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パラドックス13
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パラドックス13の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.52pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全291件 201~220 11/15ページ
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東野圭吾の新著。著者の作品は「容疑者Xの献身」以来、 どれも感じが似通っているし、凡作(つまらなくはない が、「容疑者Xの献身」が衝撃的だっただけに、どうして も物足りなく感じる)ばかり。「そろそろ読むの止めよ うかな?」と思っているところで手に取ったのが本書で した。 これまでとまったく異なるSF風のストーリー。期待は膨 らんだのですが、結果はもう一歩。着想は平凡。しかも、 設定が大雑把なので現実感がないし、話の展開もいつか どっかで見た話。あげくに、“次々に災害が襲ってくる 理由がXXX”では、白けてしまいます。どんな突拍子も ない世界観でも設定を作りこんでいけば、現実感は出る はずなのに(「新世界より」なんてすごく現実感があった)。 新しい分野を切り開いていこうとする著者の意欲は感じま すが、SFとしては“並”の作品です。 | ||||
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東野圭吾の新著。著者の作品は「容疑者Xの献身」以来、 どれも感じが似通っているし、凡作(つまらなくはない が、「容疑者Xの献身」が衝撃的だっただけに、どうして も物足りなく感じる)ばかり。「そろそろ読むの止めよ うかな?」と思っているところで手に取ったのが本書で した。 これまでとまったく異なるSF風のストーリー。期待は膨 らんだのですが、結果はもう一歩。着想は平凡。しかも、 設定が大雑把なので現実感がないし、話の展開もいつか どっかで見た話。あげくに、“次々に災害が襲ってくる 理由がXXX”では、白けてしまいます。どんな突拍子も ない世界観でも設定を作りこんでいけば、現実感は出る はずなのに(「新世界より」なんてすごく現実感があった)。 新しい分野を切り開いていこうとする著者の意欲は感じま すが、SFとしては“並”の作品です。 | ||||
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主人公と兄の対比や、極限におかれた際の人間臭さは興味深いと思いました。 個人的にSFが苦手なせいか、今一つ現実味にかけてドキドキできなかった印象を受けます。 展開も前のページに戻って描写を確認するようなことなく、普通に進んでしまい今ひとつ物足りない感じを受けます。 直接伝わる部分がすくないし、もう一度読んだら深い部分で新しい発見があるかも知れません。 | ||||
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主人公と兄の対比や、極限におかれた際の人間臭さは興味深いと思いました。 個人的にSFが苦手なせいか、今一つ現実味にかけてドキドキできなかった印象を受けます。 展開も前のページに戻って描写を確認するようなことなく、普通に進んでしまい今ひとつ物足りない感じを受けます。 直接伝わる部分がすくないし、もう一度読んだら深い部分で新しい発見があるかも知れません。 | ||||
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13秒間の時間跳躍が地球を襲う現象発生を舞台にしたこの小説は、『漂流教室 1 (ビッグコミックススペシャル)』を思い出さずにはいられなかった。 東野圭吾がテーマにしたのはこの現象により元の世界では死んでいたはずの人たちが、死んだという過去が抹消されてしまったが故に作られた世界に投げ込まれ、本来なら死んでいなければならない知性が存在する矛盾を排除しようとする宇宙の力と戦う姿を描いている。 その姿を11人と人間にしたことで、人間の弱さ、元の社会でのプライド、老化や幼児という弱者、若さというエネルギー、更に欲望をちりばめ生き抜こうとうする闘いにしている。 更に揺り戻しというエネルギーの波が再び地球を包むというドラマ仕立てなラストにしているので、最後まで人間の本質について問い質す構成。 気になるのは、登場人物たちがいささか宮本輝調の人生講義的討論をしている台詞が、東野圭吾も寄る年波に襲われかけているように感じた。 | ||||
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13秒間の時間跳躍が地球を襲う現象発生を舞台にしたこの小説は、『漂流教室 1 (ビッグコミックススペシャル)』を思い出さずにはいられなかった。 東野圭吾がテーマにしたのはこの現象により元の世界では死んでいたはずの人たちが、死んだという過去が抹消されてしまったが故に作られた世界に投げ込まれ、本来なら死んでいなければならない知性が存在する矛盾を排除しようとする宇宙の力と戦う姿を描いている。 その姿を11人と人間にしたことで、人間の弱さ、元の社会でのプライド、老化や幼児という弱者、若さというエネルギー、更に欲望をちりばめ生き抜こうとうする闘いにしている。 更に揺り戻しというエネルギーの波が再び地球を包むというドラマ仕立てなラストにしているので、最後まで人間の本質について問い質す構成。 気になるのは、登場人物たちがいささか宮本輝調の人生講義的討論をしている台詞が、東野圭吾も寄る年波に襲われかけているように感じた。 | ||||
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長くてうんちくありすぎでイライラ…挙げ句の果てに子孫残し?!女性陣はどん引きですよ〜。 | ||||
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長くてうんちくありすぎでイライラ…挙げ句の果てに子孫残し?!女性陣はどん引きですよ〜。 | ||||
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私は二日で読み終えました。サクサクと読めると思います。 ちょっと中間でマンネリ化しますね…でも自分だったらどうするのか考えたりしました。 好き嫌いが分かれる作品かなっと思います。 | ||||
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面白いかと聞かれれば、退屈はしないかな、というレベルのものは感じます。 で、これは何小説でしょう? 楳図かずお氏の『漂流教室』を思い起こさないこともなかったですが、レベルが違います。 次から次へと問題を起こして、追い詰められた登場人物を描いていますが、強引さを感じさせられ、苦笑してしまうところもありました。 このパラドックスに関する説明ももう少し必要だと思えますし、元の世界に戻ったあとの人物の動きや心理の描写にも物足りなさを感じます。 売れっ子になってしまって、とにかく書いて世に出すことに追われてしまっているように見えてしまいます。 社会派小説には期待感があるのですが、この作品は期待はずれでした。 | ||||
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面白いかと聞かれれば、退屈はしないかな、というレベルのものは感じます。 で、これは何小説でしょう? 楳図かずお氏の『漂流教室』を思い起こさないこともなかったですが、レベルが違います。 次から次へと問題を起こして、追い詰められた登場人物を描いていますが、強引さを感じさせられ、苦笑してしまうところもありました。 このパラドックスに関する説明ももう少し必要だと思えますし、元の世界に戻ったあとの人物の動きや心理の描写にも物足りなさを感じます。 売れっ子になってしまって、とにかく書いて世に出すことに追われてしまっているように見えてしまいます。 社会派小説には期待感があるのですが、この作品は期待はずれでした。 | ||||
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私は二日で読み終えました。サクサクと読めると思います。ちょっと中間でマンネリ化しますね…でも自分だったらどうするのか考えたりしました。好き嫌いが分かれる作品かなっと思います。 | ||||
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今や出せば内容に関わらずベストセラーになってしまう、飛ぶ鳥を落とす勢いの大物大人気作家の最新作。 期待に胸を膨らませて読み始めるとなんですかこれは! これは小説ではないですよ、小説になる前のいわゆる筋書き(プロット)のちょっと詳しいもの。 小説はここから人物を掘り下げて描いたり、文章の推敲を重ねて贅肉をそぎ落としていくものです。 人物が全く描けていないから、誰もが平面的で、共感を呼ばず、感動できないのです。新聞連載で締切に追われて、他の作品も抱えてとても推敲どころではない作者の様子が目に見えるようです。 新聞社ではなく一流出版社の依頼ならこんな内容では出版していないだろうと思います。 出版に当たって新聞に掲載したものに全く加筆修正もされていないようですから、読者もなめられたものです。 ガリレオシリーズもそうですが、何か面白そうな物理現象を見つけてそれをヒントにちゃっちゃっとストーリー(小説に非ず)を書いちゃうのが上手ですが、読者は置き去りにされてしまいます。 赤白縞模様の服で有名な巨匠漫画家の「漂流教室」の方が100倍面白くて感動できます。 | ||||
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今や出せば内容に関わらずベストセラーになってしまう、飛ぶ鳥を落とす勢いの大物大人気作家の最新作。 期待に胸を膨らませて読み始めるとなんですかこれは! これは小説ではないですよ、小説になる前のいわゆる筋書き(プロット)のちょっと詳しいもの。 小説はここから人物を掘り下げて描いたり、文章の推敲を重ねて贅肉をそぎ落としていくものです。 人物が全く描けていないから、誰もが平面的で、共感を呼ばず、感動できないのです。新聞連載で締切に追われて、他の作品も抱えてとても推敲どころではない作者の様子が目に見えるようです。 新聞社ではなく一流出版社の依頼ならこんな内容では出版していないだろうと思います。 出版に当たって新聞に掲載したものに全く加筆修正もされていないようですから、読者もなめられたものです。 ガリレオシリーズもそうですが、何か面白そうな物理現象を見つけてそれをヒントにちゃっちゃっとストーリー(小説に非ず)を書いちゃうのが上手ですが、読者は置き去りにされてしまいます。 赤白縞模様の服で有名な巨匠漫画家の「漂流教室」の方が100倍面白くて感動できます。 | ||||
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世界観にすごく違和感がある。 一気に読みましたが、あたしは共感できませんでした。 世界観や兄弟設定などがペルソナ罪罰に似ている気がします。東野さんは未プレイでしょうが… | ||||
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世界観にすごく違和感がある。一気に読みましたが、あたしは共感できませんでした。世界観や兄弟設定などがペルソナ罪罰に似ている気がします。東野さんは未プレイでしょうが… | ||||
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私にとってはじめての東野作品でしたので、 楽しく読めました。 13秒のパラドックスにはまったら何が起こるのか? 警察幹部と現場警官の兄弟、女子高生、老夫婦等がこれに巻き込まれ 大冒険をします。 何故誰もいないのか? 何が起こったのか? 途中で登場する男は味方なのか? 誰もいない銀座でお寿司を食べまくったり、 楽しい時はひとときだけ。 原因を探求するため、総理大臣官邸まで冒険(都内にいるのに、冒険です。。。)に出ます。 最後まで緊張感をもったまま読み進めました。 終わり方も結構良かったです。 最後に登場した人達の続編を読んでみたいものです。 | ||||
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様々なジャンルで驚くべきストーリーを展開する作者に脱帽。 一瞬の偶然から異次元にスリップしながらも、絶望せず、過酷な運命に立ち向かう主人公に感動を覚える。時空に抹殺されようとする中、時空に対抗して行き続けようとする。そして迎える意外な結末に、ほっとするとともに、主人公たちを祝福したい気持ちになる。 読みながらも、映像が浮かんでくる。これは是非とも映画化して欲しいと感じた。 | ||||
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私にとってはじめての東野作品でしたので、 楽しく読めました。 13秒のパラドックスにはまったら何が起こるのか? 警察幹部と現場警官の兄弟、女子高生、老夫婦等がこれに巻き込まれ 大冒険をします。 何故誰もいないのか? 何が起こったのか? 途中で登場する男は味方なのか? 誰もいない銀座でお寿司を食べまくったり、 楽しい時はひとときだけ。 原因を探求するため、総理大臣官邸まで冒険(都内にいるのに、冒険です。。。)に出ます。 最後まで緊張感をもったまま読み進めました。 終わり方も結構良かったです。 最後に登場した人達の続編を読んでみたいものです。 | ||||
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様々なジャンルで驚くべきストーリーを展開する作者に脱帽。 一瞬の偶然から異次元にスリップしながらも、絶望せず、過酷な運命に立ち向かう主人公に感動を覚える。時空に抹殺されようとする中、時空に対抗して行き続けようとする。そして迎える意外な結末に、ほっとするとともに、主人公たちを祝福したい気持ちになる。 読みながらも、映像が浮かんでくる。これは是非とも映画化して欲しいと感じた。 | ||||
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