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パラドックス13
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パラドックス13の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.52pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全291件 121~140 7/15ページ
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最近読書に目覚めたので、勧められた東野圭吾ばっかり読んでます。 ミステリーばっかり読んでたのでたまには異なるジャンルをということで。 いわゆる極限状態サバイバルモノ。 人や動物が消失し荒廃した東京の街で、13人の男女が生き残るため奮闘するというお話です。 いったい彼らに何が起きたのか、人々はどこへ消えたのか、「パラドックス13」とは何か、という 謎に囲まれた状況をドキドキしながら読みました。 感想は・・・割と平凡? 東野圭吾といえばミスリードが上手く、ラストに大どんでん返しが待っている話が上手いという個人的なイメージ。 さらにガリレオシリーズのような科学ミステリーから、秘密のようなファンタジー(?)まで書く人なので 本編のジャンルが何になるのかワクワクしながら読んだのですが・・・まぁ、想定通りという感じ。 特に「パラドックス13」についての情報を登場人物が手に入れてから、解き明かされるまでが長い! 解決編来た!と思ったら全然来ないのでどうも間延びして感じました。 展開としても従来のマンガや小説での極限モノと同じと言うか、まぁ起こりうるだろうという展開が起こる程度。 超展開は期待しないほうがいいですね。 とはいえ、極限状態に置かれた人々の心情描写は上手いですねやっぱり。 キャラも割りと立っていたので、総合点は3で。 | ||||
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突然、東京から人が消える。残されたのは数名のみ。彼らはこの世界を、どう生き抜くのか。 圧倒的なリーダビリティとインテレスティング。500頁近くあるが、読者を楽しませ、読ませる力で一気に読んでしまった。世界滅亡というテーマの作品は多々あるが、どこか内容が薄く現実味が感じられない作品が多い中、この作品は違う。例えば、コンビニやスーパーには保存食などの食べ物が多くあるように見えるが、実際には少なく、猫缶を食べるか検討するという話になる。この辺がリアルで寒気を覚えた。 ラストは、賢明な読者にしか分からないラストになっている。これがまた良い。 東野圭吾の最近の作品は怪作ばかりで、気味が悪いくらいだ。 | ||||
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東野圭吾の作品らしく読み出すとやめられない作品ですね。 内容も少し無理ありますがまあ満足できるでしょう。 ただレイプからのイブ計画の下りは、要らなかったような気がしますが。 あまり考えるとダメなんでしょうがない、13時13分の13秒間に死んだ人って もっと多くいそうなのと、東京限定ってのも何だか都合良すぎな感じが・・ 世界レベルでみたらもっと・・あ、もうこれ以上深く考える作品じゃないですね。 | ||||
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本当にこの作家さんは幅が広いなぁと感じます。 ガリレオシリーズや、加賀刑事シリーズなどから「秘密」、「パラレルワールドラブストーリ」、「トキオ」などちょっと変わったSFっぽい作品などいろいろあります。 で、本作はというと、SFものです。 突然周りの人々がいなくなった、なぜいなくなったのか? あちこち探し回ってやっと何人かと出会う。 いったい何が起きたのか? 次々に起きる地震、大雨。 電気は?ガスは?水は? 食料は?ライフラインはいつまで持つのか? 数人以外の人々は全て消え去った。 わずかな人たちで協力し合って生きていくしかない。 なんでもある文明社会に慣れきったなかから、いきなり極限状態に置かれ、生き残るために何をどう判断していくのか、先が見えない展開が続きます。 極限状態だからこそ、法律とか決まりきったことではなく、状況に合わせ何がベストな選択肢なのかを考え行動していきます。 登場人物それぞれに個性があり、なかなか楽しめました。 ラストは、衝撃というよりは、収まるように収まったという感じです。 | ||||
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作家問わずいろんな本を読んでいますがあまりに滑稽で初めてのレビューを書いてみることにしました。 オレって頭いいんだぜと自画自賛するアホ男が書いた妄想という最悪の読後感です。 最初に老婆が死んだ後は従順で大人しいセックスが可能そうな女と手垢のついてない未成年の女だけが都合よく残り、 唯一正義感のありそうだったお兄さんが「人類のためにハーレムを!」という大看板を掲げたところでこの物語は完全に崩壊しています。 1人いる赤ちゃんも育てるのが難しい状況でよくそんなことが言えてみんなも黙って聞いてるなあと逆に感心。 ここで身重の人間が増えたり、出産という生死をわける行為はレイプ犯が消えるより大事な遺伝子を失うことにならないのでしょうか? こういった場合、サルなどと一緒で一人の男だけが女達を得るために男同士は殺し合いを始めると思います。 一夫多妻はできても一妻多夫は男の方で許せない。 とにかく読むと不愉快でいろいろと時間の無駄です。 | ||||
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作家問わずいろんな本を読んでいますがあまりに滑稽で初めてのレビューを書いてみることにしました。 オレって頭いいんだぜと自画自賛するアホ男が書いた妄想という最悪の読後感です。 最初に老婆が死んだ後は従順で大人しいセックスが可能そうな女と手垢のついてない未成年の女だけが都合よく残り、 唯一正義感のありそうだったお兄さんが「人類のためにハーレムを!」という大看板を掲げたところでこの物語は完全に崩壊しています。 1人いる赤ちゃんも育てるのが難しい状況でよくそんなことが言えてみんなも黙って聞いてるなあと逆に感心。 ここで身重の人間が増えたり、出産という生死をわける行為はレイプ犯が消えるより大事な遺伝子を失うことにならないのでしょうか? こういった場合、サルなどと一緒で一人の男だけが女達を得るために男同士は殺し合いを始めると思います。 一夫多妻はできても一妻多夫は男の方で許せない。 とにかく読むと不愉快でいろいろと時間の無駄です。 | ||||
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「虹を操る少年」以来の東野のSF長編(多分) 理系推理小説作家と言われるだけあって、なかなか凝った設定 ただ、その設定の意図がイマイチわからなくはあったけど… まあ、状況の中での主人公たちの行動を楽しむのが、 エンターテイメント作品なんだから、その辺は不問にすることに まあ、面白く読めたけど、結局「天は自ら助く者を助く」っていう、オチ? 登場人物の行動に焦点をあわせてたはずなのに、 最期は結局謎解きだけで終わり、それ以上じゃなかったって言うところで 点は辛めに3点… | ||||
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「虹を操る少年」以来の東野のSF長編(多分) 理系推理小説作家と言われるだけあって、なかなか凝った設定 ただ、その設定の意図がイマイチわからなくはあったけど… まあ、状況の中での主人公たちの行動を楽しむのが、 エンターテイメント作品なんだから、その辺は不問にすることに まあ、面白く読めたけど、結局「天は自ら助く者を助く」っていう、オチ? 登場人物の行動に焦点をあわせてたはずなのに、 最期は結局謎解きだけで終わり、それ以上じゃなかったって言うところで 点は辛めに3点… | ||||
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東野圭吾は希代のストーリー・テラーですから、どんな設定でも小説にできるという巧みさが感じられます。ただ、ベストセラー作家の宿命として練ったプロットであったとしても、展開は早く書かないといけませんから、筆が流れてしまう箇所もありました。 「サンデー毎日」の2007年5月20日号から2008年5月18日号と1年間にわたって連載してきたわけですから、読者サービスとして毎回小さなピークをもってくる必要もあったのでしょうね。彼の他の作品と比較して、展開には無理があり人物描写は大味でした。 東野圭吾を評価しているのですが、女性の心理を描くということは苦手のようですね。類型的ですし、特に年配の人の心理描写はいつもパターン化しています。 「サンデー毎日」の読者層である中年層の男性には「イブ」計画は受け入れられたとしても、本書を読む女性層には当然不評でしょうから、13人(成人は11人)の登場人物への心情移入の難しさも抱えています。つまり誰の側にも立ち得ないという不安定さがあるのです。 “P-13 現象”という小説でしか存在しない極限状態を生み出すことで、生と死の意味を突き付けていく手法は彼の得意とするところで一応の評価をしています。これだけ大きな風呂敷を広げてしまうと、最後のまとめは肩すかしとも言える展開でした。仕方がないのでしょうが、どうなる事かとハラハラドキドキした読者は少し置いてけぼりをくらいましたね。 多くの話題作を生み出してきた東野圭吾ですが、文章の組み立ての巧さや狙いは別として、必ずしも成功した作品とは言えないようです。 | ||||
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東野圭吾は希代のストーリー・テラーですから、どんな設定でも小説にできるという巧みさが感じられます。ただ、ベストセラー作家の宿命として練ったプロットであったとしても、展開は早く書かないといけませんから、筆が流れてしまう箇所もありました。「サンデー毎日」の2007年5月20日号から2008年5月18日号と1年間にわたって連載してきたわけですから、読者サービスとして毎回小さなピークをもってくる必要もあったのでしょうね。彼の他の作品と比較して、展開には無理があり人物描写は大味でした。東野圭吾を評価しているのですが、女性の心理を描くということは苦手のようですね。類型的ですし、特に年配の人の心理描写はいつもパターン化しています。「サンデー毎日」の読者層である中年層の男性には「イブ」計画は受け入れられたとしても、本書を読む女性層には当然不評でしょうから、13人(成人は11人)の登場人物への心情移入の難しさも抱えています。つまり誰の側にも立ち得ないという不安定さがあるのです。“P-13 現象”という小説でしか存在しない極限状態を生み出すことで、生と死の意味を突き付けていく手法は彼の得意とするところで一応の評価をしています。これだけ大きな風呂敷を広げてしまうと、最後のまとめは肩すかしとも言える展開でした。仕方がないのでしょうが、どうなる事かとハラハラドキドキした読者は少し置いてけぼりをくらいましたね。多くの話題作を生み出してきた東野圭吾ですが、文章の組み立ての巧さや狙いは別として、必ずしも成功した作品とは言えないようです。 | ||||
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13時13分からの13秒間、地球は“P‐13現象”に襲われるという。その現象によって、破壊されていく東京に残されたのはわずか13人。どうやって生き残ろうとするのか。どうやったら生き延びるのか。それを残された13人が模索することになる。 SFものというより、パニック小説という感じがする。危機に直面すると、今までの常識が通用しない。その中で善悪を決めていかなければならない。東野氏本人も「世界が変われば善悪も変わる。人殺しが善になることもある。これはそういうお話です」とおっしゃっているんだよね。 映像化されそうな作品であるなと思った。良くも悪くもない普通だなという評価である。 | ||||
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13時13分からの13秒間、地球は“P‐13現象”に襲われるという。その現象によって、破壊されていく東京に残されたのはわずか13人。どうやって生き残ろうとするのか。どうやったら生き延びるのか。それを残された13人が模索することになる。SFものというより、パニック小説という感じがする。危機に直面すると、今までの常識が通用しない。その中で善悪を決めていかなければならない。東野氏本人も「世界が変われば善悪も変わる。人殺しが善になることもある。これはそういうお話です」とおっしゃっているんだよね。映像化されそうな作品であるなと思った。良くも悪くもない普通だなという評価である。 | ||||
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そんな結末!? ここまで読ませておいて、そんな結末!? と思わず叫んでしまいました。。 本と、ラスト3ページ目まではハラハラドキドキだったのに・・・ みなさんが書いているように、肩透かしをくらいました。 でもラスト手前までは心から楽しませていただきました。 | ||||
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そんな結末!?ここまで読ませておいて、そんな結末!?と思わず叫んでしまいました。。本と、ラスト3ページ目まではハラハラドキドキだったのに・・・みなさんが書いているように、肩透かしをくらいました。でもラスト手前までは心から楽しませていただきました。 | ||||
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何故その状況に陥ったかという、数学的なんちゃらだなんて話は全く以って理解できませんでした。 ただし、そんなことは理解できなくても、作品自体は楽しめます。 人間を描かせたら東野圭吾の右に出る者はいないと思います。 私は毎度、 そこに重きを措きながら読んでいるので、すごく楽しめた。 そして、そういうふうに読んでいただきたい。 | ||||
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何故その状況に陥ったかという、数学的なんちゃらだなんて話は全く以って理解できませんでした。 ただし、そんなことは理解できなくても、作品自体は楽しめます。 人間を描かせたら東野圭吾の右に出る者はいないと思います。 私は毎度、 そこに重きを措きながら読んでいるので、すごく楽しめた。 そして、そういうふうに読んでいただきたい。 | ||||
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数々の、東野さんの良い作品を読んでただけに、この作品は、結末が かなり、がっかりです。ま、結末が気になるので、一気読みしてしまいましたが・・・ ’天は、自ら助くるものを助く’小学校の時に、教わった懐かしい諺に じーんとは来ましたが、うーん リーダーの 生き残った者達で、子孫を作るなんて 考えは、まあ 分からなくもないが、状況が悪すぎて、もう、勝手にしやがれと 応援したい気持ちもなくなり、あっさり リーダー亡くなったりで、 どの登場人物に対しても、感情移入できなかったです。ヤクザが一番好きな キャラだったかな・・ | ||||
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数々の、東野さんの良い作品を読んでただけに、この作品は、結末が かなり、がっかりです。ま、結末が気になるので、一気読みしてしまいましたが・・・ ’天は、自ら助くるものを助く’小学校の時に、教わった懐かしい諺に じーんとは来ましたが、うーん リーダーの 生き残った者達で、子孫を作るなんて 考えは、まあ 分からなくもないが、状況が悪すぎて、もう、勝手にしやがれと 応援したい気持ちもなくなり、あっさり リーダー亡くなったりで、 どの登場人物に対しても、感情移入できなかったです。ヤクザが一番好きな キャラだったかな・・ | ||||
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東野圭吾氏の未読になっていたものを漁って読んでいます。 本作は、13秒間世界が止まるというP-13現象に巻き込まれた11名のサバイバルを描いたクライシスノベルです。 世界の常識が変わるとき、善悪も含めた人間の常識、価値観も変化する、というテーマです。 相変わらずの読みやすさで、次々とページが進んでいき、ラストまで一気に読ませられるリーダビリティはさすがです。 が、東野圭吾ファンとしては、どうも物足りない。もっと謎があったり、仕掛けがあったりを望んでしまいます。ミステリ的要素は非常に少なく、純粋にSFといった方がいいのかもしれません。それにしては物理学的記述による納得性が足りないのですが。 最後のオチも凡庸で残念です。もっと違うやり方があったのではないかと思わざるを得ません。 と辛辣なことを書きましたが、エンターテインメントとして決して悪くはないです。東野圭吾という名前に期待を抱きすぎたからの残念感です。 | ||||
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東野圭吾氏の未読になっていたものを漁って読んでいます。 本作は、13秒間世界が止まるというP-13現象に巻き込まれた11名のサバイバルを描いたクライシスノベルです。 世界の常識が変わるとき、善悪も含めた人間の常識、価値観も変化する、というテーマです。 相変わらずの読みやすさで、次々とページが進んでいき、ラストまで一気に読ませられるリーダビリティはさすがです。 が、東野圭吾ファンとしては、どうも物足りない。もっと謎があったり、仕掛けがあったりを望んでしまいます。ミステリ的要素は非常に少なく、純粋にSFといった方がいいのかもしれません。それにしては物理学的記述による納得性が足りないのですが。 最後のオチも凡庸で残念です。もっと違うやり方があったのではないかと思わざるを得ません。 と辛辣なことを書きましたが、エンターテインメントとして決して悪くはないです。東野圭吾という名前に期待を抱きすぎたからの残念感です。 | ||||
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