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Red
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Redの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.37pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全98件 41~60 3/5ページ
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内容としては、少しガッカリしています。もう少しセックスが綺麗に、心に残るような蕩けるぐらいの表現が有っても 良いのではないか。 | ||||
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直木賞作家・島本理生さんが大人の男女の愛の形を描いた秀作官能恋愛小説ですね。帯に映画化!2020年2月全国ロードショーと書かれているのを見てきっと多くの人々が官能シーンに期待して観に行くのだろうなと思いますが、何か私にはそれが少し悲しく思えますね。でもそれは自然な人間の営みには違いないのですが。題名「Red」は著者の感性による表現なのでしょうし読者も文句を言わずに受け入れるでしょうね。娘・翠の将来を考えた上でのヒロイン塔子の決断はベストだったと思いますし、翠ちゃんママの気持ちが解る時が何時かきっと来るよ。 | ||||
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主人公に全然共感できなかった。 主人公の鞍田や小鷹に対する気持ちもいまいち理解できない。結局何がしたいの?何が言いたいの?とイラッとさえした。主人公にしても鞍田にしても、結局はそういうことしたいだけですか?と言ってしまいそうな。 安っぽい不倫物語という印象。 性描写を超えて、何か惹かれる内容を期待していたけど、なにも感じなかった。 ただただ読後感が悪かった。 最後のエピローグで綺麗にまとめた感はあるけど、雑な物語だった。 | ||||
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最後の「kindleを閉じる前に」というページがとにかく鬱陶しい。全然閉じれないし。 | ||||
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塔子という一人称にシンパシーを感じることが出来ないのは、私が男性だからだという理由だけだろうか? 少なくとも塔子の言い分?には共感を感じることが出来ない。 このような状況でなお「母の親権」を主張しようとする身勝手さを,いかにも自然なことのように勘違いしている馬鹿さ加減は、とても自分を俯瞰して客観視できる大人であるとは言い難いキャラなわけで、そんな塔子が一人称「私」として物語が進むせいもあるのだろうか、随所随所にことごとくリアリティを感じることが出来ない。 ただ、それは作者(島本氏)の文章力がおかしい?というわけでもないらしいのは、392ページ以降の「翠」の一人称で書かれている数ページが、見違えるように、生き生きとそれぞれの人物像、そして対人感情の微妙さが描けていることからもわかる。 この作品には、塔子と鞍田との情事の場面などもあり、全編を翠目線で描くのは無理なのはわかるが、せめて三人称で書かれていれば、もうすこし感情流入しやすかったかもしれない…と考えてしまう。 | ||||
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話題になっていたので購入しましたが、どこが評価されているのか全く分かりませんでした。 やたらと多い性描写は、ただただ気持ちが悪くなります。 また、塔子という主人公にも、同じ女性として最初から最後まで嫌悪感のみです。 「時代が変わったとはいえ、立場は改善されきれない現代女性の生きづらさ」+「官能」というところがコンセプトなのかなとは思いましたが、、 それから、最後はお決まりのパターン過ぎて酷いと思いました。 | ||||
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ただの不倫のエロ話かと思っていましたが、とてもストーリーに引き込まれる、印象に残る小説でした。一気に読める!島本先生のファンになってしまった❗️ | ||||
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主人公と同じ環境で前半は共感できたけど、 読み進めていく内にただの欲求不満で不倫をいけないと思いながら結局不倫してる自分を悲劇のヒロインにして正当化してるアバズレの話しでした。理性がなくて自分に近づいてくる男なら誰でもいい、自分以外は許せない主人公には不幸になって欲しいと思いました。 | ||||
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夫婦間の「セックスレス」問題をテーマとして、ヒロイン(31歳)である妻の視座でその欲求不満を丹念に描いた作品。一見、ヒロインがその欲求不満を解消するために昔の愛人と逢瀬(セックス)を重ねる姿を描いただけのジャンク小説の様に映るが、「欲求不満=愛されたい」という女性の願望を巧みに掬い上がている。夫の両親(資産家)と同居ではあるが、一人娘の面倒を見て貰えるという利点があり(姑の理解がある)、夫もお坊ちゃん(マザコン)で我儘で気が利かないが、誠実で高級取りというヒロインの境遇は恵まれ過ぎている。 問題は「セックスレス」だけ。「女はソレを我慢出来ない」、とは良く聞く言辞ではあるが、それを中心に描いているのは止むを得ない。しかし、一人娘が居るという事は結婚当初はセックスがあった訳で、本作を読むと、その後「セックスレス」となったのは夫のせいだけではなく、夫が精神的に甘える程のヒロインの母性、清楚な容姿、それらとは正反対の淫乱さが原因であろう。フェラの達人であり、体全体が感じ(燃え)やすく、この家庭環境で浮気がバレないと信じ込む能天気さ、中身のないナンパ男に直ぐに体を許してしまうというヒロインの造形は如何なものか ? 作者に結婚歴があるか否か知る由もないが、夫婦は長年連れ添っていると、「セックスレス」であろうが「セックス三昧」であろうが、日常的同志愛を持つ様になるので、「セックスレス」の問題は塵の如きものなのである。結局、「結婚してからも愛されたい」という点が肝要で、本作の終盤もその趣きになっている。 この他、ママ友ならぬ女子友との関係描写、女性が結婚して家庭に入る時の不安、女性の社会進出及び家庭と仕事との両立などの諸問題を取り入れている(なのでこの大部)のは作者の力量だろう。セックス描写だけに費やしたという(私が聞いた)前評判を覆す佳作だと思った。 | ||||
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40代の主婦です。引き込まれて一気に読みました。主人公は確かに流されやすい所はあると思う。せめて小鷹くんからは迫られても断ろうよ、とは思いました。でも、好きな人と肌を重ねるって、人として生まれた醍醐味だと私は思う。夫婦間のセックスレスがどれだけ深刻か、単なる男の人の放出メインじゃない、時間をかけた深いセックスをしたことがある人なら、鞍田との関係がなぜ切りたくても切れないのか、あんなにも惹かれるのか理解できると思う。それくらいセックスが大事なものだと、この年になって気付いた。私もきっと、若い頃に読んでも全然分からなかったと思う。今は激しく共感。これを30代で書いてしまった著者って、単純に凄いなと。 | ||||
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読んでて引き込まれました。初めて島本理生さんの作品を読みましたが、とても読みやすい文体でした。実は私も塔子と同じ境遇です。義両親と同居ではないけど、あまり、主人とはうまくいっておらず、子供の事を考えると離れることは出来ない…。 塔子に感情移入してしまい、最後のエピローグでは涙ぐんでしまいました。なんて切ないんでしょう。だけど、翠の言葉や態度で、きっと塔子は気づいたんでしょうね。 ある意味現実的で切なく、ずっと心に残る、そんな小説でした。 | ||||
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こういう、不倫助長小説が世に出るようでは、猿女増強の権化だな | ||||
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この本の本質的なテーマは「既婚者のセックス」ではなく、「異性への承認欲」です。 島本理生さんが直木賞を受賞したファーストラヴの中でも「孤独と性欲と恋を見分けるのは難しい」と述べているように、異性への情動は単純に一言で言い切れるものでは無いのでしょう。全ての女性が「娘」であり、「恋人」であり、「妻」であり、「母」であり、そして「人間」である | ||||
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官能小説と知らずに買ったのですごくよかった。 エロい不倫の話かと思ったら、割と家族の話だったりする。 どうしても鞍田さんが「女子大生に手を出したおっさん」の像が強くて、女子大生のわたしは最後まで不快感が拭えなかったけど。 | ||||
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アラフォー&既婚(妻は専業主婦)&子持ちの私ですが、 読み終わった感想は ●男、女に関係なく人様の考えていることは分からない です。 時折、(まぁ、このセリフを言った時の気持ちは分かるかなぁ) という程度の感想は抱きましたし、主人公と女友達のやり取りは のぞき見根性で面白く読みました。 また(主人公は最後にどうなるんだろうなぁ)と思う程度には 感情移入することができましたが、 結局思いもよらない展開や言葉が 出てくるたびに?マークがいくつも浮かび、 ハラハラドキドキはしませんでした。 なお、エピローグはいまだに意味が分かりません。 主人公の女系は幸せになれない負の連鎖を持っている、 という終わりにしたかったのかな? | ||||
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なぜ島本さんの作品はこうも切ないのか...毎回結末の切なさに涙です。 でも共感出来ない方もいるとは思いますよ。 状況に重なるところがある人は読み入ってしまうと思います。 | ||||
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タイトルのとおりです 性描写が即物的でAVみたい 塔子は上品で女らしく貞淑(そう)でなおかつ現代の女性らしく派遣で社会に関わってます!けれど表面的には非の打ちどころのない人妻が実は。。とまるで男性週刊誌のやっすいエロ系の連載みたいな設定 塔子がほれ込んだ鞍田というおっさんがただただキモイ 二人の性描写も最初から最後までキモイ お上品そうにみえて〇ェラの達人で後背位が好きな30代の人妻。。だめだこりゃあ買って損した! 。。と思ってエピローグを読んで「あーあ母娘を主体に描けばよかったのに!」と思いました 成長した翠の側からみた40歳を過ぎた母親・塔子のただ無神経だけではない冷たさ・他者(娘)への関心のなさ この作者は母娘関係の独特のめんどくささ、不毛さを描けばかなりのものが描けるんじゃないかと思いました エピローグがなかったらゴミ箱いきでしたが逆にエピローグだけ評価して星3つです | ||||
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読んでいくうちに、どんどんひきこまれていく内容です! | ||||
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島本理生さんが書いた官能小説、という煽り文句に惹かれて買いました。 と言っても「ナラタージュ」しか読んでいません。 塔子と鞍本さんの、追いつ追われつするセックスは素敵でした。 男性レビュアーさんの中には、女性がイクってことが、とても大切なことって知らない方がいらっしゃるようですね。 “童貞マインド”(笑) きっと貴方のパートナーさんは、貴方とのセッ………(笑) 愛されること、ずっとずっと愛されること、主人公は自分自身の“正解”を手に入れたんだと思いました。 なかなか、お腹にズッシリくる小説でした。 | ||||
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どんな物語もそうでしょうけど、この本は男性か女性か、未婚か既婚か、満たされてるか満たされてないかで受け止め方が大いに変わる作品に思えます。 私は既婚女性、優しい夫ではあるけれども塔子と近い環境に置かれていて、それを幸せだと思い込んでる時期があったので、主人公にはとても感情移入してしまいました。 この物語が安っぽくて見てられないとしたら、現実だって案外安っぽくて容易いもんな気がします。 | ||||
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