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孤狼の血
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孤狼の血の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.10pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全174件 121~140 7/9ページ
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昭和末期の雰囲気がとても懐かしく、ちょうど日岡と同年代の私には楽しめました。私は読書をするとすぐ眠くなってしまうのですが、この作品は眠くなっても読み続けることができたので単純に面白い作品なんだと思います。まあ何も考えず、とりあえず読んでみてはいかがでしょうか。 おすすめです。 | ||||
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地元が舞台ということもありkindleで購入。ずっぽり引き込まれてあれよあれよという間に読了。読みやすく先が気になる展開、女性作家というのが驚き。ちなみに映画化のことは購入後に知りました。 | ||||
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女性が書くやくざものなんて面白いわけがないと思いながら読みましたが、次の朝早いのに昨昨日は夜中過ぎまで読んでしまいました。そのまま続編もdlしたけど明日も早いので怖くて読み始めることができません。 | ||||
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本当に女性が書いた? 一気に読みました。映画も観るつもりです。 | ||||
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自分が求めていたヤクザ小説らしさというか、読後感の気持ちの良い小説でした。続編も読みたいです。 | ||||
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映画に先立ち原作を...と思い購入。 女性作家ならではの描写、切った張ったに終始する訳ではなく切なさを感じさせる文体とストーリー展開。 映画が原作レイプにならないことを祈ります。 | ||||
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ストーリーはかなり面白い。ただ、広島弁が多く読み難かったため、星4つで。 | ||||
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警察と極道の世界のお話。 基本、こういう男だらけの暴力的な世界の話は苦手なのですが、初めて面白いと思いました。 かなり多めの登場人物たちでしたが、それぞれにしっかりと感情移入できましたし、台詞や生き様がとても格好よかったです。 出てくる人はみなさん広島の方なので会話は広島弁でしたが、方言のせいで読みにくいということは全くなく、逆に登場人物により魅力を感じさせてくれました。また最後のひねりも意外でよかったです。 | ||||
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映画化されるとは知らずに、ジャケ買いで読みました。 最近はノンフィクション読むことが多かったので、久しぶり小説を読みましたが、面白かったです。 ただ、1つ気になったのが、大上さんのお姉さんと大上の天敵である新聞記者の苗字が同じなように思ったのですが… 実は嫁とかでもなさそうだし、何でだったんだろう… | ||||
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とても面白かったです。女性ならではの細やかな描写で、ヤクザの世界を深部まで書かれていて夢中で読みました。作者は岩手県の方なのに広島弁が読みやすくサラサラ書いてあります。 映画化したらいいなぁとか、出演者は松坂桃李さんがいいなぁとか、中村倫也さんも実力ある演技派俳優だから出て欲しいなぁとか考えてた矢先の映画化!楽しみです。 続編の「凶犬の眼」も早く読みたいです。 | ||||
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広島弁でやくざと刑事。ありがちな設定でありがちな結末。 でも、登場人物の描写が丁寧で、一人ひとりの人間性が身近に感じられ、文字を通して映像が浮かぶ小説でした。 ただ、やくざもので書くなら、もう少し、事件そのものを深く描写して欲しかったです。 人柄の描写に比べて、事件やその背景等の描写が少し浅く感じてしまいました。 ただ、期待通りの展開故の安心感があり、面白かったです。 | ||||
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柚月裕子の『孤狼の血』を読みました。この著者はわたしにとっては『慈雨』以来ですが、『慈雨』とは、全く趣のことなるハードな作品となっています。 役所広司主演で、今年5月に公開が予定されている映画の予習として読みました。この手のパターンでは原作に比較して、映画にガッカリすることが多いいのですが、現時点では、映画への期待が膨らみます。映画の公式サイトを見ながら、この役はこの人が演じるのかと思いながら、楽しみにしています。 ところで、本作は、広島の呉を舞台にした暴力団同士の抗争と警察との関係を描いていますが、差別ではないけれど、女性作家がこんなに骨太な作品を書くのかと正直、驚きです。 暴力団との癒着が噂されるベテラン刑事大上を役所広司が、新たに大上のしたに配属された新米刑事日岡を松坂桃李が、そのほかにもそうそうたる面々が演じます。 刑事大上の最期と、その後の後日談が少しあっさりしすぎていると言う印象が残ります。ただ、最期に日岡が抱えていた密命が明かされる点とそれに対する日岡の態度には感銘を受けます。そんなに単純に割り切って良いのかと疑問残りますが・・・。 | ||||
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評価は「4」にしたけれど面白く読んだ。 警察小説というジャンルに入るのだろうか、この辺の小説はあまり読まないのでよくわからないが、丁寧に書かれているなあという印象を受けた。 こういった切った張ったの世界にいた人でも広島出身の人でもないんだろうなあというのは読んでいて頭に浮かんでくるのだけれど、そこからくる嘘っぽさとか嫌な感じはないし、丁寧さがテンポの邪魔をしてもいない。 本の帯に「1ページ目から熱くなる!」とあるけれど、初っ端からぐいぐい引っ張られるわけではないので、これはどうかなと思う。 どちらかというと1ページ目からもう結末は見えているのに、それでもじわじわと引き込まれていく味わい。 悪徳、というか清濁併せ吞む刑事が主人公の話なのだが、話の進め方は乱暴ではなく、作者の小説への取り組み姿勢がとても誠実に感じられて、そこがいいなあと思った。 で、なぜ「4」にしてしまったかというと、主人公の刑事とその部下がどうしてそういう道を選んだのかが、今ひとつ私には伝わってこなかったから。 孤狼の孤狼たる所以とその血が受け継がれること。 ここにスポットをあてすぎると、それはそれで違ったタイプの小説になってしまうのもわかるのだけれど。 よくわからない感想文になってしまったけど、本作以外の作品も読んでみたいなあと思ったので、なんだかんだと言って面白かったのだろう。 | ||||
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ヤクザ抗争と県警との闇を描く作品。昭和の終わの広島県の架空の市、多分、呉市を舞台にしたヤクザ同士の抗争に、ヤクザ担当のヤクザみたいなデカとその若手相棒で対決していく、ハードボイルドな非常に興味深い作品。印象的なのは、最初から最後まで、広島弁のオンパレード。柚月氏は良く勉強や研究したんですね。リアルすぎる。 | ||||
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久々に面白い小説に出会えた。 しかしながら、多少の蟠りは否めない部分が心残り。 ネタバレになるので詳しくは書きませんが、チャンギンに殺って欲しかった。 | ||||
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期待したほどのスピード感は無い。しかし女性ならではの丹念な描写と構成力がこの小説を成功させている。 映画化が楽しみだが、自分では勝手に伊藤英明を日岡にイメージしてたので少し違和感が残りそう。 | ||||
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私はゲームという物はやらないのですが「龍が如く6 スペシャルムービー 帰ってきた桐生 ! ! ヤクザとの戦争」 という10時間にもなる3D動画を年末年始に一気に視聴し、血湧き肉躍り痺れました。 観てない方は寝不足覚悟で視聴してくださいね。お薦めです。 何故こんなことを書くのかというと、件の動画と本作の登場人物達が妙にオーバーラップしてしまったんですね。 偶然なのかお話の舞台は全く同じように広島県。さすがにストーリーは異なりますが、癖のある登場人物達の広島弁 の会話や挙動が実によく似ている。同じ極道の世界の話なのでそうなるかもしれません。 さて肝心な本作ですが、こちらは正道からは著しくかけ離れた極道のような刑事の話。 主人公は法律やルールなんて歯牙にも掛けず、歴戦の猛者の極道達からも一目置かれた凄腕の漢。 事件解決の為に、組同士の抗争をおさめるために奔走し非常な結末を迎えます。 そしてもう一人の主役は機動隊上がりの若年刑事。極道刑事とペアを組むことになるところから 物語が怒濤の勢いで始まります。見た目は若くても格闘はめっぽう強く正義を貫こうとする姿勢が 青臭く極道刑事に翻弄されますがやがては本来の使命を逸脱し、極道刑事の意志を継ぐことになる。 この二人を取り巻く、極道、警察の同僚や上司、深い縁のある女性達の脇役が実に魅力的。 非業の後半まで、まさに一気に読み込ませる物語の展開に思わず胸が熱くなります。 そしてラストの顛末とエピローグもニヤニヤしてしまうほど気持ちが良い。 こりゃあ、読まなきゃ損の大傑作ですよ。しかも解説には続編が刊行されると嬉しい情報も。 最後に、主人公の大上刑事はフロスト警部に似てるなあと感じたのは私だけでしょうか? | ||||
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柚月裕子の『孤狼の血』を読みました。この著者はわたしにとっては『慈雨』以来ですが、『慈雨』とは、全く趣のことなるハードな作品となっています。 役所広司主演で、今年5月に公開が予定されている映画の予習として読みました。この手のパターンでは原作に比較して、映画にガッカリすることが多いいのですが、現時点では、映画への期待が膨らみます。映画の公式サイトを見ながら、この役はこの人が演じるのかと思いながら、楽しみにしています。 ところで、本作は、広島の呉を舞台にした暴力団同士の抗争と警察との関係を描いていますが、差別ではないけれど、女性作家がこんなに骨太な作品を書くのかと正直、驚きです。暴力団との癒着が噂されるベテラン刑事大上を役所広司が、新たに大上のしたに配属された新米刑事日岡 を松坂桃李が、そのほかにもそうそうたる面々が演じます。 刑事大上の最期と、その後の後日談が少しあっさりしすぎていると言う印象が残ります。ただ、最期に日岡が抱えていた密命が明かされる点とそれに対する日岡の態度には感銘を受けます。そんなに単純に割り切って良いのかと疑問残りますが・・・。 | ||||
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方言丸出しの亜流刑事の生き方は読み応え有り。ドラマ化しても面白いかもね。しかし、関西以東の人達には言語解読に無理があるかも。 | ||||
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随所に「仁義なき戦い」を思わせるセリフや場面があって、柚月さんの「仁義」への思い入れの深さが感じられて、その点でも楽しめる作品です。最後のシーンなど完全に「仁義」の換骨奪胎版ですね。 | ||||
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