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パラドックス13



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【この小説が収録されている参考書籍】
パラドックス13
パラドックス13 (講談社文庫)

パラドックス13の評価: 3.52/5点 レビュー 291件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.52pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全291件 281~291 15/15ページ
No.11:
(4pt)

後からじっくりテーマを考えると深くて簡単に答えはでない。

読みながらどんどん思考の中で映像化されていく印象があった。
映画化されたときを想定されて執筆されているのではないかと思うほどだった。
昔あった「スティーブン・キングのランゴリアーズ [DVD]」という映画を思い出した。題材はよく似ている。
生きるための執念、または死ぬこと、殺すことは絶対悪なのかと、ときおり強烈なメッセージがなげかけられるが、重たすぎず、考えさせられながらも最後まで読み切ってしまう。そんな本だった。
パラドックス13Amazon書評・レビュー:パラドックス13より
4620107395
No.10:
(5pt)

勢いよく読める作品

1度読むと次へ次へと、ページが進みます。
あれっもうこんなに読んじゃった?って位、勢いよく読める作品でした。
とても感情移入できて、自分もその場面にいるような気持ちになります。
ハラハラドキドキ、読み終わりは気持ちいいです。
「P−13」なる現象も、分かりやすく文中に説明してあり分かりやすかったです。
とても満足したので星5つです!!
パラドックス13Amazon書評・レビュー:パラドックス13より
4620107395
No.9:
(1pt)

ストーリーテリングは買うが

 作品世界の属性が36ページ目で予測でき、「当たらないでくれ」と思った予想が着々と実現し、予定調和的なラストに至った。意外性を重視する訳ではないが、ひねりがなさ過ぎ。「売れるだろうな」とは思うが、SFとしてもパニック物としても不完全燃焼。
パラドックス13Amazon書評・レビュー:パラドックス13より
4620107395
No.8:
(4pt)

ザ・SF

パラドックス13という題名も違和感があったが、内容も読んでびっくりのSF小説。いままでのセンチメンタル・メロドラマから離れて、人類は!?地球は!?と、ハラハラさせる緊迫のサバイバルが描かれる。東野圭吾の新境地で、この人の筆力があれば、こんな小説も他愛もないものだろう。おそらく色々と批判もあるかと思うが、楽しめたんだから大目に見てあげてほしい。GWの飛行機や新幹線の中で読むには最適。もし映画化される場合は、太一役にはガリガリガリクソンを配役して欲しい。
パラドックス13Amazon書評・レビュー:パラドックス13より
4620107395
No.7:
(4pt)

生きる意思の大切さを伝える

著者初めてのパニック小説といってよいかと思います。不条理な状況の中で人はどう行動するのか。初期の作品である『天空の蜂』を想起させる、SF仕立てのシリアスな作品です。詳しくは書けませんが、梅図かずおの『漂流教室』や昔の映画『ポセイドン・アドベンチャー』を思い出してしまいました。困難にめげずに常に生き残るために最善の努力を惜しまないものだけが、絶望的な状況から抜け出せるってところがとてもよく似ています。本来は重苦しいテーマですし、ちょっとくどいなと感じる部分もありますが、それでも一気に読ませるところはさすがは東野圭吾といったところでしょうか。読み終わったときには、結末に多少の違和感はありましたが、よく考えるとこれでいいのだろうなと今は納得してます。
パラドックス13Amazon書評・レビュー:パラドックス13より
4620107395
No.6:
(4pt)

エンターテイメント小説の佳作

パラドックス(矛盾した世界)に生きる人の価値観やルールが変わるという作品世界の設定は、恐らくスティーブン・R・コビーの「7つの習慣」(1996年初版の自己啓発書)からヒントを得ているのでしょう。
重厚な小説テーマと成り得る興味深い設定で期待して読みましたが、映像化し易いエンタメ系小説として佳作の域である一方、「秘密」「白夜行」「片想い」には遠く及ばないと感じました。
仮に小説を余り読まない人や文学文学した小説が苦手な方が現実を離れた小説世界を楽しみたいという条件なら、十分お薦めできると思います。
パラドックス13Amazon書評・レビュー:パラドックス13より
4620107395
No.5:
(4pt)

理系な作家・東野圭吾の本領発揮!

人智を超えた現象により、世界から、人間や動物が姿を消した。
運転手を失った車は建物に激突し、炎をあげるが、中から逃げ出してくる
人はいない。物だけが壊れて、町が崩れていく…
そんな世界で、なぜか生き残ってしまった13人の老若男女。
上は老夫婦から、下は赤ん坊までの彼らは、ともに生き残るために
行動を共にすることになる。何が起こったのかわからない
不安なもの同士は「自分以外にも人間がいる」ということに束の間
安らぐが、しだいに、合わない者、反抗する者、体力を失う者が
出てきて、チームは危機に・・・
という、サバイバルな小説なのですが、「秘密」や「白夜行」などに
通じる人間ドラマの濃厚さ、そして「ガリレオ」などで楽しませてくれた
理系の東野さんならではの物理的な話のスパイスがふりかけられ、
ミステリーでもSFでもホラーでもない、ただ「ひたすら先に読み進めたくなる」
という意味ですばらしいエンタテイメント小説となっています。
私は買ってきて2時間、ほかのことをすべて放棄して読みふけりました。
最初の、町が壊れるまでの導入部が少し入りにくかったので星ひとつ減らして
よっつで。
パラドックス13Amazon書評・レビュー:パラドックス13より
4620107395
No.4:
(5pt)

全てのルールが消えた世界、そこで人は何を選ぶのか―

『ガリレオ』シリーズ、『流星の絆』のドラマ化&大ヒットに続き

『名探偵の掟』が放送されるなど、相変わらず絶好調な著者による最新作。

突如、廃墟になった東京を舞台に、

わずかに生き延びた人々が、わずかな希望と絶望の間で揺れ動く様子を描いた長編、

端的にいえば、SF風味で甘口の「東京島」―といった作品です。

世界に何が起きたのか?

主人公たちは、この先どうなってしまうのか

なかなか先の読めないストーリーのおもしろさはもちろん、

兄弟の絆や、親子・夫婦の情愛

見知らぬ赤ん坊に対する理屈ぬきの愛情

人類の未来までも背負い込む気負いとそれへの反発

そして、極限状況ならではの苛立ちや欲望、死への羨望など

登場人物たちの様子が緻密に描かれており、

テンポよくページをめくりつつも

ときおり、自分だったらどうするだろう?と考え込んでしまいます。

とはいえ、

帯であおられているほど重苦しい問題提起もなく、

読後感も、著者らしく、とてもさわやかな本作。

入浴中や夜寝る前、ゴールデン・ウィークの移動中などにぴったりの作品です☆
パラドックス13 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:パラドックス13 (講談社文庫)より
4062778270
No.3:
(4pt)

星空のむこうの国

とてもビジュアル的な小説で、映画を観るように読み進むことが出来ました。
ラストシーンは、パラレルワールド物の隠れた名作映画へのオマージュなんでしょうね。
パラドックス13 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:パラドックス13 (講談社文庫)より
4062778270
No.2:
(5pt)

全てのルールが消えた世界、そこで人は何を選ぶのか―

『ガリレオ』シリーズ、『流星の絆』のドラマ化&大ヒットに続き
『名探偵の掟』が放送されるなど、相変わらず絶好調な著者による最新作。
突如、廃墟になった東京を舞台に、
わずかに生き延びた人々が、わずかな希望と絶望の間で揺れ動く様子を描いた長編、
端的にいえば、SF風味で甘口の「東京島」―といった作品です。
世界に何が起きたのか?
主人公たちは、この先どうなってしまうのか
なかなか先の読めないストーリーのおもしろさはもちろん、
兄弟の絆や、親子・夫婦の情愛
見知らぬ赤ん坊に対する理屈ぬきの愛情
人類の未来までも背負い込む気負いとそれへの反発
そして、極限状況ならではの苛立ちや欲望、死への羨望など
登場人物たちの様子が緻密に描かれており、
テンポよくページをめくりつつも
ときおり、自分だったらどうするだろう?と考え込んでしまいます。
とはいえ、
帯であおられているほど重苦しい問題提起もなく、
読後感も、著者らしく、とてもさわやかな本作。
入浴中や夜寝る前、ゴールデン・ウィークの移動中などにぴったりの作品です☆
パラドックス13Amazon書評・レビュー:パラドックス13より
4620107395
No.1:
(4pt)

星空のむこうの国

とてもビジュアル的な小説で、映画を観るように読み進むことが出来ました。
ラストシーンは、パラレルワールド物の隠れた名作映画へのオマージュなんでしょうね。
パラドックス13Amazon書評・レビュー:パラドックス13より
4620107395

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