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火星年代記
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火星年代記の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.49pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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レビューを読んで期待し過ぎていたせいか、少し物足りなかった。宗教と科学に対して、火星人と地球人を対比させるシーンは面白かったが、その視点ではカール・セーガンのコスモスとかの方が、(やや軸足が異なるものの)読み応えあった。 | ||||
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ファンタジーのようにも見えますがルールもあるようで、登場人物たちの見えているものから世界を想像していく。 あまり好みではないですが、こういう表現もあるのかと勉強になりました。 | ||||
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昔、テレビ映画でみたので思い出して買ってみた。感想としては、映画の影響が強いせいか、あまり面白くはなかった。文章の表現がわかりにくいと感じた。 | ||||
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地球から火星に移住した人類の顛末を大体100年くらいにまとめた話。 「20XX年Y月地球ではこんなことが起こった」、「20XX年Y月火星ではこんな状況だった」 というように表題にあるように年代記が綴られている。 冒頭ブラッドベリ本人も言っているのだけど、あまりSFSFした話が綴られているわけではなく、 どちらかと言えば寓話的な話がほとんどだ。火星に人類が生活するような時代にあっても 電話は電話交換技師が中継を行っているようなローテクの世界で、個人的に近未来SF小説を 想像していた僕は肩透かしを食らった。 ただまぁ、技術的に進歩しようがしまいが人間の本質的な部分に変わりはないわけで、 今の時代にあわせて(置き換えて?)、読み進めるのも一興かなと思います。 | ||||
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私が生まれるより、何十年も前に書かれた作品だからこそ、描かれている未来の姿、その創造力の豊かさに驚かされます。 | ||||
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「やわらかく雨が降るだろう。 」が特に好きです。 日常は続いていく・・・時は流れていく。 東日本大震災のあとの生活を彷彿させられ、共感しました。 | ||||
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爆笑問題の太田さんが進めていたのを、なんとなく思い出して購入。 一気に読んでしまいました。 時代を感じさせない文章で、そして設定が秀逸。 短編集ということ、文体、そしてオチのつけ方など、星新一を思い出しました。 (全体としてはつながっている話ですが)。 この時代設定が、すでに現実としてもう目の前(1999年から2026年の間の設定)だと思うと、 その間の時代の変化なども想像してしまって、それもまた、面白いです。 宇宙への進出は、予想していたよりも、ゆっくりなようですが…。 夢があって、そして苦い現実も。 お子さんが読むのにもおススメだと思います。 | ||||
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この作品はあまりにも詩的な表現が多い。 と言うことは原書で読むべき作品なのである。 英語を単に読み書きができるというレベルではなくて、ネイティブと同じレベルで文学を楽しめるぐらいでないと理解できないだろう。 日本の小説でも外国語に訳すると台無しになってしまう作品が多々ある。文学はストーリーが伝わればいいというものではない。 例えば、夏目漱石の「吾輩は猫である」は英語版では「I am a cat」というみもふたもない表現になってしまっている。 でも仕方がない。漱石の巧みな表現に合う英語がないのだから。 やはり本質を楽しむには日本語を高レベルで習得した人間が日本語で読む以外にはないだろう。外国語で読んでもストーリーを追うだけの読書になってしまう。三島や谷崎の美しい日本語も同様。英語で読んでも表面だけの読書だ。 「火星年代記」もそういう作品なのだと思う。 詩的な表現とか、美しい文章だとか批評している人がいるが、それはただ翻訳のさじ加減一つでしょう。訳に感動しているだけだ。 英語をマスターしていない私はストーリーは面白かったとは言える。 でもブラッドベリの表現が素晴らしいなどとはおこがましくて言えない。 本質を語るには相当な英語力が必要だと思う。日本語で読んでも表面上しか理解できない。 | ||||
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この本は題名どおり火星で起きた事が書かれたSF小説です。 SF小説というと現実離れした話を思い浮かべるかもしれませんが、 この小説はところどころ現実的な所があり、読んでいると怖くなる事もあります。 そしてこの小説の特徴的な所は一見関係の無いような短い分が日を追うように書かれていることです。 それが又いい味を出しています。 | ||||
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