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陽気なギャングの日常と襲撃
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陽気なギャングの日常と襲撃の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.08pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全106件 21~40 2/6ページ
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陽気なギャングシリーズ第2弾! 今度のロマンは人助けだ。 誘拐された社長令嬢を助け出せ! 個性派4人にはありきたりな日常は物足りない。 コミカルな会話とテンポ良い展開が気持ち良い伊坂ワールドを満喫できる物語。 嘘を見抜く名人、天才スリ、演説の達人、精確な体内時計を持つ女 の四人の天才たち。 その天才強盗4人組が巻き込まれたバラバラな事件。 これが「社長令嬢誘拐事件」に連鎖していく。 序章は、ギャング4人にまつわる4人の視点で始まる。 前作と異なり、戸惑いながら読み進める。 ここでのキーワードや伏線が後につながってくる。 だまし絵的な展開にニヤリとさせてくれる。 社長令嬢の誘拐が、なんと、さらに別の誘拐に展開。 ドラッグストアのワンマン社長とカジノのドンの対決のドサクサに紛れて、 令嬢助け出す。 教訓のような訓示のような、あるいは、罠なのか? 「巨人に昇れば、巨人より遠くが見える」 「ガラスの家に住む者は、石を投げてはいけない」 「卵を割らなければ、オムレツを作ることはできない」 「毛を刈った羊には、神も風をやわらげる」 クライマックスは、カジノに乗り込んだところ。 響野と久遠をダシに強盗計画を垂れ込んだ成瀬が憎いくらい楽しい。 司令塔・まとめ役な成瀬がいるからこそ計画遂行できるんだけれど、 響野という、とぼけ役がいるから、まとまるんだ。 4人の持ち味を出し合った展開が気持ち良い。 鬼怒川は、今頃、あの国でゆっくりしてるのかな? | ||||
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この本の前半は銀行強盗達の個人にスポットを当てて、それぞれの人生を描いている。 後半は4人が揃って銀行強盗を起こし、事件に巻き込まれるといういつもの展開。 やはり後半の方が面白いのである。 前半は雑誌の連載の関係上、各個人の話を書かざるを得なかったとのことなのだが、読者が求めているのはそういったものでは無い。 やはり4人が揃っていざこざを起こし、それをどう乗り越えていくのかを楽しみにしているのである。 しかし、そこは伊坂幸太郎。 前半に伏線をちりばめて、後半で回収しているくだりは鳥肌ものであった。 決して駄作ではないので、陽気なギャングシリーズには欠かせない一作であろう。 | ||||
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が、自分的には「誘拐事件」辺りからちょっとリズムがだれた感じがしないでもなかった。 多分、前半のテンポが余りに良すぎて対比すると↑の感じがあるだけなんだけど。 気軽に陽気に楽しみました。 | ||||
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一人ひとりの個性と、物語が流れにそっていくのがいい。 前作よりはバラバラな感じがしたが、キャラクターに愛着が湧く。 | ||||
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陽気なギャングシリーズ第二弾 前作の強盗メインのストリートとは打って変わって 陽気なギャングたちの日常に焦点をあてた1冊。 前作も迫力があって面白かったけど、 今回のストリートの方が少しのスリルは残しつつも 基本のほほんとしていてこっちの方が気に入っている。 とは言っても非現実的な話ばかりだけども。 本編もおもしろかったけども、ボーナストラックも 個人的に大好きな部分。 このまま続編読みきるしかない | ||||
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前作を読んでいる時に、脳内で成瀬役に俳優の佐藤浩一さんをイメージしていました。 (特別ファンというわけではないのですが、個人的にイメージがピッタリだったんで。) 読み終えて面白かったのでたまたま放送していたCATVで映画を見たら。。。響野役だったんですね、佐藤浩一さん。 しかもさすが役者さん、しっかりハマっておられる。 そんなわけで発売からだいぶ時間が空いてしまいましたが、「陽気なギャングの日常と襲撃 」を読みました。 そしたら見事に成瀬役:佐藤浩一、響野役:佐藤浩一で脳内変換されるように!! まさに夢の共演ですね。もちろん脳内雪子や脳内久遠はそんなこと華麗にスルー。 作品触れていなかったので最後に。 洒落た文体や軽妙なセリフ回しは健在。 そして4人の強盗たちがそれぞれ巻き込まれていく事件には愛くるしい?脇役たちが登場します。 前作含めエンターテイメント性はピカイチ♪ また悪党どもに会いたくなってしまうので「陽気なギャングは三つ数えろ」も買おうと思います。 | ||||
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さすが伊坂さんの作品でとても面白かったです コメディが少し入っていて笑えますよ | ||||
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「陽気なギャングが地球を回す」の続編。読みごたえたっぷりの続編でした。 今作はおなじみの4人のギャングそれぞれの話からスタートします。 一見関係なさそうな4つの話が、思わぬところで絡んできたりつながったり。 伏線の張り方が絶妙です。 やはりクライマックスでの成瀬の智謀には舌を巻きました。 最後の話も爽やかで後味の良い読後感です。 ふたたび続編が出たら購入します。 | ||||
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前作で、魅力的な彼らの虜になりました。久しぶりに会ったけど、相変わらずだなぁ(苦笑)という感じで、一気に読みました。 軽い気分でジェットコースターに乗りたい!というような向きにはオススメですが、やはり前作を読まないと面白さの大部分はわからないかも。 | ||||
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できれば続々陽気なギャングを希望 登場人物たちとこれでお別れするのはさみしい...。 是非ともまた彼らに会わせて欲しい、 って思っているのは私だけでは無いと思うのですが。 先ずは前作のDVD を借りにでも行って気持ちを おさめますか。 | ||||
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前作「陽気なギャングが地球を回す」のレビューで「全てが平坦な感じ」「サラサラ読めたら面白いと思える人は読む価値があると思います」と書きましたが今作もまさにそれ。 盛り上がるべき部分で盛り上がらないのも相変わらず。全てが順調過ぎるんです。銀行強盗は何のトラブルもなく終わるし、メインキャラクターの一人が敵に捕まっても仲間が「わざと捕まったんだろう」「一人で脱け出せるだろう」というノリ。カジノへの潜入が最も盛り上がるべき部分なのでしょうけど、作戦が失敗して敵に見付かったのにあっさり逃げ出して終わり。敵に見付かったのも仲間の作戦のうちだったというオチ。あ、そうですか……。 個性的なキャラクターも「天才スリ」が何度かスリの技を使ったくらいで、他のキャラクターについては特殊な才能の持ち主という設定があるからその才能を使うシーンを作っておきましたというレベル。なくても支障がないレベル。 鼻に付く文章も相変わらず。冒頭から「(前略)多数決のことは忘れよう。というわけで銀行強盗は四人いる」で、「面白いでしょ? センスあるでしょ?」というドヤ顔が目に浮かびました。 「ユーモラス」を意識し過ぎた会話も現実離れしているだけでキャラクターへの感情移入を妨げました。 サラサラ読めたら面白いと思える人は読む価値があると思います、と言わざるを得ない。 | ||||
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very good. truly good. great. amazing. | ||||
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銀行強盗の 普段の暮らしぶりを 描いた作品。 銀行強盗は さりげなく且つ いとも簡単に 金を手に入れるが その後での普段の生活の中で起こる諸々の出来事を描いている。 誘拐事件に絡んでいくうち 銀行から奪った金を 困っている人に恵んでみたり 恋人達の誤解を解くために メンバーが八面六臂の活躍をしたり 現実には起こりえないことだろうが 思わず知らず彼らを応援したくなる。 そして 各章がバラバラに独立しているようで その実は それが全体の伏線となっていて それぞれのピースが合わさって ジグソーパズルが完成するという いつもながらの文章構成には 脱帽する。 そして随所にちりばめられた「クスッ」って笑ってしまうような ユーモア溢れる文には 著者の他の作品も読んでみようという気にさせられる。 | ||||
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何度でも読み返したくなりますし、何度読んでもきもちよいです。 | ||||
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3冊目だけどこの人の今んとこ全部同じ感じ。 @メインキャラがなんか達観したやつが多くて人間味がない。結果入りこめない Aセリフ回し、タイトルが幼稚。中2っぽい。くどい。「どう?お洒落でしょ?型破りでしょ?」作者の勘違いアピールが作中これでもかと付きまとう B動物好き、音楽好きをアピールし過ぎ いくら「まだ3冊しか続いてないんでしょ」とか言われても続けてこんなんだから4冊目読む気しない なんでこういった作家が流行るんだろう。本当にわからん。 「流行ってるから好き」が多過ぎる気がする | ||||
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陽気な銀行強盗の4人がある事件に巻き込まれるドタバタ・コメディです。 前作からさらにパワーアップした個性的な面々が登場します。 息抜きにとってもおすすめの一冊です。 | ||||
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小説なのですが 漫画のように読めて 面白かったです。 確か、陽気なギャングが地球を回す は映画化されていますよね!! nice one! | ||||
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前作の『陽気なギャングが地球を回す』のスピンオフ的なストーリー。 タイトル通りギャング達の日常が垣間見れ、 『…地球を回す』を読んだ人にはへぇとかウンウンとかクスッとかの部分がところどころあって楽しめる。 ただストーリー的にはちょっぴり消化不良…だったかな | ||||
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この作者の作品はいろいろと 読んでいますが、この作品もいい。 キャラクターがそれぞれ活き活きしています。 | ||||
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前作に続く陽気なギャング第二弾。 解説に詳しく書かれているが、本書は4つの短編として独立して書かれたものに加筆修正して 一本の連作短編ものにしています。 4つの短編を軸に並列にばらばらの4つのエピソードが展開する第一章と、第二章以降でそれらを結びつける物語の中で4人組にチームを組ませる構成が新鮮でした。 ユーモア犯罪小説というジャンルを根付かせるためにも、もっと続編を書いてほしい。 | ||||
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