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孤狼の血
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孤狼の血の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.10pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全176件 61~80 4/9ページ
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| 捜査二課に配属された新人刑事の日岡は、刑事大上のもとで、暴力団が関わったと思われる失踪事件の捜査を担当することになった。大上は自分が必要と思えば、違法な捜査も厭わない。極道と言われる人達とも深く関わっている。大上は、「孤狼」という言葉がぴったりの人物である。 この小説は映画化されているが、描かれている人物像はかなり異なる。映画で描かれる大上に比べて、原作の人物ははるかにストイックだ。手段は選ばないものの、彼の行動は、彼の信じる、刑事としての目的にあくまで忠実である。 彼が戦う相手であるヤクザ達の中には、凶悪な人々が多くいる。しかし、命がけで仁義を守ろうとする人々もいて、大上とは互いに、全く違った立場でありながら、認め合っている。 日岡は大上と行動しながら、違法な捜査に驚きつつ、狼のような大上を尊敬するようになっていく。 この小説の舞台は、昭和の時代である。今の時代では既に暴力団対策法が成立し、ヤクザと言われる人達と付き合うだけで社会的な制裁を受ける時代になっているから、令和の時代を背景として本を書くと、このような刑事像を描くことはできないかもしれない。 | ||||
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| まず全編、広島弁と呉弁で押し通すのが素晴らしい。 善と悪の間で漂う悪徳警官物の雰囲気づくりに実に効果的だ。 何と言ってもヤクザが出てきて、ヤクザ同士の抗争があって、広島弁とくれば、誰もが「仁義なき戦い」を思い出すはずだからだ。 ヤクザにも真っ当な者もいれば、警察にもワルがいるという設定、清濁併せ呑む攫みどころのない大上の造形もいい。プロットも気が利いていて、日岡という若い刑事を出して、次作への期待を盛り上げていくのも素晴らしい。 ちょっと甘いジム・トンプソンみたいな悪徳警官物のシリーズになってくれるとよいのだが。 | ||||
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| 警察対暴力団というジャンルの小説は初めて読みました。 途中までは、未知のジャンルということもあり、新鮮さを持って読みましたが、 途中から、ダレてきて読むのを中断したくなってしまいました。 しかし、辛抱強く読んだところ、最終章は意外性、急展開ぶりなど文句なく面白かったです。 読後の満足感が良いので、星5つとし、続編も読んでみたいと思います。 | ||||
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| 昭和63年の広島が舞台。この作家の本は好きだ。読みやすい上に読み応えもある。 前半はスローテンポながらもぐいぐい引きつけられるものがある。 こういうマル暴刑事の小説が読みたかった(いい意味で悪い警察官)ので星5つ。 展開がどう転んでいくのか見えないので後半は手に汗握る。 映画のエグいシーンが苦手だった方も、そこは安心して是非とも原作を読んで欲しい。 | ||||
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| 古きよき昭和の任侠世界を堪能しました。ガミさんのキャラクターが良いです。若い刑事がガミさんの生き方に接して、自分の生き方を見出だしていくところが感動的。まるで跡を継ぐかのような日岡の背中、ラストでは映像がありありと浮かんできました。 | ||||
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| いい意味で期待を裏切られ、いっきに読んでしまいました。 女性が書いたとは思えないリアルな作品です。 おすすめ出来る一冊です。 | ||||
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| ほんとうに凄い作品でした!本当に柚月さんは女性?疑いも出てくるほどです。ストーリー展開、出てくる人々、すべてに感動し、惹きつけられ、涙まで出て止みません。もう、言葉では言い尽くせないほどの衝撃です! 柚月さん、凄い才能です!読書が大好きな私が今までに読んだ作品で1番、心に残る小説です。 この作品に出会えて良かった、、、、! | ||||
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| 面白かった。 | ||||
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| 昔のヤクザ映画ファンならこれは絶対面白いから読んでみたらと言われて読み始めた。 警察の暴力団係長の大上章吾と学卒新米の日岡秀一を軸に広島の架空都市を巡る暴力団の抗争を描く。 虎穴に入らずんば虎子を得ずを実践しているベテラン刑事と新米デカ。 自分達の役割は暴力団の一掃ではなく、暴力団は市民生活の最後の便所紙だから無くなることはないだからこそ、市民生活への影響排除と真面な暴力団に肩入れすることこそ大事なのだという大上の説はそうかもしれないと私は思わず頷いてしまった。 | ||||
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| とても良かったです! ラストは泣けました。 寂し気持ちになりましたが、続編も楽しみです(^_^) | ||||
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| 臨床真理が余りにも期待外れで、著者の作品に手を出していませんでしたが、登場人物がまるで生きてるが如く頭の中で生き生きと見て取れました映画も見てみます。 | ||||
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| おもしろかったです | ||||
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| 闘いの継承は、すなわち覚悟の継承でもある。「指輪物語」のように。 外敵に対抗する集団戦力としての共同体。その共同体の存続こそが身内を守る大前提となる。 しかしながら、共同体への忠誠とそのための自己犠牲は損得勘定ではなく、かといってモラルでもなく、美学に近いものとして内面化されている。 「共同体」に「家」を当てれば武士道となり、「組」を当てれば任侠道となる。 我慢や妥協を重ねて日常の幸せを守る心の強さを持たぬ者。 かつての「組」はそういう半端者の受け皿であり、軟弱な性根を入れ替えて任侠道を叩き込む道場でもあった。 修行によって血肉となった美学は覚悟を宿し、法の枠を軽々と飛び越えた。 カタギが通せぬ筋でもヤクザは通す。 「わかった。あとのことはこっちでやる」 古き良き時代の任侠道の残り香に シビレル。 | ||||
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| 昨日、柚月裕子の「孤狼の血」(角川文庫)という本を夢中でよみました。 日本推理作家協会賞、映画化されるということで本屋さんで手に取りました。 昭和63年呉を舞台にした暴力団の抗争を描いたものです。 そうです! この小説はあの「仁義なき戦い」を下敷きにされており、 主人公はヤクザではなく警察官です。 でも、あの映画を彷彿とさせるようなシーンが次々と展開され、 一気に読むハメとなりました。 作者は岩手県出身で広島とはあまり関わり合いがないようなのですが、 登場するヤクザや刑事の広島弁はなかなか堂に入ったもの。 たのしみな作家が現れたものです、しかも美人ときています。 気になられた方は一度手にとってごらんになってください。 最後は泣かせますよ!!! | ||||
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| ワイドショー好きな普通の人に読んでほしい、心打たれる衝撃的な物語 | ||||
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| 少し古い時代の広島を舞台にした警察小説。影のあるマル暴の刑事ガミさんが、とてつもなくいい味を出している。 マル暴に入ったばかりの主人公が、ベテラン刑事の酸いも甘いも噛み分けた捜査に違和感を感じながらも、 最後はほだされていく。実際にテレビなどで見る、暴力団担当の警官は見栄えがその筋っぽい。 捕まえたヤクザとちょっと談笑とかしてるシーンを見たことがある。 やはり、少なからず、普段からの交流があるのだろう。サファリパークの飼育員とトラのような関係だろうか。 一瞬でも気を抜くと噛み殺されてしまう緊迫感がありながらも、情報収集のために仲良くもしておく。 伺いしれない内部をフィクションで見せてくれる本作。最初から最後まで、文字通り気の抜けない面白さであった。 ポケベルなどが出てくる時代背景があり、暴力的な警察組織も垣間見える。 きっと現代ではパワハラと思われる人間関係である。その時代だからこその、激しい人間模様も痛快である。 | ||||
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| 面白くて、早く続きが読みたくなって、あっという間に読みきりました。 スピード感、緊張感、カッコイイ男達、終盤の展開。 「これを女性が書いているとは…」という皆さんの感想は最大の誉め言葉だとわかってるけど、ちょっともやもや。 女性だからこそ、これだけチャーミングで魅力的な男を書けたんだと思う。 | ||||
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| ヤクザと警察の話は普段は興味なく読まないのですが、これはすごい! 最後のシーンも鳥肌感動。 | ||||
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| 自分は先に映画を見ました。そしたらどうしても小説が読みたくなりすぐに購入。普段、小説はほとんど読みませんが、映画には無い面白さに読みいってしまいました。まぁ確かに役所さんや松坂桃李さんまたは他の役者の方々を思い浮かべると?になりますが、作者の柚木裕子と映画白石監督の感性の違い、年齢の違いでしょうね。仁義なき戦い、県警対組織暴力を見た時期が違うはずだし、小説の方には忘れてはいけないもう1つの深作作品、渡哲也主演のやくざの墓場くちなしの花の要素が良い具合にちりばめられており県警対組織暴力、やくざの墓場くちなしの花この2つの深作作品好きには小説派が多いと思います。 | ||||
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| 警察ミステリー物?と思いながら読み進める。ヤクザ物。普段なら決して手にしない小説。本屋で柚月さんの本作を見つけ、帯封が付いてなかったけれど、柚月作品は好きだったから手にした。気乗りしないまはまに読み進めていたが手が離せなくなった。ラストは意外な展開。迂闊にも目に涙を浮かべる場面も。 読ませる技術は流石! | ||||
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