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つまをめとらば
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つまをめとらばの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.27pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全41件 41~41 3/3ページ
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一読して、非常にうまい書き手であると思いました。 簡潔な文で、すいすいと読ませ、江戸情緒を感じさせてくれます。 真偽はわかりませんが、江戸時代のことがらについて、リアリティを持って折りこまれています。 では、なぜ星が5つではなく、4つかと言うと、個人的な好みの問題になります。 本書の短編のいくつかで、女の強さ、しぶとさ、嫌な面が描かれています。 著者にしてみれば、 「どうだ、現実に、こんな女、いるだろう?」 ということなのかもしれません。 でも、私個人としては、現実の世界で、女の嫌な面を見ているからこそ、小説のなかでは、ファンタジーの女を読みたい、と思うのです。 それは理想化された、男にとって都合のよい女でしかないのかもしれませんが。 なにはともあれ、時代小説のファンならば、一度読んでみて損のない本であることは確かです。 個人的な好みで言えば、最後からふたつめの「逢対」がお勧めです。 | ||||
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