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風は青海を渡るのか? The Wind Across Qinghai Lake?
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風は青海を渡るのか? The Wind Across Qinghai Lake?の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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聖地と名付けた場所での調査。 多くの研究者が出てきて、 その知識、経験を話し合う。 物語の疑問に対して、ゆっくりと近づいていく。 そして、主人公はある発想に至る。 森博嗣作品で秀逸なのは、 研究者の考え方が綺麗に書かれていること。 自身が研究者だったからかもしれない。 今作はそれが至る所にあり、楽しめた。 物語がひと段落して、エピローグ。 その最後の2文字に多くの人が驚くだろう。 次作も楽しみ。 でわでわ。 | ||||
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少し謎が明かされたり、さらに深まったり。 相変わらず読んでいて心地よい文章。軽すぎず重すぎず。 最後の一文で、ヒヤッとさせられる。さすが。 | ||||
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森博嗣のこれまでのシリーズを読んできている人には、時系列のつながり、人物のつながりの想像でワクワクできる作品。 ウォーカロンと人間の違いとは?という深い命題がずっしり頭に残っていろいろ考えさせられる。 | ||||
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森博嗣先生デビュー作から追いかけているファンです。 これまでの先生の作品を読まれているファンの方は必読かと! 大変おもしろく読みました。 | ||||
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人間とウォーカロンの境界は徐々に無くなってきていると思う 人間はウォーカロンに、ウォーカロンは人間に近づいている この場合、人間とウォーカロンの中間の人たちも存在するだろう そうすると、人間とウォーカロンの中間の"人たち"も存在することになるのでは無いだろうか 白か黒か、という2択の思考ではなく、その境界の曖昧さを受け入れる心、もしくは葛藤が今後 展開されていくのではないかと推測された | ||||
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森博嗣のWシリーズ第3弾である。 たぶんそんな人はこれを買わないと思うが、第1弾と第2弾を読んでからでないと(もっというとS&Mシリーズと百年シリーズも読んでから)、話についていくのが苦しいはず。 前作の第2弾で明らかになったチベットに眠る遺産を調査するという名目で、メインキャラクタの面々が再度チベットを訪れるという発端である。現地にてちょっと変わった「研究者」と交流があり、ちゃくちゃくと追加されていく事実と、遺されている現物を解析しての断片的な情報。さらにエスノグラフィ的な調査を敢行したところ、なんとそこで・・・といった感じで、落ち着かない流れの話になっているような気がする。 いくつかの謎は本作で回収されていくが、それより多くの謎が積み上げられているわけだ。 描かれている技術と、それに依存している社会の描写は、個人的にはだいぶ興味深いので、第4段第5弾と読み進めるしかないなという感じ。 しかたないですね。 | ||||
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このシリーズ、私が子供だった時代(1970年代です)の空想科漫画やアニメにありそうな仕掛けが随所に登場しますが、外連味はなく、世界観を構成する魅力的な小道具としてとても効果的に使われており、楽しめます。 一連のシリーズで構成される、壮大なドラマには、どんな秘密がかくされているのでしょうか?わくわくしますね。 各シリーズを時系列に読んできた古くからのファンにも、このシリーズから読み始める方々にもお勧めです。 | ||||
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ファンにとっては聖地巡礼のような感覚でした。 反応するところはたいてい同じかと思います(意図されているので)。 Amazonの森博嗣作品において、百年シリーズが一気に上位に来ているのが面白いです。 動きの多かった前2作に対し、思考が中心な印象のシリーズ第3作。 意識とは何か、肉体とは何か、人間とは何か。 会話や思考の内容は抽象化すれば人類普遍のテーマであり、それはハギリ博士も、犀川先生も、ゼンも、そして真賀田四季も、それぞれがそれぞれの時代で考え続けているテーマなのだと思う。 点と点が繋がっていく中で、個人的に気になることはただひとつ。 永遠の命、 子供、 これらは果たしてキルドレに繋がっていくのでしょうか。 | ||||
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前2作とちょっとだけ雰囲気が変わりました。 ある意味どきどきせずに読めましたが、別の意味ではどきどきしました。 森先生がどこからどこまで考えてお書きになっているのか…、本当に敬服します。 詳しくは読んでのお楽しみですが、私はこの後、百年シリーズ(女王の百年密室、迷宮百年の睡魔、赤目姫の潮解)を再読するつもりです! | ||||
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