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Red
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Redの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.37pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全13件 1~13 1/1ページ
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不倫も官能も既に確立されている分野なので、文体や状況の新旧は有れど、中身はさほど変わらない。 今時こんな旦那さんが存在するのかなぁ?でしたが。 女性の社会進出コメになると必ず登場するような旦那様ですね。 東京03の角○さんを想像しました。 一番の読みどころがエピローグだったのは目線が親になってしまったのかな。 当事者感の気持ちで入り込めないところに加齢を感じます。 読みやすい文体で楽しめました。 | ||||
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なぜこの人の作品は、不倫ものが多いのだろうか。 妄想、願望が入ってるのだろうか。 前作もかなわぬ恋、不倫だったような気がして やっぱり女性は恋愛第一なんだなと痛感した。 作者も評価が高いのも女性、評価が低いのは男性。笑 | ||||
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ミステリーかと思って読んでいたので正直期待外れ。8割はソフトな官能小説であとの2割も示唆に富むわけでもない こじつけていうなら、人妻が本当の自分を探し取り戻し、夫婦の関係を見つめ直し再生していく物語。主人公に自分を重ね合わせ、共感できれば面白いとは思うけれども私個人は、昼メロを見るような、ラジオの人生相談を聞いてるようなそんな気持ちで読み終えた。子供がいても幸せな家庭があっても不倫に走るのは自由だけれど、そのいいわけを配偶者含む周りや他人に転嫁し、結果自分さえ美化するようになってはおしまい。小説だけど、実際でもこれと同じようなことが起こっている現実があるとしたら。。う~んやっぱりドラマや小説にとどめておきませんか?これそのままドラマになりますね。主人公の塔子さんは木村多江さんで決まり!こんな批判している自分もどのドラマにはまってしまいそうなのは自分とあまりにかけ離れてることでの単なる興味があるから?だったら同じ穴の狢じゃない!?小説の中に出てくる、那須や能登や鎌倉も、不倫のシチュエーションにはぴったり。昔の不倫相手との再燃も相手の病気も。これでもかというほどのてんこ盛りです。 | ||||
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小説なので、それなりと思いますが、 話題の本として、さらりと読みました。 テレビドラマを見てる感覚で読めます。性的描写は結構キツイ。 いらないかなあ | ||||
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新聞評を読んで買いましたが、あまり面白くなく中途でやめました。けれど、本に責任があるわけではなく、まぁ合わなかったということでしょう。 | ||||
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ラストが悲しすぎる。あんなに大切にしてくれてた人と幸せになれないなんて。結局鞍田さんは利用されただけって思ってしまう。鞍田さんファンとしては納得できなかった。映画のラストは違うみたいだから映画みたいです | ||||
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子育ての中の孤独、 夫婦のすれちがいを書いている箇所は見事でした。こんな描写ができる作者だったのか、と。 妊娠、育児をきっかけに、仕事をやめてしまった女性には、深くささる本なのではないかと思います。 夫婦の問題だけに的をあてて本をまとめたら、★5の素晴らしい作品になったのではないでしょうか。 残念なのは、その夫婦問題を掘り下げるための道具として、不倫や、病気、ありきたりで安いエピソードを入れてしまったこと。ドラマティックにしたかったのでしょうか。おかげで、主人公にも感情移入できなくなってしまったし、間延びしてしまいました。 それでもまだ、不倫展開まではよいとしても、最後の、不倫相手が余命僅かになる設定なんて、最悪ですよね。 一気に寒々しい、陳腐な展開になって、とてもがっかりしました。 その上、娘をおいて家を出ていくところなんて、興ざめもいいとこでした。 長編にしたせいで駄作になるよりも、熱量を保つことができるような短編で良いのでは? そうすれば、島本作品はもっと名作になると思います。 | ||||
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塔子という一人称にシンパシーを感じることが出来ないのは、私が男性だからだという理由だけだろうか? 少なくとも塔子の言い分?には共感を感じることが出来ない。 このような状況でなお「母の親権」を主張しようとする身勝手さを,いかにも自然なことのように勘違いしている馬鹿さ加減は、とても自分を俯瞰して客観視できる大人であるとは言い難いキャラなわけで、そんな塔子が一人称「私」として物語が進むせいもあるのだろうか、随所随所にことごとくリアリティを感じることが出来ない。 ただ、それは作者(島本氏)の文章力がおかしい?というわけでもないらしいのは、392ページ以降の「翠」の一人称で書かれている数ページが、見違えるように、生き生きとそれぞれの人物像、そして対人感情の微妙さが描けていることからもわかる。 この作品には、塔子と鞍田との情事の場面などもあり、全編を翠目線で描くのは無理なのはわかるが、せめて三人称で書かれていれば、もうすこし感情流入しやすかったかもしれない…と考えてしまう。 | ||||
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夫婦間の「セックスレス」問題をテーマとして、ヒロイン(31歳)である妻の視座でその欲求不満を丹念に描いた作品。一見、ヒロインがその欲求不満を解消するために昔の愛人と逢瀬(セックス)を重ねる姿を描いただけのジャンク小説の様に映るが、「欲求不満=愛されたい」という女性の願望を巧みに掬い上がている。夫の両親(資産家)と同居ではあるが、一人娘の面倒を見て貰えるという利点があり(姑の理解がある)、夫もお坊ちゃん(マザコン)で我儘で気が利かないが、誠実で高級取りというヒロインの境遇は恵まれ過ぎている。 問題は「セックスレス」だけ。「女はソレを我慢出来ない」、とは良く聞く言辞ではあるが、それを中心に描いているのは止むを得ない。しかし、一人娘が居るという事は結婚当初はセックスがあった訳で、本作を読むと、その後「セックスレス」となったのは夫のせいだけではなく、夫が精神的に甘える程のヒロインの母性、清楚な容姿、それらとは正反対の淫乱さが原因であろう。フェラの達人であり、体全体が感じ(燃え)やすく、この家庭環境で浮気がバレないと信じ込む能天気さ、中身のないナンパ男に直ぐに体を許してしまうというヒロインの造形は如何なものか ? 作者に結婚歴があるか否か知る由もないが、夫婦は長年連れ添っていると、「セックスレス」であろうが「セックス三昧」であろうが、日常的同志愛を持つ様になるので、「セックスレス」の問題は塵の如きものなのである。結局、「結婚してからも愛されたい」という点が肝要で、本作の終盤もその趣きになっている。 この他、ママ友ならぬ女子友との関係描写、女性が結婚して家庭に入る時の不安、女性の社会進出及び家庭と仕事との両立などの諸問題を取り入れている(なのでこの大部)のは作者の力量だろう。セックス描写だけに費やしたという(私が聞いた)前評判を覆す佳作だと思った。 | ||||
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タイトルのとおりです 性描写が即物的でAVみたい 塔子は上品で女らしく貞淑(そう)でなおかつ現代の女性らしく派遣で社会に関わってます!けれど表面的には非の打ちどころのない人妻が実は。。とまるで男性週刊誌のやっすいエロ系の連載みたいな設定 塔子がほれ込んだ鞍田というおっさんがただただキモイ 二人の性描写も最初から最後までキモイ お上品そうにみえて〇ェラの達人で後背位が好きな30代の人妻。。だめだこりゃあ買って損した! 。。と思ってエピローグを読んで「あーあ母娘を主体に描けばよかったのに!」と思いました 成長した翠の側からみた40歳を過ぎた母親・塔子のただ無神経だけではない冷たさ・他者(娘)への関心のなさ この作者は母娘関係の独特のめんどくささ、不毛さを描けばかなりのものが描けるんじゃないかと思いました エピローグがなかったらゴミ箱いきでしたが逆にエピローグだけ評価して星3つです | ||||
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Kindleで読んでるんだけど、最後のエピローグが重複してて、ミスが起きてて興ざめした。Kindleに校閲確認者はいないんですか? 内容は面白かったです。 とうこさんから真くんへの手紙も書いてほしかったけど。そこ、物足りなかった。 | ||||
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40代男性です。当然主人公には感情移入できないで読んだんですが、旦那を見ていて「自分も無自覚に妻を追い込んだり、傷つけたりしてるんじゃないだろうか?」ともの凄い不安になりました。 自分の妻は浮気なんてする訳ないって根拠もなく信じてるなぁって・・。 読んだあと妻に優しくしよう、もっと話し合おう、協力しようと思ったのが収穫かな。 | ||||
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島本理生さんの「よだかの片想い」を読んだことがあり、他にも何冊か読みたいと思うものがありましたが、書店で見かけて買ったのがこれでした。 官能小説を読むのは初めてでしたし、彼女も初めて書いたようなので、官能小説としての評価はできませんが、不倫小説としては、目新しいものではないと思います。あっと驚くような、忘れられないような展開はありませんでした。 ですが、400ページ以上ある割には読みやすく、細かな描写や表現が女性的で好感を持ちました。 総合して普通。いい意味でも悪い意味でも裏切られません。 ただ、この人の書く男性は魅力的なのだとわかりました。 | ||||
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