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パラドックス13
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パラドックス13の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.52pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全291件 61~80 4/15ページ
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まあまあ面白かったです。一気に読めました。オチがいまいち。 スティーブン・キングの「ランゴリアーズ」に設定が似てる。あっちの方が面白かった。 | ||||
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さすがです。一気に読んでしまいました。 一部(ホテルでのインフルエンザのやりとり)が長過ぎて、ぐだぐだした部分がありましたが、東野圭吾さんの伝えたい事が一気に書かれている、良い内容のものだったと思います。 SFが好きなら、最初の方ではだいたいのネタがわかるのだと思いますが、この本は話のトリックというより、現代人の社会的な倫理的の問題を説いているのだと思います。 考えさせられる内容がありました。 そこらのヒューマニズム的な本より、より「生きる」と言う意味を考えさせられました。 また、大震災前に発表された作品ですが、震災後の方がより考えさせられるものがあります。 また、震災がトラウマになっている人は、あまり読まない方がいいと感じます。 津波や地震などの内容が含まれていますし、実際、震災の光景を感じながら読んでしまいました。 これは、トリックを楽しむものではなく、東野さんが提示したお題に、自らが考えなくてならない内容だったと思います。 | ||||
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人間が極限状況に置かれた時にどう対応するのか? その答えの一つが、素晴らしい描写で描かれている。 ただ、ストーリー展開としては、人間が作った物はすべてそのまま残っている世界なのだから、 「他の人間及び動物はすべて時空の歪みによって消滅し、生き残った(死に損なった?)13人に 人類の存亡がかかっている」という方が筋が通っていると思う。 | ||||
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作者が誰かということを気にすると以前の作品とつい比較してしまうが、気にしなければず大変よくできているSF小説だと思う。 | ||||
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東野 圭吾らしさが出ている良書であると思います。ただ少々結末が分かり易かったかな、という感じですかね。ただ楽しめる内容であることは間違いないでしょう。 | ||||
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状況はどんどん変わっていくのだが、最後まで先が読めずに、どうなってしまうのかと思いながら読みました。 | ||||
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過去や未来にタイムスリップする映画や書物がありますが、現実性のなさがあって馴染めません。本書も最初から最後まで違和感を覚えながら読んでいました。 ただ人類が作り上げた街というものが自然災害にいかに脆弱であり、道路がなければどれほど苦労するかなど、いろいろ考えさせられるものでした。 「存在してはならないところに知性が存在する場合、それを消すように時間や空間が働く」という法則が存在するかどうかは別として、「人類の発展」とは何なのかと考えてしまいました。 | ||||
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東野圭吾さんの著書は全部読んでいます。読み終わるのが惜しい著作が多い中、今回は初めて飛ばし読みしてしまいました。とても東野圭吾さんの著作とは思えない・・・ | ||||
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単行本で出版された当時に呼んだのですが、前作「流星の絆」で期待値を上げられたためか、読んでとてもがっかりしました。 P13現象に対する科学的な解説が殆どないためSFとしては全くワクワクさせられず、ヒューマンドラマとしても登場人物が淡泊過ぎる。もちろんミステリー要素もない。結局何がしたかったのか分からない中途半端な作品でした。 著者には初期のような本格ミステリーを目指した作品を書いて欲しいです… | ||||
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登場人物の行動や会話に最後まで違和感があり感情移入できず。以下、ネタバレ。おばあさんが頭打って失神しただけで安楽死って。災害時に看護師が筋弛緩剤を選んで持ち出す意味が分からない。インフルエンザがまるでエボラ出血熱のように書かれてる。休んで栄養補給してれば治る。特にインフルエンザの症状と描写があっていない。もっと色んなことをちゃんと調べて書いてほしい。そもそも、13秒のうちに都内で13人も死なない。それでは、1秒に1人死んでる計算となり、24×60×60=86400人も1日の都内で死んでることになる!後は、食料問題とかイヴ発言とか気になることが多すぎ。東日本大震災や御嶽山の噴火、ゲリラ豪雨など本以上の事が現実に起こっているけど、日本人はそんな時でも他人を思いやったり争わず協力しあうということが分かったから余計に登場人物たちの優しさを感じない高圧的な会話や行動が現実味がないのかもしれない。登場人物の背景も浅く、何も残らなかった。 | ||||
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設定とかはおもしろいし、それなりに面白かったのですが、変な種明かしや辻褄あわせはいらないかな。 安っぽくなります。 元ネタのイギリス映画の「ラスト7」とかは、その辺のさじ加減が絶妙だったのですが。 | ||||
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P-13現象で東京に残された男女. 次々を起こる天変地異を乗り越えて真相にたどり着くが,元の世界に戻ることはできるのか? P-13現象の結果として生じる変化は,理系出身の東野氏らしくかなり詳細である. その上で,人間の心理や価値観,集団生活やリーダーシップのあり方,死生観など, 極限状態だからこそ炙りだされる人間の姿を描いた意欲作であり,考えさせられる部分も多い. 一方で,結末は少々説得力がなく,ハリウッド映画的な予定調和の印象は否めない. P-13現象が独創的なのだから,結末もそれに見合った意外性を用意してほしかった. | ||||
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小説をよく読む人などは、すぐに結末を感づいたのではないだろうか? 伏線があまりにもわかり易すぎるのが非常に残念だった。 全体の流れとしてはあまりSFを感じないが、 終結した、後の描写があまりされていないという点だけはSFっぽい。 | ||||
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主人公たちは、パラドックスを解決するために創られた時空間に 飛ばされてしまいます。現象はSF仕掛けですが、そこで起きた 物語は、思った以上に原始的なものでした。 ビルに囲まれた都会に少数の人間だけが放り出されたらどうなるか? 電気や水道を利用できるうちは、問題ないでしょう。そのうちあらゆる 設備が使用不能になります。どうやって生きていくのか。 病気や怪我をしたなら。生きていけたとして、人間らしい生活とは。 善悪はどうやって決めるのか、何を基準にして自分を行動を決めれば よいのか。この作品は、そういった問いかけを場面ごとに繰り返して きました。 行動の指針として、最初は全体の幸福が最大化されるように、 これでは個が犠牲になりすぎるので、次は個を尊重するように、 しかし大きな目的には個を犠牲することもありうる。 すべての問題を解決する万能な回答などは存在しませんが、 一定の方針を示しているのでないかと思えます。 例えば、次のような問題に触れられています。 ・全員の命と助からない一人の命は選択できるのか ・やむを得ない事情があれば」、窃盗は許されるのか ・レイプは善か悪か。 ・労働とセックスは交換可能か。 ・生殖行為、セックス、レイプは何が違うのか。 ・財産とは。自分の体も財産なのか。 物語の展開よりも考えさせられることが多い作品でした。 | ||||
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残念ながらというか、やはりというか「パラドックス13」が一体全体どんな現象なのかはアンポンタンな私にはさっぱりわかりませんでしたが、そんなことは、どうでもいい話で「壊滅した大都会でのサバイバル人間ドラマ」として十分楽しめる大娯楽作でした。 登場人物は11人ですが、どの人物もきちんとキャラクターが描かれており、いちいち感情移入してはドキドキハラハラが 続きました。(全然描けていないと書いている方もいましたが・・・)かなりの厚さの本でしたが、目まぐるしいスリリングな展開で ページをめくる手が止まらず、実質3時間ちょっとで読了してしまいました。「映画化を前提に描かれた作品だ」と評している方もいましたが、まあ「2012」なんてモノすごい映画もありますから不可能ではないでしょう。でも、日本映画の技術・財力ではどうなんだろうとも思ってしまいます。因みに私がぼんやり考えた配役は刑事兄弟は兄貴が堤某、弟が妻夫木某、女子高生が黒木メイサてなかんじなのですがいかがでしょうか・笑 | ||||
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SFという入りからのヒューマンドラマ、そこまではいいのですが、 その後に描写されることが全て設定から予想できたことばかりで読んでて退屈でした。 あるフックとなるSF的大事件、分かりやすくキャラ分けされた人々の、現象に基づく人間の行動シミュレーション、 結末がどうであれ、その結末までのドラマが「中身」なのであれば もう少し退屈させないような面白みを読ませてほしかったです。 当たり前のことしか書かれてないので。丁寧に作品が仕上げられている点を評価して★3つ。 | ||||
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管理用のシールに本の状態のコメントは不要です。どうしても必要ならば剥がしやすい糊を使って下さい。 | ||||
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SFとして細部にこだわって読むと抜けている感があるけれど、そういった所にこだわらず軽く書かれている分、話の展開や物語のテンポがよく、面白くて一気読みしました。 アダムとイブ発言もそんな環境に置かれたら仕方のない発言だろうとはおもうのですが、セックスとかレイプとかそういった場面や言葉を使わずに、物語を進めてほしかったです。 その部分さえなければ中学生の子供にも読ませたいと思うと残念でした。 | ||||
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面白い!おもしろい!おもしろーい! このスピード感、設定に対する論理的説得力、 グイグイ引き込まれる世界観、 どれをとっても最高峰。 単行本でも読んだけど、何度読んでも面白い。 常に東野圭吾は読者の1歩2歩先にいて、 それでいて進化の一途をたどる。 東野圭吾は日本の宝だ。 | ||||
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次から次へと展開が早く、意外性もあり、どんどん作品に引き込まれました。 | ||||
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