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可視える(みえる)



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【この小説が収録されている参考書籍】
可視(み)える (本格ミステリー・ワールド・スペシャル)

可視える(みえる)の評価: 3.70/5点 レビュー 10件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.70pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

おどろおどろしいオカルト風な本ではありませんでした

ある画商からの「幽霊画の作者を探してほしい」との依頼に、不祥事から警察を追われた私立探偵槙野は島根県まで出かけていく。その幽霊画は、その後悪夢に悩まされる程、凄まじい絵だった。そしてやっと見つけた作者の秋田というのも一風変わった男だった。

それから1年後、常軌を逸した非常に残虐な連続殺人事件が起き始める。
そして、例の幽霊画の作者秋田がなぜか神奈川で自殺したとの知らせが槙野の耳に入る。自殺はありえないと確信をもつ例の画商の要請で、槙野は死んだ秋田の調査に乗り出す。
そして、秋田の死と連続殺人事件が結びついたとき、驚愕の事実が・・・。

タイトルそして、幽霊画ということで、何か超常現象のからんだオカルト作品のような感じですが、普通(?)の殺人事件ものです。
ちょっと強引なストーリー展開ですが、なかなか面白かったです。
残念ながら、実は期待していた、おどろおどろしい雰囲気もほとんどなかった。
でも、最後の犠牲者が惨殺されるシーンは不要ではないか?と思わざるを得ない。読者の気持ちを逆なでするだけだし、作品そのものの質も下がる気がします。
このシーンで星1つ減らしました。
可視(み)える (本格ミステリー・ワールド・スペシャル)Amazon書評・レビュー:可視(み)える (本格ミステリー・ワールド・スペシャル)より
4523265348

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