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熾火
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熾火の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.71pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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私立探偵・畝原シリーズ。 それとともに、 ススキノ探偵シリーズの『駆けてきた少女』と、 高校生シリーズ『ススキノハーフボイルド』の、 3作品とリンクした作品ともなっている。 読む順番として、 最適だったように思う。 この作品には、 その壮大な事件の、 最も闇の部分、 最も陰惨な部分が描かれている。 北海道、警察はそこまでだめなのかな。 でも、 ボロボロ出てくる警察の不正の多くが、 この小説のバックボーンだと思うと、 あながちフィクションだとは言えない。 結末もハッピーエンドとは言えないし、 描写は胸くそ悪いけど、 なんとなく最後まで読んでしまう。 その筆力は、さすがです。 | ||||
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東直己さんは、本当に怒っているわけですね。北海道のケーサツやマスコミとかに。 その辺の事情については、ススキノの“俺”が、『駆けてきた少女』で、ずいぶん暴いてくれたわけなのですが、それでもまだ追及が足りないとみたのか、東さんは本作『熾火』でもまた、ケーサツのどーしようもない不祥事を“俺”とまったく同じ状況で使っています。さらに幼児虐待という重く辛いテーマとともに。このどうしようもない深い闇に対しては、さすがの探偵・畝原も…。 リアリティという点に関してはこの作品のプロットは限りなく正しいのでしょうが、畝原はスーパーヒーローであってほしい。そう願うのは私だけのわがままでしょうか。 | ||||
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東直己さんは、本当に怒っているわけですね。北海道のケーサツやマスコミとかに。 その辺の事情については、ススキノの“俺”が、『駆けてきた少女』で、ずいぶん暴いてくれたわけなのですが、それでもまだ追及が足りないとみたのか、東さんは本作『熾火』でもまた、ケーサツのどーしようもない不祥事を“俺”とまったく同じ状況で使っています。さらに幼児虐待という重く辛いテーマとともに。このどうしようもない深い闇に対しては、さすがの探偵・畝原も…。 リアリティという点に関してはこの作品のプロットは限りなく正しいのでしょうが、畝原はスーパーヒーローであってほしい。そう願うのは私だけのわがままでしょうか。 | ||||
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