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夏への扉



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夏への扉の評価: 4.32/5点 レビュー 493件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.32pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全399件 81~100 5/20ページ
No.319:
(5pt)

猫好きですか?

SFが好きで、猫が好きならば、もう読むしかありません。この作品には「ピート」という、大きなオス猫が登場します。昔、我が家の家族だった、キジトラのオス猫「ピー」を思い出します。
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))Amazon書評・レビュー:夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))より
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No.318:
(5pt)

大好きな物語

大好きな物語
20代で初めて読んだ時の感動は忘れられない。今回新訳を読み直して「あ〜自分の感受性も衰えたかな」と思いあらためてこちら(旧訳)を今読了。50代で読み返しても色あせて無かった。新旧でつたう涙の量が違う。
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))Amazon書評・レビュー:夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))より
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No.317:
(5pt)

新訳よりやっぱりこちらでしょう。

何十年ぶりかで読みました。数年前に新訳が出た際にそちらも買ってみたのですが、もう冒頭から全然入り込めなかったのが、こちらの従来版だとしっくりきますね。確かに英語っぽい日本語なのですが、それがまた味を出している。新訳のほうは日本語がこなれているかもしれませんが、アメリカっぽさが出てこないんですよね。
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))Amazon書評・レビュー:夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))より
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No.316:
(4pt)

本が読者を選ぶのだと思いました。

自分はもうアラカンです。最近、信用していた会社の経営が悪化し、彼らから、数百万円のものを数千万円だとする悪質な見積りをふっかけられ、流石に人間が嫌になっていました。しかし、この本に励まされ、もう一度仕切り直し、できる限りを尽くして大切な人生を乗り切っていこうと考え直しています。単純ですが、きっと本が自分を選んで、諭してくれたのだと有難く思います。
また、昔のSF小説に書かれている未来の発明品が、今現実に使われているのにも、面白さを感じました。
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))Amazon書評・レビュー:夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))より
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No.315:
(5pt)

猫好き、SF好きな人へ!

"ただし、ピートは、どの猫でもそうなように、どうしても戸外へ出たがって仕方がない。彼はいつまでたっても、ドアというドアを試せば、必ずそのひとつは夏に通じるという確信を、棄てようとはしないのだ。"1956年発刊の本書は、ロマンチックなタイムトラベル'猫"SF小説として不朽の名作。‬

個人的には猫小説であるのは勿論覚えていたものの、物語全体の内容自体にはうっすらとした記憶しかない事から今回何十年ぶりに再読しました。

そして、著者の猫好きが存分に反映されている描写、リズミカルな文体を懐かしく再確認しつつ。本書で描かれている未来が、私たちが【既に通りすぎた】2000年であることから、何とも答え合わせの様に"ロボットは家庭にも普及しつつあるけど、コールドスリーブは。。"など【照らし合わせする楽しみ】が新たに生まれていて楽しかった。

また、スッキリとした勧善懲悪ストーリーな本書なのですが。昔読んだ時には感じませんでしたが。マッドサイエンティスト的な技術者である主人公の危うい性格は、一歩間違えれば『ロリータ』的な【悲劇的展開になってたかも?】と『ロリータ』と同じくガールスカウトのキャンプにヒロインに会いにいくくだりを読みながら、そんな事も妄想して、なぜかヒヤヒヤしたり(笑)

猫好きな人全てにオススメなのは当然として、オールドSFの魅力たっぷりな【シンプルかつロマンチックな物語】を探す誰かにもオススメ。
夏への扉[新訳版]Amazon書評・レビュー:夏への扉[新訳版]より
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No.314:
(5pt)

古めかしい訳も魅力

30年前に猫の表紙に惹かれて読んだのが最初。今でも思い出してはたまに読んでいます。結末はわかっていてもワクワクする。特に猫好きには是非読んでほしい。新訳も出てると知ったけど、やっぱり古くに読んだ私には「文化女中器」がしっくりくる。
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))Amazon書評・レビュー:夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))より
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No.313:
(5pt)

伏線が小気味良いSF

猫のピートと一緒にいる変人の主人公の話と最初は思いましたが、序盤で不可解な現象が起き、最後に回収される気持ちよさが快適でした。

また、作中には斬新なアイデアが搭載された未来ガジェットが出てくるが、とても独創的な印象でした。猫好きであれば気まぐれな主人公に共感しながら読みすすめることができます。おすすめです。
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No.312:
(4pt)

(日本のSFファンにとっては)歴史的名作

タイムトラベルSFの説明不要の歴史的名作。古典的タイムトラベルものの系譜を継いでハードSFというよりもハラハラワクワクドキドキの夏にピッタリの冒険活劇。というのも、時間跳躍の理論自体はほとんどブラックボックスだったり、ご都合主義が多かったりするからで……ただ、時間跳躍の様々なアイデアを盛り込んだ波乱万丈のストーリーは半世紀以上前のものとは思えないほど惹き込まれるし、エピローグとモノローグの爽快感は最高だ。
そして本作においてSF的なセンスオブワンダーに溢れているのは、文化女中器や窓拭きウィリィ、万能フランク、自動秘書機といった主人公ダンの発明だよね。まんまルンバたCADじゃん。
あと忘れてはいけないのは猫のかわいさ。見事なまでに猫の魅力を描き尽くしていく。

ただ一番のメタ的な面白さは、日本のSFファンからのみ格別の人気を得ている点。海外や専門家での人気が低いのは、時間跳躍のセンスオブワンダーが薄いからなんだろうけど、やっぱり日本のSFファン(今のオタクの源流)は猫好きとロリコンが多かったということなのかなぁ、って。ゼロ年代くらいまでのオタクはぬこ信仰だしロリコン全盛だった。最近はその傾向も薄れてきたけどね。だから最近は夏への扉の批判記事も増えてきたのかな、って。

そういや最近になって新訳版が出たようで。評判いいみたいだけど、福島正実の文化女中器に慣れちゃってるからなぁ。
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No.311:
(5pt)

素晴らしい作品

今まで読んだ小説の中で、一番好きなのが「夏への扉」です。何度も読める小説。素晴らしい小説。最高の小説です。
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No.310:
(4pt)

昔の作品なので、相対評価ならいまではすごくないかもしれないが、なんか好き

昔のライトノベルなんて少なくて、本屋で富士見ファンタジアやソノラマの隣にハヤカワとか並んでいた頃に読んだ作品。
SF作品ではあるのだけど、訳者さんの力量もあるでしょうが、文章とその作品内の空気が柔らかく、ひたっていたいと思わされる作品。読みやすいので、年に一回くらいはふらりと読み返す作品でもあります。
本の山から探すか、諦めてとして図書館使うかというのが多かっただけに、読みたくなったらすぐ読める電子書籍は嬉しいです。
名作として知られる古典だけに、新規読者増えて受け継がれて欲しい作品です。
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No.309:
(4pt)

名作

この本が1956年に発表されたということが素晴らしい。携帯電話はないけれど、テレビ電話、時間旅行、家庭内で活躍するロボットの活躍する世界をSFで描きつつ、女の子に騙され、親友と思っていた男に騙された一人の技術者の人生を追う。
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No.308:
(5pt)

オールドSFの魅力たっぷりな【シンプルかつロマンチックな物語】を探す誰かへ

"ただし、ピートは、どの猫でもそうなように、どうしても戸外へ出たがって仕方がない。彼はいつまでたっても、ドアというドアを試せば、必ずそのひとつは夏に通じるという確信を、棄てようとはしないのだ。"1956年発刊の本書は、ロマンチックなタイムトラベル'猫"SF小説として不朽の名作。‬

個人的には猫小説であるのは勿論覚えていたものの、物語全体の内容自体にはうっすらとした記憶しかない事から今回何十年ぶりに再読しました。

そして、著者の猫好きが存分に反映されている描写、リズミカルな文体を懐かしく再確認しつつ。本書で描かれている未来が、私たちが【既に通りすぎた】2000年であることから、何とも答え合わせの様に"ロボットは家庭にも普及しつつあるけど、コールドスリーブは。。"など【照らし合わせする楽しみ】が新たに生まれていて楽しかった。

また、スッキリとした勧善懲悪ストーリーな本書なのですが。昔読んだ時には感じませんでしたが。マッドサイエンティスト的な技術者である主人公の危うい性格は、一歩間違えれば『ロリータ』的な【悲劇的展開になってたかも?】と『ロリータ』と同じくガールスカウトのキャンプにヒロインに会いにいくくだりを読みながら、そんな事も妄想して、なぜかヒヤヒヤしたり(笑)

猫好きな人全てにオススメなのは当然として、オールドSFの魅力たっぷりな【シンプルかつロマンチックな物語】を探す誰かにもオススメ。
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No.307:
(5pt)

どん底からの這い上がりと時間転移がミックスしたSF

一人の男が罠に嵌められて落ちた後に復活する物語は王道であり、面白くないわけがない。しかも、そこに時間転移というSFの要素が入ってくると、さらに面白くなる。タイムトラベルものでは何かしらの矛盾が発生することが多いので、本作品もよくよく読めば何かおかしいところがあるかもしれない。でも、そんなの探して面白い? 楽しく読もうよ! って感じで読めば、読者は幸せになれると思う。猫のピートのことがずっと気になっていたが、最後の方に忘れられずに出て来て安心。
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No.306:
(5pt)

1956年の小説とは思えない読みやすさ

小説や映画が永遠に残るとか大嘘で普通ここまで古くに書かれた小説ってまともに読めないです。同年代の日本の小説を思い出してほしい。よっぽど好きだったり義務感がなきゃ読めないでしょ。堅苦しいし。ところがこの小説は違う。SFという当時はマニアックかつ偏見のあったジャンルにもかかわらず圧倒的な普遍性を保ち続けている。なかなかできることじゃないです。運良く目に留まってしかもまだ読んでいない人には絶対的にオススメしたいです。
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No.305:
(5pt)

とても面白かった。

SFが、からだにシミる年齢になったということだろう。
いい読書だった。
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No.304:
(5pt)

面白かった!

途中まで、やられっぱなしで何一つ良いこともないので、なかなかページが進まなかったけど、後半の逆転劇は痛快で、思わず一気読み!11歳に恋する30歳ってところだけちょっと引っかかったけど、結果オーライでそれも良いでしょう。伏線の回収も気持ちいい!
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No.303:
(5pt)

彼が求めたものは「猫と少女」

最低限のネタバレですが、この作品のテーマは大まかに四つ。
「不完全なタイム・トラベル」「人間の補助となる自動機械の開発物語」「恋と裏切りと挫折」「猫と少女」 
そう、猫です。名前は護民官ペトロニウス、通称ピート。これは、そんな物語。ちなみに、主人公が時間ジャンプをする先は、西暦2000年です。もうとうに追い越してしまいました。
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No.302:
(5pt)

古いSFですが、読まないのは損。

爽やかな青春物語のようなタイトルですが、中身はSFです。
が、ただのSFでは終わりません。読ませてくれます。
確かによく見る定番の古い近未来科学を用いていますが、それを上手に使いこなしたストーリーは『バックトゥザ・フューチャー』よりも絶品。
こんなに引き込まれたSFは久しぶりです。
ソワソワ、ドキドキ、ハラハラ、ワクワク、そしてスッキリ。
興味があれば、予備知識をレビューで仕入れるよりも、その目で確認して欲しいです。
私もできる事なら話の展開を知らずにもう一度読みたい!
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))Amazon書評・レビュー:夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))より
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No.301:
(4pt)

名作だと思います

題名では気づかなかったのですが、小学生の頃に読んだのを思い出しました。当時はタイムマシンに興味があり、SFとして読んでいましたが、今回はどちらかというと青春モノとして読みました。こうしてみると子供も大人も、昔も今も楽しめるのですから、この作品は名作でしょう。
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))Amazon書評・レビュー:夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))より
4150103453
No.300:
(5pt)

面白い!

猫に惹かれてみたけど、本当に面白かった。ボイスメモのアイディアをこの時期に考えていた人がいるとは!
夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))Amazon書評・レビュー:夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))より
4150103453

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