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教会堂の殺人 ~Game Theory~
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教会堂の殺人 ~Game Theory~の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.70pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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眼球堂からずっと読んできましたが、がらっと趣向が変わりました。ミステリの要素が減り、数学に絡んだ哲学的な独白がかなりの分量を占めています。理解不能な個所もいくらかありますが、これはこれで、読ませます。1作目からの作品の底にずっと流れていた、耳に心地よい高踏的なBGMが、一気に音量大きく前面に現れた、そんな感じです。あとがきを読めば、作者は本当は、これを書きたかったようです。残念ながら、一般受けするエンタメとしては落第点でしょう。私は、眼球堂からの愛好者であり、高踏的なBGMと同時にエンタメとしてのミステリの部分も気に入っていたため、本作は星3つです。 | ||||
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堂シリーズの5作目となる。 今回は教会堂が舞台となるが、前4作とは異なって今回は犯人のいない連続殺人である。という趣向なので今回は本格ミステリーではなく映画cubeのような死のゲームが題材のサスペンスものっぽい趣向になっている。 ゲーム理論を扱ったゲームが繰り広げられるが、イマイチこの理論をゲームの趣向に活かせていないままあっさりと終わってしまった感じだ。 今までの主要登場人物も本作でほぼ死亡と本作以降の新展開を期待させて終わるが、この次の次回作として予告されている鏡面堂の殺人が一向にリリースされないのが気になる。 本作での本格ミステリースタイルを捨てたのが、本格ミステリーシリーズを続ける上でのネタ切れではないことを願う。 | ||||
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中間点の5作目 確かに承から転へと向かう作品です。 内容的にも本作を読まないと次からちんぷんかんぷんになりそうではありました。 トリックは理屈は面白いですが かなりアラがあり、前提条件を考えると説明もあれで良いのか?と悩む出来。 十和田のキャラが初回からどんどんブレてきており この先が心配です | ||||
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今回はなかなか巧妙な罠。思い違いをした人間は嵌ってしまう巧妙な仕掛け。 でも、これ、よく考えると最初の人はよっぽど運が良くないと入れないんですけど。 で、運よく入っても、次から次から人が来ないと連続できないんですけど。 という理屈の穴まで読者は気づくだろうことは、作者も想定してる気はするんですけどね。 | ||||
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