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(短編集)
ポイズンドーター・ホーリーマザー
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ポイズンドーター・ホーリーマザーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.60pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全21件 21~21 2/2ページ
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毒親をテーマに扱っているという著者の記事を元に初めて購入した。 弓香、理穂共に母親が境界性、依存性パーソナリティ障害の傾向にある内容であった。マリヤ同様弓香のケースも虐待に相当する行為だ。机を勝手に開けるなど。故に過干渉、過保護は同異議と以前聞いたことがある。どちらの母親も自尊心が低く、見捨てられ不安がある精神的に弱い人物。何かに依存することでしか存在意義を見出せないのであろう。 ネット社会の影響か誰が悪いか徹底的に叩く傾向があるバッシング社会の昨今。人の問題に関心を持ち過ぎる過剰な情報社会がこのような弊害を生み出しているのではないだろか。人の悩みは比較出来ない。特に理穂の弓香に対する口調は自己満足にしか私には聞こえなかった。自分がいかにして上に立つかという点しか頭に無いのであろう。理穂は心の中で母親を許したとあるが、いつまでも共依存のまま何も学ばずに老い零れて行くのが哀れであった 女性のマザコンについての視点は新しいが、私は今後著者の作品は読まないと即断した次第だ。毒親に関しての内容が著しく薄い。自立出来ない娘について記述したかったのだろうが、周囲の拒否反応を過度に気にしていてそこまで振り回される必要は無いと感じた。人は人。自分は自分。そう割り切って情報を流す習慣を身に付けなければ、きっと誰かを傷付けることになるだろう。それは今の日本では無理なことだとは理解してはいるのだが。 海で溺れてどちらをという場面は溺れさせておけばいいのです。スピリチュアル的に申し上げると、向上心がある娘はその真逆の傾向にある母親と対立し易いということ。最終場面の理穂の記述がとにかく不快!買わなければ良かった。 | ||||
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