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ミミズクと夜の王
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ミミズクと夜の王の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.95pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全99件 41~60 3/5ページ
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装丁がとてもとても美しかったので、出たときに買いましたが、そのまま読まずにいました。 帯の有川浩さんの「泣きました」という宣伝文句が、「ああ、またか」と今まで読むのを遠ざけていたような気がします。 たまたま(本屋で呼ばれた)、紅玉さんの「毒吐姫と星の石」を読み始めたのですが、この人はもしかしたらとても掘り出し物かもしれないと思いました。そして、「ミミズクと夜の王」が「毒吐姫」の前作だと知り、先に読むことにしたんです。 途中まで電車で読んでいたのですが、これはもっと静かな場所で読むべき作品だと思って、丸善本店4階の薄暗くて静かな場所にあるソファ(私のお気に入りの場所)に腰を落ち着けました。 物語の後半、とても心を震わされ、涙ぼろぼろ鼻をぐしゅぐしゅしながら、読み終えました。どうしてそんな状態になってしまったのか、私の拙い語彙では表現できないのが申し訳ないのですが、ミミズクの気持ちとその変化が痛いほど伝わってくる文体でした。 本を読んでこんなに泣いたのは、初めてでした。 後半を、電車で読まなくて、本当によかったよかった。 でも、帯に書いてある宣伝文句はいらないと思いました。 といいつつ、レビューを書いている私もだれかに伝えたくなる物語でした。 | ||||
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登場人物がみんな優しい! 自分以外の相手を思い合っているのにすれ違ってしまったり、伝わっていなかったり… 読み進めていてそれぞれの優しさが分かった瞬間が!! も〜… 涙が止まらなかったです。 | ||||
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タリーズカフェで読んでいて、クライマックスでついつい泣いてしまった。 他のお客さんにバレそうになって、とても困りました。 ある種、シンプルなストーリーです。 でも、そのシンプル・ストレートな物語が、なんでこんなに心に響くんだろう。 ここ数日ぼんやり沈滞した生活をしてたけど、一気に目が覚めました。 | ||||
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電撃小説大賞受賞作、ということで読んでみました。 (正直に言うと、磯野氏のイラストに惹かれてジャケ買い。スミマセン) 歴代の受賞作の中でも、装丁から内容まで異色なほうかもしれない。 小難しい設定とか世界観が無いし、 はじめの方は主人公がちょっとイっちゃっててビビったけど、 全体的に素直な話の流れで読みやすかった。 要するにシンプルさがウケたんだと思う。 コアなファンタジー好きな読者には物足りないし、ちょっと幼稚な感じな感じもするけど逆にそれが新鮮だった。 こういう素直さはマネしようにも出来ない。泣くほどではないけど後味がいい。 森の場面は幻想的で好き。 でも人間の世界に話が移るところらへんで、国の名前とか出てくると「ぎょえっ」と現実に戻されてちょっと違和感があった。 そこだけ物語の統一感がなかった気がして残念だった。 みんながほめまくってるので、ちょっと厳しめに星四つ。 | ||||
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物語を映像化しながら読んでみると心理状況が分かりやすくていいと思います。 ミミズクと夜の王の気持ちに成りきって読むといいかもしれません。 | ||||
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文章おかしいですがよろしくおねがいします>< とにかく感動できる話でした! 額に「332」の焼き印、両手両足にははずされることのない鎖をつけ、自らのことをミミズクと呼ぶ一人の女の子と人間嫌いの美しい魔物の王が月の美しい夜に出会うところから始まります。 ミミズクの変わった話し方に面白みがありました。そして気づかない間にひかれあっていくミミズクと夜の王はさまざまなトラブルが起きる中お互いの気持ちに気づくことができるのかどうか!そんな感じの本だと思いました!最後の結末に誰もが感動を覚えるとおもいます。 ぜひ一度読んでみてください。 | ||||
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有名なラノベを色々読み漁りましたが、特にこれが好きで何度か読み返しました。 燃えや萌えな『ラノベ』と言うよりメルヘンな『童話』です。 とても丁寧な童話調で、物語の世界にすっと入っていけます。 疲れてしまった大人や、絵本では物足りないけど読書は嫌いという子供達に読んで欲しい本です。 少女が死を望み、魔物に食べられる為、森に向かうところから始まる、多少ダークなんだけど、 暖かいファンタジーに包まれた不思議な感じのするお話です。 電撃大賞、ということで気負って読むと本作のファンタジーの良さが薄まってしまうので、 肩の力を抜いて、子供の頃みたいにワクワクしながら読むと楽しめると思います。 ここで内容を語ってしまうのが勿体ないくらいのお話なので、 ぜひ一度読んでみて下さい。 | ||||
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まず最初にあとがきと解説を見た。 解説で大絶賛してるのを見て、でも大抵こういうのってかなり大袈裟に書いてあるからなぁと 半信半疑で本編を読んだ。 結論、泣けた。 内容は解説の、「奇をてらわない真っ直ぐさ」まさにその通りだった。 久々に良い話を読んだな、と思った。 | ||||
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たねもしかけもない小説です。 幸うすい少女が夜の王に恋をして、ふたりは幸せにくらしましたとさ。 という、ごくごくありきたりの、シンデレラ童話です。 なのに。 なのに、なぜなんでしょう。 読んでいると、次から次へと、涙があふれてきて、止まらないのです。 一体なんなんですか、この小説は? なぜこんなに泣けてしまうのか? どこが涙と結びつくのか? 私にはさっぱりわからないのです。 | ||||
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この本に出合えてよかった。と、まず思いました。 当時頭のわるぅーい高校に通っていた私は 授業中先生の声なんて聞かず音楽を聴いているか本を読んでいるかのどちらかで その日は朝入った本屋(超遅刻した)で、電撃文庫なのにこの絵はなんだか特殊だなーとか思って なんとなーく買ったぐらいでした。そして、授業も終わって、教室が騒ぎ始めた中で。 私は泣きながら、それでもずっとこの本を読んでました。 泣き顔なんて見られたくないのに、どうしても読むのをやめる事ができなかった。 とにかく、引き込まれる。 なんともいえない気持ちが湧き上がってくる。 だけど私にはどうすることもできない。 結局そのまま最後までぶっちぎって読んでしまった。わはは。 帰るときにはいづきさんの本全部買いに走ってました。わはは。 これは、読むべきです。もっとたくさんの人に読んでもらうべきです。 私日本語へたくそだからうまく伝えられないけど。 まぁ、他の人のレビュー見たら分かるよね? まぁ、これはなんとなく書きたかったからかいてしまったわけですが。 参考に・・・・は・・・・なるわけないな・・・w いづきさんの本は全てオススメです。次出るのがどんなのか楽しみでしょうがない。 | ||||
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とても、素直な「いい話」でした。 私にとって、ミミズクと夜の王はまさにそんな話です。 「考えるんじゃない、感じるんだ」 どこぞの人が言ったこの言葉も付け足したいところです。 賛否が分かれてしまった作品ではあります。 確かに、否定されている方の話はその方々が感じた事でしょう。 ただ、その作品は評価され、世に出されている。 どうしてこの作品が評価されたのか、考えてみるのも一興ではないでしょうか。 できれば、この作品は人の評価やあとがきを読んだ後には読んでほしくないです。 ふと、手にとって読んでみて欲しい作品です。 乱文、失礼しました。 | ||||
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文章を読んでいて森の臭いを感じました 自分もそこにいるかのような錯覚に陥るほどの描写力 ミミズクの可愛さ。それを取り巻く登場人物のかっこよさ 素晴らしかったです けれど最後のミミズクが記憶を取り戻すシーンで いきなりキャラが変わったことに違和感があったので 星は4つにしました | ||||
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おとぎ話のような世界観でとてもきれいに綴られた文章でした 主人公はまっすぐなこころをもっているけれど世の中の汚いところいっぱいみてきた そんな主人公が優しい人たちに出会って 優しい魔物に巡り合って 変わっていく ありがちな物語といえばそうかもしれません しかし、それでこんなにも感動させらるのはやはりこの作者によってかかれたものだからだと思います 賛否両論のようでご都合主義や文章の言いまわしが稚拙というご意見も見られましたのでそのような文章は嫌だと思われる方は読むのをおすすめ致しませんが そのような否定的な意見があっても読んでみたいという方には是非読んで貰いたい作品です ながったらしくなってすみませんでした | ||||
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童話っぽい? そんな印象がある、この作品は著者の閃きによって2日で大体の骨組みを作ったそうです。 言うなれば感性でほとんど書ききっているのでしょう。時代設定に合わない言葉などを使った箇所もありますが 読むというより、この本から感じる著者の感性が感動を与えているような気がします。 まっすぐなストーリーにも好感がもてる良いお話でした。 | ||||
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奴隷であった少女<ミミズク>は、その後の運命を変える大きな転換点である夜の王<フクロウ>との出会いを初めとして、 様々な地位と境遇に置かれた人物たちと出会います。 その一派は、少女の愛する夜の王にとって敵対する存在なのですが、 彼らなりに少女の未来と幸福を考え、また夜の王を滅ぼすことで少女が受ける苦痛を共に受け止める覚悟がしっかりと描写されているので、 少女にとっての一番の幸福とは何なのだろうと思わされました。 少女は作中において、初めて自分のことについて葛藤する機会に賜れ、真に自分が望む未来を選択します。 夜の闇のように静かで幸福に満ちた読後感は、それが答えであったことを何より示してくれるものでした。 | ||||
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賛否両論があってもよいと思う。実際、突っ込みどころは多かったし、ミミズクの口調が初め少し嫌だった。 それでも、これに感動した人が不安だの、本を沢山読む人ほど感動出来ないだの、そんなことを言われる筋合いはないと思う。言うならば、理屈で本を読む人にはお薦めしない。 悪く言えば安易。しかしそれに負けない潔さと、美しい精神がある。 途中涙目になって、読み終えてから涙がこぼれた。余韻が強く、読後感が素晴らしい。 ひねくれた読みものが多いなかで、久しぶりに暖かい気持ちをくれた物語に感謝したい。 | ||||
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賛否両論が非常に分かれる、珍しい作品だと思います。 文章の稚拙さ、ミミズクの口語の独特さはやはり、 読み進めていく上での障害にはなりますが、まあ、慣れます。 この辺がしっかりしていない作家は沢山いますので、 それと物語の面白さは必ずしも一致するものではないと思います。 私は作中のただ一言。 「よく、ここまで生きて来たね」 この言葉に胸を打たれました。 大賞という割には敷居の高い(のめり込みにくい)作品です。 しかし、萌えとかバトルとか、そういう要素に埋め尽くされたライトノベルの中で、 新たな方向性を感じさせてくれる作品ではないでしょうか。 | ||||
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タイトルの通りです。やはり最後はハッピーエンドが一番ですね。 みんな幸せ!で終わって、こっちまで幸せな気持ちになりました。 初めて買った電撃文庫がこれでよかったと思いました。 | ||||
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賛否両論の作品ですが、私はこの作品が好きです。 でもきっとそれは、先入観がなかったからだと思います。 本好きな叔父さんからライトノベルを紹介された時は驚きましたが、ライトノベルにも良い作品があるのは知っていたので、ただの一冊の本としてそのまま読み始めました。 大賞とか、泣けるとか他の方の評価などは、何も知らなかったのです。 結果、私は物語に引き込まれ、一気に読み切ってしまいました。 しかしもし、先入観があったなら別な読み方をしていたかもしれません。穴をつこうと思えばいくらでもつくことができると思います。 その点、私に先入観がなかったのはたまたまです。 ですが、その状態で本を読んだ時の感動はとても大切なものであり、純粋な評価でもあると思うのです。 「好きな」作品と「良い」作品をイコールで結ぶことは難しいのですが、この作品を好きだと思ったのでこの作品をお勧めします。 洗練された宝石ではなく、原石のようなお話だと私は思います。 | ||||
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かなり賛否両論ですが、私はとても好きです。 私の場合はMAMAから先に読んでしまったのですが、どちらも何か優しい暖かいものがあると思います。 解説に書いてあった「泣ける」という言葉。 泣ける本で言えば、恋空やハッピーバースデイや冬ソナ、その他にもいろいろあると思います。でもそれぞれが面白い、泣ける、感動する、といった感想を全部の本で感じたわけではない筈です。だったらそれで泣けたからこれで泣けるとかそういう次元の話ではないような気がします。 私は泣きました、他にもこの本で泣いた人は沢山いると思います。 真っ直ぐで真っ直ぐで、もうひたすら真っ直ぐな主人公が私は大好きになりました。 本当にこの本に沢山のありがとうが言いたいくらい私はハマリました。 どの本にも言えることですが、やっぱり感想は人それぞれです。 この本に出会えて良かったと素直に思える人も沢山いるのではないのでしょうか? 私は先入観なしにただ優しい気持ちでこの物語を読んで欲しいなと思います。 | ||||
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