■スポンサードリンク
冬の光
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
冬の光の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.19pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この作家にはまり、読みまくってます。 多作な作家には、中には駄作もあります。 申し訳ないですが、この男、ムカつく。 良い大学に入って、一流企業に勤めて、それで役員になれなかったから、自分は負け組? お金の苦労はした事なくて、年金も預金もたっぷり。 家族にも恵まれて、趣味もいろいろ、私生活も充実して、人脈もあってって‥。 すごく鼻につく! 要するに、無いものねだりでしか無い! 終盤の梨緒との絡みは吐き気がしてきた。 篠田先生、なんでこれを書いたの⁉️ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「冬の光」は414頁と長すぎる上に内容が全く面白くない。某書店の推薦でもAmazonから購入したが、読むのに3日間かかり、読んだ後も「面白かった!」という気になれなかった。がっかりです。 この本を購入した方々は、それなりの評価をしていますが、私には主人公の富岡康宏という人物が最後には自殺しますが、当然の成り行きであり、著者は一体何を訴えたかったのか、理解出来ません。妻の美枝子は離婚すべきだったのに、そうしなかったこともわかりませんし、康宏は四国巡礼の旅に出たのは、自分が過去に犯した罪を償うためであったと思いますが、その過程でも(さんざ笹岡紘子と肉体関係を結んでいたにもかかわらず)反省の意思がなく、お遍路の過程で出会った秋宮梨緒を口説き肉体関係を持つ。著者は「冬の光」で何を言いたかったのか全く理解できません。本書は2015年に発売されました。その時の定価は1,650円でしたが、私は6年後の2021年に某書店の紹介でしたが、Amazonを通じて古本屋から424円で買いました。新品同様で全く古本ではなく「冬の光」というタイトルに魅力を感じ購入致しましたが、上述のように、感動どころか、失望致しました。Amazonからはこれまでに140冊購入していますが、こんなにつまらなかった本は初めてです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
篠田作品は好きだ。けれど、これは主人公の男性に好感があまりにも持てず、生理的に気持ち悪かった。 昭和の時代の、心が空っぽなオンジさんという印象。 孫がいる男性の行きずりの性行為など、気持ちが悪くて。 精神を病んだ女性の登場がここに必要だったのかも、甚だ謎。 一体この人の人生はなんだったのか。そしてどうしてその結末に至ったのか。心理的背景が全く見えない。 ただ、この人のような空虚な人生は送りたくないなぁという感想。 紘子もやはり、いろいろ想像してもかわいそうな孤独な人にしか思えなくて、こうは生きたくないなぁという印象。 登場人物の誰もが魅力的な人物像として受け取れなかった。 この感覚の乖離はジェネレーションギャップなのだろうか、と思わずにいられない。 40代前半の私には到底理解できない、感情の入りようのない昭和感だった。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!