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(アンソロジー)
自薦 THE どんでん返し
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自薦 THE どんでん返しの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.62pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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好きな作家の作品が載っていたので買いました 普段あまり手にしない作家さんの作品も読めて良かったです 内容も私には読みやすくて良かったです | ||||
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冷静に考えると「どんでん返し」は非常に困難な命題ですが流石に一流作家の皆さんが自薦された傑作集とあって様々な面で「そう来たか!」と感嘆させられましたね。私のベストは文句なしに異色ホラー「再生」です。『再生』綾辻行人:そっちかい!整形手術があるさ。『書く機械』有栖川有栖:大作家養成ギプスだ!『アリバイ・ジ・アンビバレンス』西澤保彦:殺人動機が異常過ぎ!『蝶番の問題』貫井徳郎:行動の僅かな違和感。『カニバリズム小論』法月綸太郎:食事時に読まないで!『藤枝邸の完全なる密室』東川篤哉:アバウトな探偵に敗れる皮肉。 | ||||
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綾辻行人「再生」、有栖川有栖「書く機械」、西澤保彦「アリバイ・ジ・アンビバレンス」、貫井徳郎「蝶番の問題」、法月綸太郎「カニバリズム小論」、東川篤哉「藤枝邸の完全なる密室」の6篇が収められている。 自薦ということで、たしかに優れた作品が集まっている。綾辻行人「再生」とか、ホントに嫌な感じのどんでん返しだ。 ただ、ある程度のミステリ・ファンにとっては、すでに他所で読んだという作品も少なくないのではないか。 | ||||
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好きな作家が結構入っているので購入しました。どんでん返しの物語は好きです。秋の夜長に読みます。綾辻氏、東川氏を読むのが楽しみです。 | ||||
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「どんでん返し」と言われて想像するよなミステリ形式の物は少なかったです。 どちらかというと、怪奇・SF寄りのナンセンスなショートショートに近いような、ちょっと題名からすると肩透かしな印象を受けました。 個々の作品は、どんでん返し物(?)と思わないで読めば、それなりに楽しいです。 | ||||
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辛口のレビューが多いので、書くのが少しつらいのですが・・・・・。 本書は、タイトル通り、著者自身が選んだ「どんでん返し」のある短編が、6篇収録されたアンソロジーです。 収録作品は、以下の通りです。 1:再生(綾辻行人) 2:書く機械(有栖川有栖) 3:アリバイ・ジ・アンビバレンス(西澤保彦) 4:蝶番の問題(貫井徳郎) 5:カニバリズム小論(法月綸太郎) 6:藤枝邸の完全なる密室(東川篤哉) しかし、この本どう考えてもタイトルがいけませんよね! 読む前に、最後にサプライズがあると教えていますから、読者は身構えますし、 読んで、意にそぐわなければ、なんやこれは、となりますから!! 以下、ネタバレがありますから、未読の人は、注意して下さい!! 1:これは綾辻さんの特質がよく出たホラー、あるいは、スプラッタ系の作品です。 内容にあまり触れると、面白くなくなりますが、不幸な生い立ちを持った女性の物語です。 彼女の身体は切ってもトカゲのように再生するというのですが・・・・・。 2:本作は、タイトルからある程度内容が想像できます。 中途半端な作家が、大ベストセラー作家に変身する物語ですが、有栖川さんは、担当の編集者何かうらみでもあるのかな? 勘のいい人なら、結末は大体わかると思います。 3:いかにも西澤さんらしい作品かな、と思います。しかし、女性は怖い!! しかし、西澤さんには、短編という枠を外せば、もっといい作品がありますが・・・。 4:安楽椅子探偵の種のような作品ですが・・・・。 5:これは面白いと思いました。作中でカニバリズム論がとうとうと解説されます。 結末は少し御下劣ですが、本当の衝撃は最後に?? 6:これも面白い!!東川さんらしいユーモアミステリー風です。完全な密室を作ったつもりですが、 天はもっとすごい仕掛けをしたということですか?? 最初に書いたように、本書はタイトルが誤解を与えて損をしています。 また、各作品の選者が作者になっていますが、通常アンソロジスとは、作者に自薦作品を複数選んで、その中から選択するか、 あるいは選者自ら作品を選択して、短編集を編みます。 そこでアンソロジスとの力量が発揮されるわけです。 本書では、そのアンソロジスとがいないということが、大きな欠点にもなっています。 しかし、それでも私は本書をかなり楽しめましたが!! | ||||
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収録作はどれも面白く、簡潔なのでサラッと読めました。おなじみの探偵が出てきたりして楽しいです。 ただ、どんでん返しって感じの作品はむしろ少数で…書籍のタイトルから、あっと驚く結末や、叙述トリック的な世界がひっくり返る感覚を期待していたので、少し物足りなかったです。 普通にミステリ短編集と銘打ってあれば、作家陣も贅沢だし、軽妙でユーモアの効いた作品が多く、大満足で楽しめたと思います。 | ||||
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