冬の光

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評判

冬の光の評価:

4.19/5点 レビュー 32件。 B ランク

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平均点4.19pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全67件 1〜20 1/4ページ
No.67
(4pt)

学園紛争世代の余韻が残る物語

60年代の学園世代も大学を卒業すると、卒業すると大多数が企業戦士として世に出る。この小説は
そのような企業戦士が家族をつくり、家族との葛藤、不倫などを経て、退職し、東日本大震災後のボランティア活動を経てこれまでの人生を振り返るために、四国遍路をしてその帰路、船から転落し、死亡する事故が起きた。そこに至るまでの経緯を妻、長女、次女、不倫相手(学園紛争時の友人)の目を通じて描いた物語で、最後に意外な真相が明らかにされる。読み始めたら止められないいつもの篠田節子による物語である。
冬の光 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 冬の光 (文春文庫)より
4167912376
No.66
(4pt)

学園紛争世代の余韻が残る物語

60年代の学園世代も大学を卒業すると、卒業すると大多数が企業戦士として世に出る。この小説は
そのような企業戦士が家族をつくり、家族との葛藤、不倫などを経て、退職し、東日本大震災後のボランティア活動を経てこれまでの人生を振り返るために、四国遍路をしてその帰路、船から転落し、死亡する事故が起きた。そこに至るまでの経緯を妻、長女、次女、不倫相手(学園紛争時の友人)の目を通じて描いた物語で、最後に意外な真相が明らかにされる。読み始めたら止められないいつもの篠田節子による物語である。
冬の光 Amazon書評・レビュー: 冬の光より
4163903577
No.65
(5pt)

素晴らしい糸の紡ぎ方

登場人物が長い時空の中で寄り添ったり離れたりして、解けた糸が再び絡み合っていく素晴らしい人生を描いた秀作でした。
冬の光 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 冬の光 (文春文庫)より
4167912376
No.64
(5pt)

素晴らしい糸の紡ぎ方

登場人物が長い時空の中で寄り添ったり離れたりして、解けた糸が再び絡み合っていく素晴らしい人生を描いた秀作でした。
冬の光 Amazon書評・レビュー: 冬の光より
4163903577
No.63
(3pt)

数年後に読み返したい

新卒で入ったエネルギー系の会社で昔は良かった、過去の実績をよく語るような主人公の康宏と同世代で働いている人たちを思い起こさせた。頑張れば右肩上がりの中で休息もないまま休日の接待や仕事に翻弄したが、出世コースから外れた時の心情がよく描かれているのかもしれないと思った。紘子をどうしても忘れられないことなど康宏には思い入れはできなかった。ただ震災の悲惨さはリアルに伝わってきた。時が経てば感じ方も変わると思ったので数年後に読み返したい。
冬の光 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 冬の光 (文春文庫)より
4167912376
No.62
(3pt)

数年後に読み返したい

新卒で入ったエネルギー系の会社で昔は良かった、過去の実績をよく語るような主人公の康宏と同世代で働いている人たちを思い起こさせた。頑張れば右肩上がりの中で休息もないまま休日の接待や仕事に翻弄したが、出世コースから外れた時の心情がよく描かれているのかもしれないと思った。紘子をどうしても忘れられないことなど康宏には思い入れはできなかった。ただ震災の悲惨さはリアルに伝わってきた。時が経てば感じ方も変わると思ったので数年後に読み返したい。
冬の光 Amazon書評・レビュー: 冬の光より
4163903577
No.61
(3pt)

冬の光 (文春文庫)

四国遍路を終えた帰路、冬の海に消えた父。企業戦士として家庭人として恵まれた人生、のはずだったが…。死の間際、父の胸に去来したのは、二十年間、愛し続けた女性のことか、それとも?足跡を辿った次女が見た冬の光とは―
冬の光 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 冬の光 (文春文庫)より
4167912376
No.60
(3pt)

冬の光 (文春文庫)

四国遍路を終えた帰路、冬の海に消えた父。企業戦士として家庭人として恵まれた人生、のはずだったが…。死の間際、父の胸に去来したのは、二十年間、愛し続けた女性のことか、それとも?足跡を辿った次女が見た冬の光とは―
冬の光 Amazon書評・レビュー: 冬の光より
4163903577
No.59
(2pt)

恵まれた男の無いものねだり

この作家にはまり、読みまくってます。
多作な作家には、中には駄作もあります。
申し訳ないですが、この男、ムカつく。
良い大学に入って、一流企業に勤めて、それで役員になれなかったから、自分は負け組?
お金の苦労はした事なくて、年金も預金もたっぷり。
家族にも恵まれて、趣味もいろいろ、私生活も充実して、人脈もあってって‥。
すごく鼻につく!
要するに、無いものねだりでしか無い!
終盤の梨緒との絡みは吐き気がしてきた。
篠田先生、なんでこれを書いたの⁉️
冬の光 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 冬の光 (文春文庫)より
4167912376
No.58
(2pt)

恵まれた男の無いものねだり

この作家にはまり、読みまくってます。
多作な作家には、中には駄作もあります。
申し訳ないですが、この男、ムカつく。
良い大学に入って、一流企業に勤めて、それで役員になれなかったから、自分は負け組?
お金の苦労はした事なくて、年金も預金もたっぷり。
家族にも恵まれて、趣味もいろいろ、私生活も充実して、人脈もあってって‥。
すごく鼻につく!
要するに、無いものねだりでしか無い!
終盤の梨緒との絡みは吐き気がしてきた。
篠田先生、なんでこれを書いたの⁉️
冬の光 Amazon書評・レビュー: 冬の光より
4163903577
No.57
(5pt)

やはり裏切ってはいけない

知りもしない時代の学生運動の頃の空気感がなんとなく漂い、仲間と熱く語らうも仕事に就かなくては生活ができない。
そんなジレンマを当時の方々は持っていたのか、それとも少々過激なサークル活動の体験だったのか。
当時の高ぶった経験を共有する相方と付かず離れずが続き、奥様を裏切る結果となるも、大震災の復旧作業で自らのモヤモヤは浄化され、被災者供養なのか永年の相方の供養なのか巡礼へ。
変に悟ったような巡礼になるが最後は落命。
昔の思い出は昔の出来事でしかなく、懐かしんでいるのは誰しもあること。
でも家族を裏切ってしまってはね。
でも面白い話でした。
冬の光 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 冬の光 (文春文庫)より
4167912376
No.56
(5pt)

やはり裏切ってはいけない

知りもしない時代の学生運動の頃の空気感がなんとなく漂い、仲間と熱く語らうも仕事に就かなくては生活ができない。
そんなジレンマを当時の方々は持っていたのか、それとも少々過激なサークル活動の体験だったのか。
当時の高ぶった経験を共有する相方と付かず離れずが続き、奥様を裏切る結果となるも、大震災の復旧作業で自らのモヤモヤは浄化され、被災者供養なのか永年の相方の供養なのか巡礼へ。
変に悟ったような巡礼になるが最後は落命。
昔の思い出は昔の出来事でしかなく、懐かしんでいるのは誰しもあること。
でも家族を裏切ってしまってはね。
でも面白い話でした。
冬の光 Amazon書評・レビュー: 冬の光より
4163903577
No.55
(5pt)

左翼活動家オバサンと企業戦士の成れの果て

主人公の二人には全く感情移入できなかった、が、物語は秀逸で、巧みな心理描写(人の心の到底表現できない
と思われる内面を言語化している)と、家族どうしにある(いかにも本当にある!)現実的な感情のやり取り
、そしてお遍路といったビジュアル的に映えそうな場面転換。

震災の描写、組織内の崩すことができない序列、差別、フランスでの風俗描写。

ほかにも見どころ(読みどころ)は沢山あります。

感情移入できない二人ではありましたが、二人のやり取りを夢中で読み、ところどころであるが「あるある」
とうなずいてしまいました。

本当に篠田さんの本に外れはないです。
冬の光 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 冬の光 (文春文庫)より
4167912376
No.54
(5pt)

左翼活動家オバサンと企業戦士の成れの果て

主人公の二人には全く感情移入できなかった、が、物語は秀逸で、巧みな心理描写(人の心の到底表現できない
と思われる内面を言語化している)と、家族どうしにある(いかにも本当にある!)現実的な感情のやり取り
、そしてお遍路といったビジュアル的に映えそうな場面転換。

震災の描写、組織内の崩すことができない序列、差別、フランスでの風俗描写。

ほかにも見どころ(読みどころ)は沢山あります。

感情移入できない二人ではありましたが、二人のやり取りを夢中で読み、ところどころであるが「あるある」
とうなずいてしまいました。

本当に篠田さんの本に外れはないです。
冬の光 Amazon書評・レビュー: 冬の光より
4163903577
No.53
(4pt)

昭和男の人生、生きることに大した意味はないけど、まあそれでもよい

今回の森会長の女性への問題発言を予期していたのかと思うほど、この小説は日本が昭和の時代から引きずる社会問題も鮮やかに描き出していて、昭和的な男の無意識の価値観だめじゃんと思いつつ、読み始めからストーリーにグイグイと引き込まれ面白かったです。でもその面白さが逆に、人生本人としては山あり谷ありでいろいろな意味付けができるのだろうけれども、結局それは自己満足でしかなく、大した意味もないのだとこの小説を読むと思い知らされます。しかしその気付きは私としては決して不快なものではなく、それぞれの生きてきた人生は自分にとっては波乱万丈かもしれないけど、大文字の「人生」としてはよくある話で大した意味を持っている訳ではない、でもそれはそれで楽しめば良くて囚われる必要はない、と著者が囁く吹っ切れた感覚が私の感性にフィットします。人生に大した意味はない(特に昭和の男は自分の行動や発言に無自覚で勝手だ)けれど、それでも(そこを自覚した上でなら)自分の人生も結構楽しめるものだと感じさせてくれる小説でした。
冬の光 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 冬の光 (文春文庫)より
4167912376
No.52
(1pt)

著者は「冬の光」で何を訴えたかったのか?414頁を要する必要があったのか?

「冬の光」は414頁と長すぎる上に内容が全く面白くない。某書店の推薦でもAmazonから購入したが、読むのに3日間かかり、読んだ後も「面白かった!」という気になれなかった。がっかりです。
この本を購入した方々は、それなりの評価をしていますが、私には主人公の富岡康宏という人物が最後には自殺しますが、当然の成り行きであり、著者は一体何を訴えたかったのか、理解出来ません。妻の美枝子は離婚すべきだったのに、そうしなかったこともわかりませんし、康宏は四国巡礼の旅に出たのは、自分が過去に犯した罪を償うためであったと思いますが、その過程でも(さんざ笹岡紘子と肉体関係を結んでいたにもかかわらず)反省の意思がなく、お遍路の過程で出会った秋宮梨緒を口説き肉体関係を持つ。著者は「冬の光」で何を言いたかったのか全く理解できません。本書は2015年に発売されました。その時の定価は1,650円でしたが、私は6年後の2021年に某書店の紹介でしたが、Amazonを通じて古本屋から424円で買いました。新品同様で全く古本ではなく「冬の光」というタイトルに魅力を感じ購入致しましたが、上述のように、感動どころか、失望致しました。Amazonからはこれまでに140冊購入していますが、こんなにつまらなかった本は初めてです。
冬の光 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 冬の光 (文春文庫)より
4167912376
No.51
(4pt)

昭和男の人生、生きることに大した意味はないけど、まあそれでもよい

今回の森会長の女性への問題発言を予期していたのかと思うほど、この小説は日本が昭和の時代から引きずる社会問題も鮮やかに描き出していて、昭和的な男の無意識の価値観だめじゃんと思いつつ、読み始めからストーリーにグイグイと引き込まれ面白かったです。でもその面白さが逆に、人生本人としては山あり谷ありでいろいろな意味付けができるのだろうけれども、結局それは自己満足でしかなく、大した意味もないのだとこの小説を読むと思い知らされます。しかしその気付きは私としては決して不快なものではなく、それぞれの生きてきた人生は自分にとっては波乱万丈かもしれないけど、大文字の「人生」としてはよくある話で大した意味を持っている訳ではない、でもそれはそれで楽しめば良くて囚われる必要はない、と著者が囁く吹っ切れた感覚が私の感性にフィットします。人生に大した意味はない(特に昭和の男は自分の行動や発言に無自覚で勝手だ)けれど、それでも(そこを自覚した上でなら)自分の人生も結構楽しめるものだと感じさせてくれる小説でした。
冬の光 Amazon書評・レビュー: 冬の光より
4163903577
No.50
(1pt)

著者は「冬の光」で何を訴えたかったのか?414頁を要する必要があったのか?

「冬の光」は414頁と長すぎる上に内容が全く面白くない。某書店の推薦でもAmazonから購入したが、読むのに3日間かかり、読んだ後も「面白かった!」という気になれなかった。がっかりです。
この本を購入した方々は、それなりの評価をしていますが、私には主人公の富岡康宏という人物が最後には自殺しますが、当然の成り行きであり、著者は一体何を訴えたかったのか、理解出来ません。妻の美枝子は離婚すべきだったのに、そうしなかったこともわかりませんし、康宏は四国巡礼の旅に出たのは、自分が過去に犯した罪を償うためであったと思いますが、その過程でも(さんざ笹岡紘子と肉体関係を結んでいたにもかかわらず)反省の意思がなく、お遍路の過程で出会った秋宮梨緒を口説き肉体関係を持つ。著者は「冬の光」で何を言いたかったのか全く理解できません。本書は2015年に発売されました。その時の定価は1,650円でしたが、私は6年後の2021年に某書店の紹介でしたが、Amazonを通じて古本屋から424円で買いました。新品同様で全く古本ではなく「冬の光」というタイトルに魅力を感じ購入致しましたが、上述のように、感動どころか、失望致しました。Amazonからはこれまでに140冊購入していますが、こんなにつまらなかった本は初めてです。
冬の光 Amazon書評・レビュー: 冬の光より
4163903577
No.49
(2pt)

生理的にちょっと

篠田作品は好きだ。けれど、これは主人公の男性に好感があまりにも持てず、生理的に気持ち悪かった。
昭和の時代の、心が空っぽなオンジさんという印象。 孫がいる男性の行きずりの性行為など、気持ちが悪くて。
精神を病んだ女性の登場がここに必要だったのかも、甚だ謎。
一体この人の人生はなんだったのか。そしてどうしてその結末に至ったのか。心理的背景が全く見えない。
ただ、この人のような空虚な人生は送りたくないなぁという感想。
紘子もやはり、いろいろ想像してもかわいそうな孤独な人にしか思えなくて、こうは生きたくないなぁという印象。
登場人物の誰もが魅力的な人物像として受け取れなかった。
この感覚の乖離はジェネレーションギャップなのだろうか、と思わずにいられない。 40代前半の私には到底理解できない、感情の入りようのない昭和感だった。
冬の光 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 冬の光 (文春文庫)より
4167912376
No.48
(2pt)

生理的にちょっと

篠田作品は好きだ。けれど、これは主人公の男性に好感があまりにも持てず、生理的に気持ち悪かった。
昭和の時代の、心が空っぽなオンジさんという印象。 孫がいる男性の行きずりの性行為など、気持ちが悪くて。
精神を病んだ女性の登場がここに必要だったのかも、甚だ謎。
一体この人の人生はなんだったのか。そしてどうしてその結末に至ったのか。心理的背景が全く見えない。
ただ、この人のような空虚な人生は送りたくないなぁという感想。
紘子もやはり、いろいろ想像してもかわいそうな孤独な人にしか思えなくて、こうは生きたくないなぁという印象。
登場人物の誰もが魅力的な人物像として受け取れなかった。
この感覚の乖離はジェネレーションギャップなのだろうか、と思わずにいられない。 40代前半の私には到底理解できない、感情の入りようのない昭和感だった。
冬の光 Amazon書評・レビュー: 冬の光より
4163903577