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アンタッチャブル
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アンタッチャブルの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.65pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全25件 21~25 2/2ページ
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ノワール・コメディって面白いです。怖い話かと思ったら、ぜんぜんそうじゃない。どこから自分が騙されていたのだろうと、振り返ること数度。警察の中でも公安は、不気味な感じがする部門の印象を木端微塵に打ち砕く作品。警察物もこうしたライトな作品があると、娯楽としてより楽しめる。 「アンタッチャブル」そして大沢在昌さんの「極悪専用」とノワール・コメディを二冊続けて読んだ。タイプは違うが、どちらもハチャメチャで面白い。バブル時代のような華やかさ(実際は知らない世代です)が、作品のあちこちに出て来て、それがまたゴージャス感があって嬉しかった。この死ぬほど暑い夏には、地味な物語より、派手なアクション、バカげた展開があってます。 | ||||
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『不夜城』から20年。まったく新しく、モデルチェンジした馳星周ワールドに出逢えた。荒唐無けいと言ってしまえば、それまでだ。警察小説に荒唐無稽意外な作品あるわけないがない。リアリティあるように見せているだけで、すべて警察小説は荒唐無稽である。この作品は、その前提のもとに、どこまで飛躍出来るかに挑戦しているように見える。論理の飛躍、設定の破綻。しかし小説としては、完璧な構造をしているのだと思う。読んでいて楽しい。ばかばかしいけど、あっいう間に最後まで、付き合ってしまう。このばかばかしさというのが、この所のトレンドではないfだろうか。コメディ・ノワール。警察小説は、いつの間にか内部告発系ばかりになり、捜査よりも身内の足の引っ張り合いが多くなてしまった。キャリア対現場の構図も多いヒーローは地味で実直な底辺の香エイジばかりである。正直、読者としては飽きてしまった。そこへ、この作品である。かっとんでいる。ライトノベルズ系のチャラさとは一線を画す、チャラチャラ感もいい。すべてにおいて「飛躍」した作品である。正直、直木賞を取って欲しかった。景気が良くなりつつある希望は感じている。こんな時には本作のようなバブリーな今朝つものが読みたい。 | ||||
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読み始めてすぐに、随分作風かわったなぁと思いました。 ノワールからコメディ?へ 物語を覆っているどんより感はなくなり、どこか軽快な感じに。 登場人物も昔に比べると悪くないし(笑) ストーリーテリングは相変わらず上手で一気読みでした。 はい、本を閉じることは出来なかったです。 私は従来からの馳ファンです。 確かに昔とは変わりました。 でも面白いです。後半ハチャメチャになってきますが。 こういうのもありじゃないかな、と思います。 続編に期待しています。 | ||||
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馳さんの今までに書かれた内容と異なり、はじめは戸惑ったが、この明るさ、ドタバタ、アメリカの映画を見ているような楽しさがあった。 会話のひとつひとつが洒落ていて、馳さんの小説で大声を出して笑ったのは、はじめてだった。 馳さんは、色々なジャンルを書ける才能に恵まれているのか、このような楽しい小説を書けることも驚きだった。 アンタッチャブルの第2段、season2を期待せずにはおられない。 | ||||
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将来は警視庁長官と目されたスーパーエリートの公安刑事と、仕事でミスをして公安に飛ばされた元捜査一課のお人好しの刑事がコンビを組む、馳星周氏の作品としては新しい警察小説。 緊張感バリバリの公安小説かと思いきや、完全なユーモア小説、これまでの馳星周氏の作品とは全く別物として臨んだ方が、ある意味裏切られずにすみます。 まずもって主人公の椿警視のキャラがたってます。そこに相棒の宮澤刑事や何故か椿家の執事、その他大勢の濃いキャラ達が絡み、ドタバタと物語はすすみ、ラストは壮大な仕掛けが待ち受けてます。 とにかく何も考えずに、荒唐無稽なストーリーを楽しむことがおススメかと思います。 | ||||
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