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揺籃の星
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揺籃の星の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.27pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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本はきれいで問題ありません。 | ||||
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内容はハードなSFで、ヴェリコフスキーに捧ぐと、冒頭にあるように「衝突する宇宙」をベースに進んでいきます。 さぁつづきを読みたいなと思って序でに日本人の書いたあとがきを見ると敬意の欠片もありません。読者はロマンを求めてるのであって学術書を読んでるのではありません。否定的な自分の見解を載せるなら書くなと言いたいです。 | ||||
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物語の構図は、既得権益を守ろうとする大きな組織に、真実を求める正義の集団が立ち向かうというよくあるもの。だが、宇宙に関する様々な考察や物語から、未知の物事への挑戦を後押ししてくれる、勇気のでる一冊だった。 | ||||
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あのシリーズがあまりにも評判が良くて 他の作品を読んでみたいあなた… ちょっと待った!!この本は他のSFを読みこなせるようになってから 読んだ方がいいですよ。 なぜならばトンデモ理論が下地になっているのと 登場人物が多めなので 物語を追っていくのがつらいからです。 この作品はアテナという彗星が 地球へ接近し、やがて危機を招くと継承していたのにかかわらず 世界はこの論を無視してしまいました。 しかしながら、この説は当たってしまいます。 そして待ち受けるは阿鼻叫喚の災害だったのです。 キーンたちは逃避劇の末、 結局地球には希望を見出すことが 難しいと考え、シャトルでの脱出を決意します。 しかしながら待ち受けていたのは困難な旅だったわけで… SFというよりは人の醜さを 非常に強く感じる人間劇の面が強いです。 特に終盤の描写。 人ってこうもおかしくなるんだなとつくづく思いましたし。 | ||||
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SFの熱心な読者ではありませんが、かなり楽しんで読めました。 SF小説、というよりパニックもののノリとして楽しめました。 なのですが、解説がひどすぎます。 不愉快です、あの上から目線。何様ですか? SF読みとしての度量を図る試金石? 面白くないと思うのなら仕事引き受けるなよ、と言いたい。 お金払って本を手にし、楽しく読んだ私のような読者を小馬鹿にしてます。 | ||||
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ヴェリコフスキー理論を大胆に応用って……、ホーガン様何を血迷ったんですか……? と思っていたけど、肝心の遊星分離の説得力は今一つ……、そりゃそうだわな。 それでもあなたにかかれば、われわれのようなボンクラは欺せる、と、そう言うことですね? ……と一応批判をしたところで、とんちんかんな理論を鹿爪らしく理論武装しているのは笑える。ただホーガンの得意とする合理的思考に基づく推理といった醍醐味は薄い。 でもやはりホーガン読ませてくれます。 しかし、これ出版から5年経っているのに、まだ初版って……(絶句)。 | ||||
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映画「ディープインパクト」のカタストロフィが連想されやすいでしょうが、実は読んでいて一番感じたのは、「星を継ぐもの」のミネルヴァの崩壊のシーンでした。 さて、3部作と云うことなんですが、この後をどう繋ぐのか、自分の想像を超えています。 | ||||
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普段はSFは読まない人間ですが、「断絶への航海」を読んでから、ホーガンの作品には親しんできています。ハズレもあったけれど。 個人的には、今回はアタリでしたが、「断絶への航海」で最初のうちはなかなか理解できなかった人と人が信頼だけで生きる世界を理解できるかが、この本を愉しめるかどうかのポイントかもしれない。 三部作ということで、このあと地球にもユートピアができるかもしれないが、手に入れることができるなら、是非「断絶への航海」を読んでからお読みください。4/5はわかりにくいが、最後の1/5で氷解する本でした。 | ||||
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上巻は、グラハム・ハンコックの「神々の指紋」みたいな、「キワモノ」の一歩手前の大風呂敷を広げて展開してゆく。 このあたりは、SFファンならご存じのコリン・ウイルソン著「アトランティスの遺産」を一読されると、かなりわかりやすい。 それでも面白いのがホーガンのストーリー! やっぱ、SFはこうじゃないとね・・・ | ||||
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下巻は、一転ディザスター小説に。 映画デイ・アフター・トゥモローどころでない大惨事!? トンデモ科学理論のオンパレードのこの小説をこれだけ読ませるのはさすがホーガン!上下巻をジェットコースターしてしまった。 クラークやアシモフ達をリアルタイムで読んでいた私のような中年SFファンにはこの味が口に合うのです。 | ||||
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読み始めはなんだかなー・・と思っていましたが、途中から加速する面白さ。 最近あんまりベタベタに書く事がなかった、ユートピアがまたどどーんと復活してます。科学万能主義も気持ち良いぐらいに直球ど真ん中です。 今回の見所は、グレッグ・ベア級の大破壊ですが、ホーガンらしくないシチュエーションにもかかわらず、全体的には初期の頃に見られた骨太な雰囲気がしっかり復活しています。 | ||||
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解説にもあるように、ネタ元になってる理論がトンデモなのにもかかわらず、(いくつかおかしな点はあるものの)きっちりそれっぽい説明をつけて、いかにもこんな世界があり得そうに思わせてしまう力量はさすが。「トンデモ」が「事実」である世界で、既存の仮説に固執する科学者たちを愚かに描くことを通して、ホーガンの科学への愛がひしひしと感じられる作品になっている。これぞまさにホーガン(←つまり、政治関係の描写には目をつぶれ、ということ)。 ところで「ホーガン」で「三部作」と言えば、衝撃的だったデビュー作「巨人たちの星シリーズ」だが、あれは毎回「これですべて解決!」と思える結末が、次作でみごとにひっくり返されるのがカタルシスだった。このシリーズも三部作らしいので、このあとがどうなるのか楽しみでならない。 | ||||
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