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網の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.60pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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前半は謎めいていて大変面白い。清張ファンならぞくぞくするだろう。 ところが後半になって別人が書いたのかと思われるほどつまらなくなる。 清張の作品にはたまに取ってつけたような陳腐なトリックがあるが、 そのなかでも特に意味不明で自己満足に終わってしまっている。 日経新聞の連載小説で後半アイデアが枯渇してしまったのか? 天才清張も締切に追われてやっつけ仕事をやってしまったのかも。 でも売れっ子作家の作品がすべて傑作とは限らない。 あまり期待しないで読めばそれなりに楽しめるかも。 | ||||
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個人読書履歴。一般文学通算228作品目の読書完。1984/10/01 | ||||
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個人読書履歴。一般文学通算228作品目の読書完。1984/11/01 | ||||
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目新しいアイデアはない。 軍隊の描写は「遠い接近」から、選挙違反の描写は「告訴せず」から、逃亡生活は「不安な演奏」から転用している。 その他気になったところを列挙してみる。 1 新聞社が特定候補を応援するキャンペーンをしてもいいのか。 2 金を渡すためだけに執筆を依頼するが、他にいくらでも方法がある。 3 後半、勝手な想像で進行する。 4 蜜蜂とハエの話は要らない。 清張の作品をあまり読んでいない人は、それなりに楽しめるかもしれない。 | ||||
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松本清張の文才が余すところなく発揮されている本だ。 というのは、たまたま連載小説を頼まれた作家が、好奇心?の赴くままに探偵役になってしまう不自然が、読んでいる間はちっとも不自然に感じない。 警察でもない人がいろいろ聞き回っているのに、みんないろんな情報を提供してくれる。 最後の謎は、真相を知っている重要人物がしゃべってくれる。 という、ご都合主義というか、並の作家がしてのけたら一発で本を閉じられてしまうような欠点なのだが、松本清張の文才にかかれば、一気に最後まで読み進ませてしまうのだ。 この謎こそミステリーだし、解明できた作家がいたら、将来は保証されたも同然だろうと確信する。 うまい。うますぎる! | ||||
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