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万物理論
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万物理論の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.77pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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題名、あらすじを読んで万物理論の実証を巡る論理思考的な戦いの話を想像していたのですが、 読んでみたら、それとは少し違い万物理論自体は物語を回すためのマクガフィン的な扱い以上のものになっていないように感じた。 いつの間にかモサラの万物理論自体が前提とされ、それを巡るカルトなど、設定のための設定としか感じられず、中盤以降はただひたすら長いと感じるだけで乗れなかった。 まあ、自分はあまり良きSF読者ではないのだろうと確認した一作でした。 | ||||
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この本のどこが面白いのですか? 私には分かりません。偏差値70以上の頭脳明晰な読者であればその面白さが理解できるのだろうけど・・・。100ページ読み進んでも一向に埒が明かなく、物語の進行もない。これ以上ページをめくるのが苦痛になって本を閉じました。SFというより読み物として100ページも読者を引っ張っておいて、それでもストーリーが進まないものは作品として失敗作ではないのか?と思うのです。 | ||||
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記号的ですね。 用語を散りばめまくって、さも高尚な読み物みたいに演出してるだけで、 僕としてはシャーロック・ホームズとかアルセーヌ・ルパンとかのほうがずっと面白いです。 書いてることがやっぱ空想ベースなので、ネットで調べた程度の浅さなんですね。各用語が。 そこがねー結構残念なところで…。 さっきも言ったエセ高尚な読み物って感じですね。 僕は波動関数絡みとか大好きなんで、というか調べたんですけど イーガンのほかの作では波動関数の収縮とか言ってるけど、 常識的に考えて収縮するわけねーじゃん! それだけでもうね、素晴らしい駄作ですね。最高品質の駄作かもしれない。 短文で表現したほうが美しいところをわざわざ用語使って長々と管巻いたりするので、 かなり姑息な作家ですね。もう僕イーガンはいいや。 プログラマに例えるなら、自分の技術アピール目的で改行しないでトリッキーなコード書いて 誰かほかの人が見たときに「コレ何やってんのかわかんないから書きなおして」 って言われるタイプの作家。 | ||||
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イーガン氏の他の作品を読んでいないので非常に無責任な感想だと思います が『高級レストランに行って、最高級の食材を使ったドッグフードを出された』 というのが正直な感想。 物語の背景・前提となる世界の描写はとても面白いのに、『人間宇宙論』があまりにも ばかばかしく、現実味がなく、読むのが苦痛になってくる。 この点を除けば(一番大事な部分ですが)SFとしてはとても面白い。 イーガン氏のほかの作品、特に『宇宙消失』を読んでみたくなりました。 | ||||
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