう小説を読んでいる時にわくわく(?)するだけの想像力があるかないかが、50代の中年男の「若さ」を測る上で重要なポイントにもなろうか。
僕はまだ若い? いや、もう‥‥。

そもそも、こんなドロドロ、エロエロした、浮気の時間を捻出するためにも四苦八苦、一喜一憂する男女の世界は、僕にとっては現実離れした性夢物語でしかないのだが……。

もっと長閑なメルヘン的な世界を夢想するこのごろ。

例えば‥‥。
あぁ、古本屋めぐりをする時、買った古本をすぐ後ろでかかえて一緒についてきてくれる若い女性がいたらいいのになあ‥‥(最近みかけないが、以前、大学の老教授らしき年輩の人が、教え子のような(孫に相当する年齢の?)若い女性を二人ほど引き連れてよく古本市に来ていた。教え子への勉強も兼ねていたのかも? それが理想?)。

最近は、一人での古本市(古本屋)行脚では、時と場合によっては本の重みに耐えられなくて‥‥。先日もそうだったが、高円寺古書会館き古本市に出かけても、その周辺の古本屋に立ち寄ることも少なくなってきているから、是非若い女性が……。3P(三カ所の古本市へ一日で出掛けること)も最近困難なこのごろ(先日も、神保町・高円寺には行けたが、反町には行けず)。

時給1000円ぐらいなら雇えるかも? 美女もいいけど、男まさりの体力とガッツのある女性を求める? そして古本市の帰りには、買った古本をネタにその女性と全席禁煙の店で食事をしながら古本談義をして、そのあとは……密室で‥ふふふ……‥読書会でもしましょうか?

古本と不倫をテーマにした、そんな官能小説があってもいいのに?(某古本屋を舞台にした北條拓人氏の『めくって濡らして』 (竹書房ラブロマン文庫)という小説はあるが)。

ともあれ、古本市で「若い美男美女」を見かけることは稀? レジのほうに「美女」がいることはあるが‥‥(この前も、某古書会館で、レジではなく荷物係‥‥でお見かけした)。荷物係の時給はいくらだろうか? 彼女のような人なら(?)、それに百円上乗せしていいからポーターになってほしい?

「だったら私がやってあげるわよ。但し時給2000円」と古女房が曰く。

古本は好きだが、古女房は好きじゃない。畳と女房は新しいほうがいいに決まっているから? それに「読みもしない本を買うな」といきりたつ古女房を連れて古本屋に行くなんて、中共指定の通訳(スパイ)を連れてウィグル自治区を取材するようなもの。
RedAmazon書評・レビュー:Redより
4120046540
No.27:
(5pt)

おばちゃんは 受け止めた

寝食を置いといて2度読み返しました。・・・切なさで、苦しくて・・・。でも“一生懸命だったあの頃”を思い出せて、救われました。
ネガティブな評価も受け止めつつ、でも自分の感覚を信じて手に入れて読んだ私に・拍手。
身近な家族の死や逆縁、自身の闘病経験などを知った後で手に取った今・だからこそ!!違和感なく読み進められたのかもしれません。
「生まれる」「生きる」「死ぬ」に“性”は必須。官能小説も沢山読みましたが、分類が違うと思いますよ。宣伝広告のセックスレスが一人歩きしてる感じ。
島本さんの言葉選びには、ひどく共感させられました。
5年後に読み直したら、わたしはその時、どんな風に思うのだろうか。
RedAmazon書評・レビュー:Redより
4120046540
No.26:
(5pt)

妻と夫のそれぞれの気持ち

主人公の女性に共感される方は多いと思います。
官能小説と言う分野では 括り付けられない良い作品でした。特に既婚者やパートナーノーいる方には日常の一部と感じられます。
不倫こそしていませんが、私も女性と同じ立場です。
亭主関白の両親を見て育った夫は 既に出会った18歳で 「大人向け雑誌を見て親から酷く批判されて 感心がなくなった」と話していたので
生い立ちから物語に通じるものがありました。 夫婦関係の継続出来ない二人の心理描写をよく表現してくれていたと思います。
女性の人生とは?夫の人生とは?との答えは読者自身が見つけていく事が出来る小説でした。
成人した娘、息子がいるので 世代を超えたテーマとなりました。
多方面の角度から読ませて頂くことができ 客観的視点で見られるようになり主人を少しですが 理解できた 気持ちもあり私自身も落ち着きました。 良い作品でした。
RedAmazon書評・レビュー:Redより
4120046540
No.25:
(3pt)

妻に優しくなります。

40代男性です。当然主人公には感情移入できないで読んだんですが、旦那を見ていて「自分も無自覚に妻を追い込んだり、傷つけたりしてるんじゃないだろうか?」ともの凄い不安になりました。
自分の妻は浮気なんてする訳ないって根拠もなく信じてるなぁって・・。
読んだあと妻に優しくしよう、もっと話し合おう、協力しようと思ったのが収穫かな。
RedAmazon書評・レビュー:Redより
4120046540
No.24:
(5pt)

好き嫌い別れる作品かも

まず、不倫、浮気、カラダの関係…そういったことが絶対的に許せないタイプの道徳心が強い方にはオススメできない作品かと思います。
イク経験もなく、理性がブッ飛んでしまうセックスを経験されたことのない女性は特に、主人公を理解できず、感情移入も出来ず、性行為の描写も実体験と繋がらないので臨場感も得られず、つまらない作品に思うのではないでしょうか。
既婚男性諸君、この機会に奥様がどれほどセックスを重要視してるか確認しましょう!もちろん好きではない方もいらっしゃるかと思いますが、セックスレスや、ありきたりなセックスそのものに不満を抱いている奥様は多いと思います!!最近の奥様方は裏で何やってるかわかりませんよ〜(笑)
RedAmazon書評・レビュー:Redより
4120046540
No.23:
(3pt)

裏切られないはなし

島本理生さんの「よだかの片想い」を読んだことがあり、他にも何冊か読みたいと思うものがありましたが、書店で見かけて買ったのがこれでした。
官能小説を読むのは初めてでしたし、彼女も初めて書いたようなので、官能小説としての評価はできませんが、不倫小説としては、目新しいものではないと思います。あっと驚くような、忘れられないような展開はありませんでした。
ですが、400ページ以上ある割には読みやすく、細かな描写や表現が女性的で好感を持ちました。
総合して普通。いい意味でも悪い意味でも裏切られません。
ただ、この人の書く男性は魅力的なのだとわかりました。
RedAmazon書評・レビュー:Redより
4120046540
No.22:
(1pt)

期待はずれ

全くの期待はずれです。主人公にも男性にもだれにも共感も何の感情も抱けない。何が言いたいのか分からない小説。期待していた作家さんだけに残念です。
RedAmazon書評・レビュー:Redより
4120046540
No.21:
(5pt)

Red感想

賛否世論あるけど、理想教を求めても、誰も自分の心は読めないし、何処かで折り合いを着けながらの夫婦を描いていて、綺麗じゃないけど、壊れて無くて私は夢中で読んでしまいました。お子様夫には心底引きましたが、手紙を読んで許せてしまいました。出来ればラストに鞍田さんと余生を送って欲しかったです。
RedAmazon書評・レビュー:Redより
4120046540
No.20:
(5pt)

ただの不倫の物語ではありません。

ほとんどの島本理生作品を読んでいるのですが、こんな世代の女性を主人公にできるんだーという驚きがありました。
ただの不倫の話とか、主人公の言動が理解しずらいと感じた皆さんは、もしかすると島本理生自体が肌にあわないのかも。
島本作品て、こういうざらざらした、ある種イヤな感触を残すんですよーー。
(でも、これからも勇気をもって手に取っていただきたい。その感触こそが魅力でもある。)

私は不倫よりも、主人公の夫の『経験と学習』の足りなさに嫌悪を感じます。
この時代、こんなオトコいるんだ・・・と。
私(独身)、やはり結婚はしたくないなと、改めて決意を強くしてしまった・・・ま、したくてもできないかもしれないけど(笑)
RedAmazon書評・レビュー:Redより
4120046540
No.19:
(4pt)

私の世界は私が主役…

女は結婚し、家庭を持つと、女ではなく『母』になるのだろう――。主人公は、一見地味で無難な暮らしを手に入れた30代になったばかりの専業主婦の村主塔子(むらぬしとうこ)。まだまだ手の掛かる娘と愛する夫、そして義父母たちとともに同居している。十分に恵まれていて、幸せなはずなのに、何かが決定的に欠けているようだった。それでも、あの人に会うまでは分からなかった。あの男に開かれ、導かれていくまでは。(主人公塔子と)10年ぶりに再会した男は、性急に塔子を求めた。引き返そうとしながらも、何度目かの逢瀬で塔子は自らの中にくすぶり、夫では充足した経験のない、官能の境地へと達した。世間では、有名芸能人などのいわゆる、ゲス不倫などが今年(2016年)マスコミでも大きく話題となったが、これもゲス不倫の中には入るに違いない(-.-;)また振れ幅でいえば、専業主婦が復職し会社員へ、模範的な女性が快楽の境地へといざなわれていく物語でもある。比較的、淫らなシチュエーションもあり、男女問わず読んでほしい。余計なことかもしれないが、主人公や男たちは発達障害ではないか、と感じた。生まれた環境云々は、皆一様に良好だとは言い難く、それも家系的(遺伝的)な悪循環には思えて仕方なかった。なので、別に東大生に差別や偏見はなく、純粋に凄いと思うことが多いが、主人公塔子の父親が東大出の研究者で、後に全てを捨て海外へ放浪? した経緯も、まあまあ合点がいく気はした。
個人的に好きなのは、小鷹だった。2人の姉とうまくやっていくために身に付けたコミュニケーションテクニックは、何事にも傷つきやすい、脆い発達障害の人間にとって、ある意味理想的な生き方だといえるのかもしれない。優しくできない、といって頬を犬のようにすり寄せながらの『あれ』も、なかなか良かったと思った。
RedAmazon書評・レビュー:Redより
4120046540

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