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冬の光



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【この小説が収録されている参考書籍】
冬の光
冬の光 (文春文庫)

冬の光の評価: 4.19/5点 レビュー 32件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.19pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(2pt)

恵まれた男の無いものねだり

この作家にはまり、読みまくってます。
多作な作家には、中には駄作もあります。
申し訳ないですが、この男、ムカつく。
良い大学に入って、一流企業に勤めて、それで役員になれなかったから、自分は負け組?
お金の苦労はした事なくて、年金も預金もたっぷり。
家族にも恵まれて、趣味もいろいろ、私生活も充実して、人脈もあってって‥。
すごく鼻につく!
要するに、無いものねだりでしか無い!
終盤の梨緒との絡みは吐き気がしてきた。
篠田先生、なんでこれを書いたの⁉️
冬の光Amazon書評・レビュー:冬の光より
4163903577
No.2:
(1pt)

著者は「冬の光」で何を訴えたかったのか?414頁を要する必要があったのか?

「冬の光」は414頁と長すぎる上に内容が全く面白くない。某書店の推薦でもAmazonから購入したが、読むのに3日間かかり、読んだ後も「面白かった!」という気になれなかった。がっかりです。
この本を購入した方々は、それなりの評価をしていますが、私には主人公の富岡康宏という人物が最後には自殺しますが、当然の成り行きであり、著者は一体何を訴えたかったのか、理解出来ません。妻の美枝子は離婚すべきだったのに、そうしなかったこともわかりませんし、康宏は四国巡礼の旅に出たのは、自分が過去に犯した罪を償うためであったと思いますが、その過程でも(さんざ笹岡紘子と肉体関係を結んでいたにもかかわらず)反省の意思がなく、お遍路の過程で出会った秋宮梨緒を口説き肉体関係を持つ。著者は「冬の光」で何を言いたかったのか全く理解できません。本書は2015年に発売されました。その時の定価は1,650円でしたが、私は6年後の2021年に某書店の紹介でしたが、Amazonを通じて古本屋から424円で買いました。新品同様で全く古本ではなく「冬の光」というタイトルに魅力を感じ購入致しましたが、上述のように、感動どころか、失望致しました。Amazonからはこれまでに140冊購入していますが、こんなにつまらなかった本は初めてです。
冬の光Amazon書評・レビュー:冬の光より
4163903577
No.1:
(2pt)

生理的にちょっと

篠田作品は好きだ。けれど、これは主人公の男性に好感があまりにも持てず、生理的に気持ち悪かった。
昭和の時代の、心が空っぽなオンジさんという印象。 孫がいる男性の行きずりの性行為など、気持ちが悪くて。
精神を病んだ女性の登場がここに必要だったのかも、甚だ謎。
一体この人の人生はなんだったのか。そしてどうしてその結末に至ったのか。心理的背景が全く見えない。
ただ、この人のような空虚な人生は送りたくないなぁという感想。
紘子もやはり、いろいろ想像してもかわいそうな孤独な人にしか思えなくて、こうは生きたくないなぁという印象。
登場人物の誰もが魅力的な人物像として受け取れなかった。
この感覚の乖離はジェネレーションギャップなのだろうか、と思わずにいられない。 40代前半の私には到底理解できない、感情の入りようのない昭和感だった。
冬の光Amazon書評・レビュー:冬の光より
4163903577

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