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孤狼の血
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孤狼の血の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.10pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全29件 1~20 1/2ページ
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刑事「こっちはええけん、わびも込めて今夜はたっぷり、女房孝行しないや、自慢のマグナムでの」 やくざ「マグナムものうーー古女房相手じゃと、なんでか知らんが不発なんじゃ、困ったもんよ」 刑事「まあの、男の拳銃ちゅうんは、古戦場じゃ役に立たんようにできとる」 夜の住宅街に、二人の哄笑が弾けた。 広島では マルボウの刑事と、ヤクザって、こんな会話してるんですか? | ||||
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狂言回しで主人公、着任早々の新進気鋭の警察官、古参でアクが強いマル暴の刑事、行きつけの飲み屋の綺麗な女将、お決まりの設定。が、それがとことん安っぽくてどの登場人物にしても描写が浅く、軽薄で迫真性が全くない。まるで事件現場で多弁を弄して空回りしまくる女リポーターのような作家。映画、仁義なき戦いを観て世の中にこんな凄い映画があるのかと思ったそうだが、あの映画はストーリーは単純至極で子供のチャンバラごっこ並み、役者のセリフ回しと演技の力で魅力ある作品になった。話そのものはゴッドファーザーと同じで実話を巧妙に組み換えてあるけど、この孤狼の血は巧妙さが全然足りない。黒川さん、書評は本心から?博打で大負けして書いたの? 中古で手に入れて良かった、こんなもん新品で買うてたら一週間は悔やむ。ただ騙されて続編(中古)を買ったのが悔しい。読まんとほるか?いや他の人のように読めるとこまで読もか? うん、それからゴミ箱にほろ。ケツを拭くには痛いもんなあ。 | ||||
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かけ離れた世界が私にはついていけなくなって挫折しました。 | ||||
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っていうか、20%読んで限界。なんとか会とかなんとか組とか、抗争の話で、ひとつも物語にのめり込めず。途中で飽きて読む気うせた | ||||
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これのどこが秀悦な小説なのか全くわからない。作文の様な文章、ほぼ仁義なき戦いをなぞったセリフ、故に何弁か分からん方言(山口東部の方言?ちょるちょる言うちょる)。映画の見過ぎ。 ただ、やくざモノが好きな読者には安定の、先の読めるストーリーが心地よいと言える。 多分、誰でも書ける…割にはエンタメ度が足りない。残念。 | ||||
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自分は、暴力団関連があまり好きでなく、暴力で物事が進むのが許せないため面白くなかったです。 | ||||
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この本を原作として映像化された作品は、評価が高かったようですが、私はそれほどでも無かったんですよね。 それで原作の方はどうかと言えば、これもそれほどでも無かったんですよね。 シリーズ全作まとめ買いしちゃったので、読み通しますが、私の好みじゃあないのかも? | ||||
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ハードボイルドを続けて読んでいるのですが、びっくりすらほどつまらない。人物もペラペラ。ありそうなヤクザにありそうなマル暴。既視感がありすぎて本当につまらん。 台詞も設定もいちいち陳腐。 これなら一昨日読んだ、行きずりの街、の方がサイコーに面白かったな。評価を変えてこよう。 ヤクザものがすきな作者なら同人として書いてくれ。 | ||||
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どうしてこの人が売れているのか理解できない。サイドストリーに時間をかけすぎて、なかなか没頭できない。 現在、文春に連載されている「ミカエルの鼓動」も同様、ストリー的には面白そうなのに、サイドストリーが 丁寧過ぎて、冗長に感じてしまう。本筋に沿った事柄で他に書くべきことがあるのではと思うが。 | ||||
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広島弁がわかりにくく、読みづらかった。 | ||||
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警察と暴力団が関わる事象の上っ面だけを撫でたような作品。 刑事とヤクザの人物描写も平易で深みがなく、ハラハラする抗争描写も内側を抉るような心理描写もありません。 新聞の社会面を読んでいるような薄っぺらい感覚で物語自体にエンターテイメント小説としての面白さは全くありません。 この作者の作品は初めてでしたが、今後は袖月氏の作品を手にすることはないでしょう。 | ||||
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暴力団同士の覇権争いで抗争勃発。衝突を食い止めようと奔放する孤狼の刑事の奮闘。まるで、昭和の時代に舞い戻ったかのような世界を思わせます。在り来たりで、時代錯誤を感じさせるストーリーと、迫力不足の展開にややがっかりします。期待値をあまり上げないで読み始める方がいいと思います。 暴力団の日常生活や概要等、詳細な内容を期待していたのに、欠落しているのは、たぶん取材不足なんだろう。暴力団の身近な部分を知りたかったのだが。よって、ストーリーに厚みや重みが感じられません。 しかし、ラストは凄くいいです。これだけは高評価をあげたい。 次は『慈雨』に挑戦します。 | ||||
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昨年、映画化され話題になっていたのと、女性が書いたヤクザ小説という目新しさにひかれて読んでみた。 偏見だという誹りを免れないことを覚悟しつつ、あえて言わせてもらう。「やっぱり女の書く小説は面白くない!」 人物描写もリアリティがなく、作者が造った操り人形のような印象だ。物語の展開もタルくて盛り上がるところがない。まあ、最後の部分の意外性だけがこの小説の取柄といえようか。 阿木慎太郎や逢坂剛のようなハードな作品を期待していた私には、肩すかしをくわされたような小説と言うしかない。 それにしても、女流作家の作品は面白くないと思っているのは私だけなんだろうか? これでも50年の読書生活の中で女性の作品も結構な数を読んでいるつもりなのだが。 ちなみに、私が唯一大傑作だと評価してやまない女流作家作品がたった一つある。夏樹静子の「蒸発」である。だが、彼女の作品ですら他の作品はあまり面白いとは思えなかった。 | ||||
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一匹オオカミの刑事の大上と、若手刑事の日岡を軸とした話です。 捜査のためなら手段を選ばない悪徳刑事の大上のキャラが類型的で、かつ人間としての厚みが感じられませんでした。 最後まで、大上の人物像が私の頭のなかに浮かびませんでした。 ストーリーも、なんだか盛り上がりに欠けて、1冊読み終わってみると、結局なんだったの、と言いたくなります。 これをおもしろいと感じた人にとっては不愉快かもしれませんが、私の評価は星2つです。 他人に勧めたいとは思いません。 | ||||
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人物のセリフに品がなく、読んでいて嫌な気分にさせられる。 | ||||
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2時間ドラマのシナリオみたい。映像で見ればそこそこ面白いのかも。しかし昭和63年に地方都市で携帯電話を持っているんでしょうかね? | ||||
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ジェームス・エルロイやジム・トンプソンみたいなバイオレンスでハードボイルドでピカレスクな悪徳警官小説かと思ったら、なんともハートフルな人情噺だった。 全然悪徳警官じゃない。女や年寄りには優しいし、部下の面倒見はいいし、金離れもいいし、家族思い。 ナポリタンを食べさせたり家具のない安アパートに住ませたり「その筋から金を受け取ってるけど私腹は肥やしてない」描写をすることに抜かりはない。暴力団も一部の下っ端以外は紳士ばかり。 こういうの書く人って自分で書いてる人物に惚れてんだよね。 惚れてるから人の醜さ、汚さ、浅ましさが書けない。全部本宮ひろしの漫画の登場人物みたいに現実感に乏しいかっこいいだけの人間になる。 時々続編を書けと言われるのが嫌で主要人物を殺しちゃう作家がいるけど著者にはそんなことはできない。 自分が産んだ人物を自分でエコひいきしてるのを見ると白けるんだよね。 隆慶一郎とか浅田次郎とか百田尚樹とかその辺。 2課の中に加古村に情報を流してる者がいるかのような描写があるが結局わからずじまい。 「男の中の男」を書きたい著者のはそんなことは些細なことなんだろう。 作中人物を突き放せる作家が好きなので、とりあえず映画本編を見る気は失せた。 | ||||
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「仁義なき戦い」+「県警対組織暴力」÷2=「孤狼の血」です。ありがちで正直全く面白くなかった。「話に深みがない」です。「キャラクターも薄い」し。一度半分くらいで「もう無理!堪えられない!」と読むのをやめかけましたが、なんとか最後まで読みました。落ちも予想通りで『失笑』です(笑) こんなくそつまらないパクり物を映画化していいんですか? | ||||
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仁義なき戦いではなく県警対組織暴力のパクリです 盗作扱いされないのが不思議です | ||||
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なんか、仁義無き戦いと日本一汚いなんとかって云う映画をごちゃ混ぜにした原作で読んでいるうちに映画を観に行く気が無くなった! 全くピントがズレてる原作を映画化する なんて、東映は大丈夫か?と思わせるような本でした。 | ||||
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