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火星の人
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火星の人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.46pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全247件 41~60 3/13ページ
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映画「オデッセイ」を何度も観るうち、どうしても小説も読みたくなってしまった!深刻な事も一つずつ、乗り越えて行くワトニーの明るさに、あらためて元気と勇気をもらいました。映画と小説、もちろん多少展開の違いはあるけれど、両方組み合わせて、イメージが広げられます。このあとまた、映画を観て、デヴィッド・ボウイのStarmanを一緒に歌おう♪無限に楽しみまーす! | ||||
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映画から起こされた小説ではなく、原作としてある作品なので非常に良かったです。 映画ではわかない細かい描写もあり非常に良い作品でした。 | ||||
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火星に取り残されてしまったポジティブ宇宙飛行士のサバイバルSF。映画を二度見てから原作を手に取りましたが、あちこち緻密な描写に映画以上にリアルを感じました。ところどころ日本語訳がおかしいですが(誤訳か)、科学用語だらけの英語の原作を読み下す力もないので文句は言いません。NASA好き、宇宙兄弟好きには絶対オススメです。マーク・ワトニーをはじめとする宇宙飛行士達の高い知性と強い心に憧れを抱きますが、火星には行きたくないと思いました。。 | ||||
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映画「オデッセイ」の原作小説。ふと目についたので購入。 読んでみると映画とは差異がかなりあります。また、最終版の展開は映画とまた違うもの。 映画を見て気に入っていたならぜひ。 | ||||
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ストーリーはシンプル。 事故で火星に取り残された宇宙飛行士の救出劇を描いたもの。 ひょうきんものの主人公そのものの軽い文体とノリでおやっと警戒させられるが、最後の救出劇のシーンなどはグッとくるものがある。 ストーリーと直接関係のない会話などのディテールがよく描けていてそこも感心したが、いくらSFでもこれは…という点もあり。 | ||||
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"うん、オーケイ。ぼくはその答えを知っている。一部はぼくが象徴しているもののためだろうー進歩、科学、そしてぼくらが何世紀も前から描いてきた惑星間宇宙の未来。だが、ほんとうのところは、人間はだれでも互いに助け合うのが基本であり、本能だからだと思う。"2014年発刊の本書はWEB発、映画化もされた傑作ハードSF。 個人的には、2015年に『オデッセイ』として、マット・デイモン主演で映画化された時から興味があったのですが。今回ようやく手にとりました。 さて、そんな本書は不幸な事故により火星に一人置き去りにされた宇宙飛行士のマーク・ワトニーの生存をかけた孤独な奮闘と、生きていることに気づかないで見捨ててしまった彼を救いだそうとする他クルー他、周囲の努力を描いているわけですが。 まず印象に残るのは、"ログ"、ワトニーの日々の生存記録の【底抜けの前向きさでしょうか】宇宙飛行士に選ばれるくらいだから、普通の人以上に心身共に優れているとしても、何度も何度も"火星に殺されかけられる"中での(少なくともログ上から感じる限りはですが)死と隣り合わせ状態でも失わないユーモアと鉄メンタルぶりにはやはり驚かされます。 一方で、ある種"何でもあり"のSFにおいて、本書は火星人の襲来とか、突飛すぎる設定で展開するのではなく、あくまで【ワトニーの火星でのリアルサバイバルにシンプルに焦点を絞って】それを支えるクルー、アメリカや中国の宇宙関係者が協力する姿【人類の善性】に重きを置いて終始描いているのも良かった。ハラハラしつつも久しぶりに気持ち良い読後感。(=ページをとじた後も実際の火星探査計画をネットで調べたりしてしまいました) 火星版ロビンソン・クルーソーの様な極限状態でのサバイバルが好きな方、NASAオタクとも言える著者の描くリアルSFに興味ある方にオススメ。 | ||||
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なんてユーモアに溢れた作品だろうか。 彼とNASAの数億ドルの機材以外全て敵と言っても過言では無い世界で、素晴らしい頭脳と素晴らしい性格(と悪態)で果敢に立ち向かうアメリカ人を描いたSF小説。 全世界がハラハラと見守る中、マイペース名のフロンティア精神で良くも悪くも荒波を越えていく姿に笑みが零れる。 この作品が素晴らしいのはNASAの見守るしか出来ない「傍観者」と、土と糞に祈りながら生き抜く「当事者」の温度差が軽妙に描かれている所だ。 映画「オデッセイ」も素晴らしい作品だが、映像化の為に省かれている部分も多い為決して優劣が付けられるものでもない。 気になっている方は1度読んで欲しい。99セントで買えた作品に1100円出したく無い方も居るかもしれないが、たった1100円だ。 | ||||
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映画を見れなかったので購入しました。 大変おもしろかったです。 | ||||
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よくもここまで火星で生き残りための詳細を書けるものだと驚いた。 ユーモア抜群の語り口も素晴らしい。 | ||||
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傑作SFを再読。再読に耐えうる面白さ。無人島に持って行きたい一冊の筆頭です。 火星にただ1人取り残される、という文字通り絶対絶命のシチュエーションからの脱出劇。 作者自身が科学者であり、NASAのインサイダーだからこその、骨太なリアルさに支えられたストーリーが最大の魅力。 1997年着陸のパスファインダーから2012年のキュリオシティが明らかにした火星の地表環境、直面する数々の危機、それを乗り越えるための様々なアイデア。そのいずれもが骨太リアルに裏打ちされています。 そして科学的なリアルさと双璧をなすのは、主人公のユニークなキャラクター、NASA組織内のやりとりやしがらみ、チームクルーの葛藤といった人間描写。 火星地表、NASA(地球)、母船という三極での展開が、物語を立体的なものにしています。 500ページを超える本書。映画化もされていますが、残念ながら原作の面白さを描き切れてはいません。いかんせん2時間半程度の尺では難しいところ。 是非、TVドラマシリーズとしてリブートして頂きたい。amazon originalでお願いします! | ||||
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(上下巻通してのレビューです)人間の知力全開。ワトニーの影響で、ついつい日常生活でも、ちゃっちゃか身体が動いてしまいます。いかに自分がふだん「ボーっと生きて」いるか、ということを考えさせられます。芸は身を助く。備えあれば患いなし。 | ||||
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純粋に楽しむことができる小説。特に宇宙好きには楽しく読むことができる一冊だと思う。 火星でのテラ・フォーミングが22世紀か23世紀には実現しているかも知れないが、その前段階でおそらく起こるであろうことが描かれている。それにしても作者の知識の広さには感心する。ワトニーの論理的な考え方と絶対に帰還するという決意、地球のスタッフと船長をはじめとしたクルーの情熱がストーリーを動かしてゆく。 | ||||
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映画を見てからの文庫本ですが、その場面がリンクしてとても楽しかったですね。それと映画ではかなりの部分がカットされていた事がわかりましたので、先に映画を見ておいて良かったのかなとは思いました。 | ||||
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言葉だけで本作に登場するような細かい装置や工作の説明をするのには限界があると思う。挿絵は本作のログと言う方式には合わないし、読者の想像で賄えるならそれがベストだとは思うが、たまに想像が追いつかないことがあった。 | ||||
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火星を生き抜くために知恵をふりしぼりながらログを綴るマークの語り口が実に軽妙で惹き付けられた。独特のアメリカンジョークに微笑みつつ、人間の知恵がいかに偉大であるかを思い知らされた。 | ||||
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不慮の事故で火星に取り残された主人公マーク・ワトニーのサバイバルと彼を救出するために全力を注ぐ地球の人々を描いた作品です。 これだけ見るとなんだか重そうだし難しそうと感じるかもしれませんがほとんどの章が彼の日記という形式で描かれているためスラスラと読み進められます。 また、彼自体が非常にポジティブかつシニカルな性格のため絶望的な状況にも関わらずちょっととぼけたブログを読むような軽い感覚で物語を捉えられ、かつ感情移入出来るのは見事です。 科学的な解説は確かに多いですがそれほど難解でもなく、なんとなく把握して読んでも問題ないレベルですので深く考えずにそういうものだと流していけば良いと思います。 個人的にはリアル感のあるSFモノで急に現実離れした技術や宇宙人などが登場すると冷めてしまうのですがその点も作者が元NASA職員という事もあり実現可能かは置いておいてリアリティある描写で興味深く読めました。 ワトニーを応援したりNASAの人々の優秀さに感嘆しているうちにあっという間にラストを迎え、読後感も気持ちよく素敵な作品でした。 | ||||
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読んでよかった本、確実にそう言えます。超面白かったー!!!! そして読後は元気になります。マークのようにポジティブかつ冷静に問題に立ち向かえる勇気がもらえます。お仕事で疲れた体に染みる…。 あらすじは他の方も説明されており、映画化もしたので必要ないかと思いますので個人的に感じたことだけ。 まず、訳ですが日記形式(ログ)が大半なのでさらりとして読みやすい。テンポもそこそこいいと思います。ただ言い回しに多少の癖があるのと時折前後の文脈が意味不明で??となることがしばしばあります。科学的な専門用語が多いからというわけではなく、後者は単純に誤訳なのかなと…。(既に過去レビュー説明がある鼻つまみと鼻ほじりの違い等) マークは一人称、地球NASAサイドは三人称とテイストが変わるので切り替えは楽だと思います。急に挟まれるサイドエピソードも字体が変わるので、いきなりどうした?と思いつつも素直に読み進めていけば納得するのでそこまでの混乱はありません。 火星での作業や行動への細かい描写がされますが、科学・化学的な知識、専門機器や宇宙への興味が薄い場合は、挿絵が一切ないので(火星の地図はあります)画面の想像がむずかしいかもしれません。登場人物についても外見の説明が不足気味でセリフでの性格ぐらいしか掴めないので絵的なインパクトが弱く、名前だけでは中々誰だったか思い出せず、キャラを覚えるのが少しだけ大変でした。(私の脳みそが残念なだけかもしれませんが…) その点を映画が見事に補ってくれているので、小説と映画の両方併せて楽しむのが一番いいかなと思えました。ラストの設定が若干違いますが小説版では皆さんあとちょっとだけ読みたい…という部分も映画で見ることができるので満足です。もちろん小説のラストもあれはあれで大いにあり。 そして頑張れれば英語版でも楽しんでみたいと思える作品でした。久々にSFを読んでわくわくしました。イェイ! | ||||
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読んでよかった本、確実にそう言えます。超面白かったー!!!! そして読後は元気になります。マークのようにポジティブかつ冷静に問題に立ち向かえる勇気がもらえます。お仕事で疲れた体に染みる…。 あらすじは他の方も説明されており、映画化もしたので必要ないかと思いますので個人的に感じたことだけ。 まず、訳ですが日記形式(ログ)が大半なのでさらりとして読みやすい。テンポもそこそこいいと思います。ただ言い回しに多少の癖があるのと時折前後の文脈が意味不明で??となることがしばしばあります。科学的な専門用語が多いからというわけではなく、後者は単純に誤訳なのかなと…。(既に過去レビュー説明がある鼻つまみと鼻ほじりの違い等) マークは一人称、地球NASAサイドは三人称とテイストが変わるので切り替えは楽だと思います。急に挟まれるサイドエピソードも字体が変わるので、いきなりどうした?と思いつつも素直に読み進めていけば納得するのでそこまでの混乱はありません。 火星での作業や行動への細かい描写がされますが、科学・化学的な知識、専門機器や宇宙への興味が薄い場合は、挿絵が一切ないので(火星の地図はあります)画面の想像がむずかしいかもしれません。登場人物についても外見の説明が不足気味でセリフでの性格ぐらいしか掴めないので絵的なインパクトが弱く、名前だけでは中々誰だったか思い出せず、キャラを覚えるのが少しだけ大変でした。(私の脳みそが残念なだけかもしれませんが…) その点を映画が見事に補ってくれているので、小説と映画の両方併せて楽しむのが一番いいかなと思えました。ラストの設定が若干違いますが小説版では皆さんあとちょっとだけ読みたい…という部分も映画で見ることができるので満足です。もちろん小説のラストもあれはあれで大いにあり。 そして頑張れれば英語版でも楽しんでみたいと思える作品でした。久々にSFを読んでわくわくしました。イェイ! | ||||
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火星に取り残された主人公が生きるために一つ一つミッションをクリアしていく様子が醍醐味。 植物学、宇宙学、数学、機械学の知識と精神力、体力、継続力、胆力の力を駆使して生き残り、そして友情と奇跡が待っている。 自分だったらどうするかなどと考えながら読むと一層楽しめるのではないでしょうか。 | ||||
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冒頭で、ルイス船長ひきいる他の宇宙海賊5人を追い出し(死んだふりをして)、地球人の拠点「ハブ」を占領するところから始まります。残された数少ない食料を食いつぶしたり、十字架を燃やしたり、女性の便をいじったり、プルトニウムを掘り返したり、卑猥なメッセージを地球に送って大統領を呆れさせたりと、やりたい放題です。 挙げ句の果てに、自分が助かるためにNASAの離陸機を乗っ取ります。離陸機を分解し椅子や操作バネルを外して捨てるなど暴虐の限りを尽くすシーンは圧巻です。 | ||||
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