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アンブロークンアロー: 戦闘妖精・雪風
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アンブロークンアロー: 戦闘妖精・雪風の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.07pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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前作『グッドラック 戦闘妖精・雪風』の正しく続編だと思います。 どいつもこいつも良く喋る。冗長、冗漫、退屈。 しかも前半注意して読んでないと《わたし》が誰だか分からなくなる。 時間と空間が錯綜するというのは面白いと思うけど、堂々巡りで全然話が進んでないよ? 文庫版で517ページ、スカッとしたのはラストのリンさんが雪風に手を振るところだけだよ~ いや面白いとは思うんだけどさ、これはチョットどうなの? というのが正直な感想です。 星3か4か迷ったけど・・・・ | ||||
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ちょっと期待はずれかな。 さて、自分たちの敵、雪風たちが想定以上に強いのはどうも人間というのがバックにいるからだと気づいた異星体のジャムたち。 ジャムたちは、何とか人間を認知しようとコピー人間を作ったり、自分たちに興味をもって近づいてきた裏切り者の人間 を味方に招きいれ、そのクーデターに協力するまでが前回、前々回までのお話。 今回は今までは物理的な攻撃を試みてきたジャムたちが、今度、趣向を変えて人類とコンピューターたちに トリック戦を仕掛けてみたという話。(ジャムの視点から話すと身も蓋もない。) 現実が流動的であることがギミックであることの多い神林氏の作品に慣れてしまっているせいか、 今回の作品に意外性を感じる事は少ない。 その点ではプロットの妙よりもストーリの進展を期待したいところだったが、別物とは言え、ストーリーはアニメでは 完結しているから、作者としては、そこに比重を置くのは意味がないことなのかもしれない。 今回、主人公、零、雪風をはじめ馴染みの登場人物(?)の心境の描写が成功しているかどうかは、 なんとも言えないのだが、最後のリンジャクスンがジャムへの一撃として誇らしげに 思いっきり手を振っているであろう姿は想像するには難くなく、 それがなぜなのか、気になる人は一読をおすすめする。 | ||||
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ついにジャムが本性を表した! その脅威は読者に判断していただくとして。 個人的にこういう話なら雪風シリーズじゃなくてもいいなぁ、と。 同じ思いをしている人は多いみたい。 空軍基地で展開する典型的なPKディック的展望というか。 | ||||
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常々、「言葉」「時間と意識の因果律」と言った物をテーマにした著者が、これまでの作品で見せてきたユーモアやミリタリーの虚飾を極限まで排除した作品、だと思いました。 特殊戦じゃなくて海賊課で、雪風やジャムじゃなくラジェンドラや「野良知性体」であっても全く成り立ちそうな物語です。 たとえば雪風がテイクオフする、その描写に2ページをかけたような、戦闘機としての雪風の雄姿を味わいたかった私のような読者には☆3つとさせて頂きましたが、予断を持たず、神林先生の最新作として見れば買って損はない新刊だと思います。 | ||||
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