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月は無慈悲な夜の女王
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【この小説が収録されている参考書籍】
月は無慈悲な夜の女王の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.62pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全23件 21~23 2/2ページ
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主要キャラがみんな魅力的、設定は緻密、展開も熱い。 内容的には傑作なんですが、翻訳が駄目でした。 逐語訳的というか、日本語としてのリズムも何もない、とても読みづらい文章が延々と続くため、途中でだれてしまいます。 | ||||
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他の方も指摘しているように、せっかくの壮大な物語が稚拙な訳文で台無しにされている。 原文を強引に直訳したような日本語訳は途方もなく読みづらく、何度読み返しても理解不能な箇所があったほど。 これは原文にも問題があるのかも知れないが、例えば「かれ」や「そいつら」といった代名詞がいったい誰を指すのか曖昧になったり、隣接する文章同士の脈絡が途切れていきなり話が飛んだりと、とにかく読了するまでに要らぬ労力を強いられてしまった。 読みづらい文章とは、難解か悪文かそれらの両方であることが多いが、本作のばあい特別難解な内容でもないので、やはり日本語訳がかなりの悪文であると思われる。 もう少し日本語のニュアンスに即した意訳に出来なかったのか? これではネットの自動翻訳の訳文と大差ないよ。 | ||||
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ストーリーはテクノロジー,政治からヒューマンドラマまでがバランスよくちりばめられており,SFという分野に限らずとも傑作である。読ませる小説の多いハインラインの作品中でも3指に入るだろう。 しかし・・・である。ひさびさに読み返してみたが,途中で食傷気味に「だれて」しまい時間も忘れて読みふけるというわけにはいかない。最後まで読み終わって振り返ってみても,キャラクター,ストーリー展開ともほぼ完璧に構築されており,これ以上は望みようがない小説なのだが,なぜだろうか。内容としては文句なしに星5つなのだが,日本語版はある理由でマイナス星2つ・・・結果として星3つくらいが妥当と感じてしまう。 その理由は,すべて拙い訳文にあると思う。もちろん好みの問題もあり,人によっては雰囲気のある訳文と感じるかもしれないが,三人称の場面描写段落で突然現れる主語が省略された一人称の文章や,舌足らずの中国人のような助詞の使い方など,明らかに日本語がおかしい文章が多すぎる。訳者は文章の躍動感を伝えようとしているのだろうが,格調ある文章で韻律を構築することと,崩れた正しくない日本語を使うことを取り違えているのではないか。あえて苦言を呈しましたが,名作だけにまっとうな日本語による新訳を望みます。 | ||||
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