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【この小説が収録されている参考書籍】
夏への扉の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.32pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全403件 321~340 17/21ページ
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話題になったという理由だけで読んだ、私にとって久々のSF小説だったのですが、読み始めてすぐ「なんかこの主人公『アルジャーノンに花束を』みたいな口調だな…」と思ったら、やはり翻訳が同じ人でした。 全てのレビューが☆5つだからといってケチをつけるつもりはありません。 主人公ダンと猫のピートの愛情がしっかりと完結させてあるのも満足したし、ベルやマイルズの行く末、本書が1963年刊行にも関わらず、さほどずれていない2001年は、私自身、仮に60年代に生まれてたら、コールドスリープを使って、2001年を確認したいと思うでしょう。 ちょっと理解できないのは、主人公ダンが愛するリッキーのことです。 ベルに裏切られたダンが、まるでバスに乗り換えるようにリッキーを「女」として扱う心境の変化。 読み返してみても、リッキーがダンを愛する気持ちは、自分の周りにいる人間への憎しみ、つまり消去法でダンだけが残ったようにしかみえないのです。 髪も薄くなった「オジサン」のダンを、11歳のリッキーが愛を交わすことも「SF」と捉えなければいけないのでしょうか。 ちょっと、そこだけが疑問でした。 旧訳版が読みづらいという評価を見ましたが、本書は小学生でも読める、とても面白い本だと思います。 | ||||
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時は1970年のロサンゼルス。家事用ロボット発明者として、 また、企業の経営陣として成功を収めつつあった主人公ダンが 背信行為で全てを失い、失意のため30年間の冷凍睡眠に入ろうと考えた… そんなダンが目覚めた2000年はハインラインの卓越した 創造力により、細かいシステムこそ違うものの、発展の方向は 現在とほぼ同じ未来像があり、そこから時間旅行がはじまります。 小気味よく展開するストーリーが読む者を飽きさせず、更にかなり 緻密に組み立てられているので、時間旅行にありがちな矛盾も 無理のない形で避けながら気持ちのよい扉を開けることができるはずです。 少しの想像の産物を使った小説として感動的な話が仕上がっている印象で、 むしろSFとして読むと物足りないといった風合いの話となっています。 | ||||
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もし一度だけ、これまでのいつかの夏へ帰れる扉があったら。僕だったら、やっぱり大学生の頃、可愛いあの子とでかけた由比ケ浜あたりに戻りたい。そんな夏を、誰もが持っていると思います。でも、現実にはそんな夏への扉は開いていません。僕達はあの夏の思い出は胸にしまって、明日へと歩いていく。だから、どうせなら明日は今日よりいい日だと思っていたい。そんな気分の時に、ハインラインの「夏への扉」はどうでしょう。 > 1970年12月3日、ぼくも一緒に夏への扉を探し続けていた。 今回小尾芙佐による新訳が出た「夏への扉」は、アメリカのSF3巨匠の一人と言われるロバート・A・ハインライン(ちなみに他の二人はアイザック・アシモフとアーサー・C・クラーク)が1956年に発表したSFの古典です。主人公のダンは優秀な発明家で、事業は成功を収めつつありましたが、美しい恋人と経営者の友人に裏切られ、発明も盗まれるなどすべてを失ったところから物語が始まります。ダンの傍らにいるのは、人間のドアは夏の世界に通じていると信じている雄猫のピートだけ。 すべてに絶望したダンは、結果的に冷凍睡眠によって現代を去り、西暦2000年の世界で目を覚まします。30年間という時間による社会の変化に、ダンは戸惑いを隠せませんが、持ち前の学習能力と機転を活かして次第に2000年の世界でもうまくやっていけるようになります。そんなダンの心から離れないのは、自分のことを思っていてくれたにもかかわらず気持ちに答えることができなかった少女リッキーの存在。そして、リッキーへの思いを遂げるためにダンの取った手段は−−と、ここから先は読んでのお楽しみ。 ここで言えるのは、SFやアドベンチャー小説の主人公の多くは、異常な事態に遭遇して、その事態を打開しようとあがくのが定番になっています。しかし、海兵隊に所属し、その後も様々な職業に就いて人生経験豊富なハインラインの描くヒーローは、読者さえも手玉に取って自ら事態を転がしていくように行動します。そんな作風を、時にアメリカナイズされたマッチョイズムとして嫌う人もいるでしょう。本作のダンも、ただ過去を振り返るのではなく、未来の世界から、さらにその先の未来を作るために行動していきます。 最後のページに、こんな一節があります: > でもピートはまともな猫なので、外に行く方が好きだし、家じゅうのドアを開けてみれば、そのなかのどれかひとつは必ず''夏への扉'≠ネのだという信念を絶対に曲げようとしない。 ページを閉じるとき、そんなピートの信念を、ダンは、あなたは、どう感じるか、ぜひ確かめてください。 | ||||
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痛快なSFでわかりやすく読みやすい。 反面、オーソドックス過ぎて先は読めてしまうし、 後半はあまりに主人公に都合の良い展開。 また、1970年代から見た未来が2000年と、 『未来』を遥かに過ぎた現在この小説を読むと ”2000年はそんな時代ではない”ことが分かってしまっているので やや滑稽に感じてしまうところはある。 主人公の相棒、猫のピートへの愛情は感情移入出来、 あやうくもう二度と会えなくなるかと思った時は つい焦ってしまった。 また、ピートが複数の家にあるドアに対して どれかが夏につながっていると信じて 夏を探して全ての扉を開けようとするところが 微笑ましくも飽くなき純粋な探究心に尊敬の念も抱く。 いくつかの突っ込みどころはあるものの 犬派の自分にとっても読後は爽快感が残る良い作品。 | ||||
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タイムマシン、かわいい女の子、王道の展開とハッピーエンド、そしてもちろん猫。 これらをデータベース消費にカテゴライズするなら、本書は「元祖ライトノベル」と称してもいいのかもしれない。 旧訳を自分が初めて読んだのは1995年。家事ロボットも、もちろん冷凍睡眠もなく、あと5年で来る2000年に「未来」はほとんど感じられなかった。 それから14年。我々の生活はやはり「未来」には大して近づかなかった。体重計みたいなリモコンカーに部屋の掃除をさせられるようになったのが関の山だ。 つまり本書はレトロフューチャーであり、ステレオタイプな世界観を具現しているに過ぎない。しかしそれゆえに(ラノベ的であるゆえに)、本書は面白さの骨格を失わない。 ラノベのイラストがアップデートなものに変換可能であるように、数十年ごとに本書は適した服をまとって高い評価を受け続けるはずだ。そういう点で、今回の新訳は改善だと感じた。「ばんのうフランク」なんて、ひらがなにするだけでここまで印象を変えられるとは!センスに脱帽。 | ||||
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この物語自体の面白さは、すでにほかの方が書かれているのでそちらにゆずるとして、私は翻訳についてのみ書かせていただきます。 福島正美氏による旧訳は、実に大胆なものでそれが旧版のこの本の面白さを引き出していました。英文と福島訳を見比べるとわかるのですが、3行くらいの英文を1行の日本語にまとめてあったり、逆に英語の一単語を日本語では何倍にも膨らませたりしている箇所がいくつもあります。 それでは、いわゆる「超訳」なのか?というと全然そうなってはいません。英語という入り口からハインラインの書きたかった物語に深く入って理解し、それに合う日本語を探していけば、もうこの英語の訳にはこの日本語しか無いのでは?というところまで突き詰めた結果の、密度の高い翻訳になっていると思います。 それだけに、今回の新訳は正直心配でした。福島氏以外の方の訳したハインラインの作品は、文章上の欠点が表にでてしまって、物語のよさが隠れてしまっているものが多かったからです。 心配は杞憂に終わりました。たとえば、主人公の言動はそのままに訳してしまえばかなり嫌味ったらしくなってしまうのですが、今回の翻訳者の方はそこにあるユーモアを見事に引っ張りだして日本語で表現されています。また、やはりそのまま日本語にすれば冗長になってしまい、福島氏がばっさりカットしてしまっているような箇所も、今回の翻訳者の方はちゃんと訳されており、それがまた妙に読んで楽しい感じに仕上がっています。 お金を払って買ったかいがありました! それから、福島訳には、いまでは明らかに古くなってる訳があります。 たとえば、家庭内で料理や片付けや掃除をしてくれるロボットが、 「文化女中器」 と名づけられていて、これは当時は違和感無かったのですが、さすがに21世紀には古いと感じてました。当然ですが、新訳ではこちらも今風に直されてます。 | ||||
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本書のオリジナルは1957年の出版で、話は当初1970年が舞台として始まる。そこから30年後の2000年へのタイム・トラベルが始まる。この主人公ダンがコールド・スリープによって、30年後の世界にタイム・トラベルするきっかけが、ヴェンチャー企業の共同経営者3人の経営方針の違いによる別離というところが興味深い。 我々読者は、既に1970年代も2000年代も知っている。作者ハインラインが1957年当時これらの年代をどのように描いていたのかを見ることができるのは、SFファンの醍醐味である。読者それぞれがどのように感じるかは、個々の読者にお任せするが、それにしても発表当時は、2000年代にパソコンとかワープロに匹敵するような事務機器が登場することは考えていなかったんだなあ・・・・・。スペル・チェックに該当するようなツールは描かれているが・・・・・。 それにしても、SFが描く未来社会、本書ではいわゆる「家事ロボット」がその中心となっているが、2009年の現在、身障者向けの様々なロボットが、ここ数年、出てきていることを考えると、1957年という発表当時を考えるとなかなか鋭い着眼点ではないだろうか。 福島正美氏の旧訳を数十年前に読んだことがあるが、この新訳は日本語がこなれていて読みやすく、一気に読み進むことができる。名作はいつの時代も名作である。 | ||||
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超のつく有名作。 とはいえ何処まで明かしていいのでしょう。 一方通行を逆行する、あるいは早送りする、その際の方法が新しい。 古典的作品で新しいというのも変な話。でも今読んでもやっぱり新しいと思う。 数年前この装置の実物がテレビに出てました。 | ||||
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若い頃に読んで感動し、いつか再読しようと思いながらも社会に出てからは日々の忙しさに追われて、あっという間に十年二十年過ぎてしまった、という本が何冊もありますが、「夏への扉」もそのような本の一冊でした。今回、この新訳をきっかけに再読してみたところ、とても楽しく読めました。十代の頃の瑞々しい感受性が失われているであろう自分には楽しめないのではないかという心配もあったのですが無用でした。やはり名作は名作ということでしょうか。 訳の比較などには全く関心がないのに、新訳になったというだけで読みたい気持ちが高まるから不思議ですね。再読のきっかけを作ってくれた訳者と出版社に感謝です。村上春樹の新訳が生み出したムーブメントに乗ってみただけだけなのかも知れませんが(笑) 初めて読む方に一言。この作品はSFの名作中の名作であることには間違いありませんが、感動して涙が止まらなくなるとか、人生観が変わるとか、そういったハードなタイプではなく、読後にじんわりと心が温まって、口元に小さな笑みがわいてくるといったソフトなタイプの作品です。極端な期待をせずに普通に読めば、とても楽しい時間を過ごせると思います。 | ||||
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夏への扉 [新訳版] 信じていた人たちから裏切られ、仕事を失いそして、 と始まるのですが決して暗くない。 全編通して未来への希望がみえるからでしょうか。 心が凍てつくような冬でも夏への扉は必ずあると信じてつきすすむ 主人公の行動力には感動しました。 いろんな人々を勇気付けてくれる作品だと思いました。 旧訳は読んでおりませんがこの新訳版、大変読みやすかったです。 旧訳と読み比べてみるのも良いかもと思っています。 | ||||
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旧訳版で読んでいましたが、 翻訳がどのように変わったか気になったのと、 夏らしい表紙につられて購入しました。 とりあえず違いを確かめようとページをめくっていたら、 結局一気に最後まで読んでしまいました。 やっぱり、面白いです。 さすが『アルジャーノンに花束を』の翻訳をされた方ですね。 名作のたたずまいを残しながら、 現代に合わせて洗練された、とても読みやすい訳になっています。 言葉選び、文章のつながり、ひとつひとつが丁寧で、 物語の空気や登場人物の雰囲気までも伝わってくるようでした。 勢いがあってジェットコースターのような旧訳版と、 メッセージを噛みしめて、味わえる新訳版という感じでしょうか。 「家じゅうのドアを開けてみれば、 そのなかのどれかひとつは必ず、 "夏への扉"なのだという信念を絶対に曲げようとしない。」 もちろんわたしも、そんなピートを信じたくなりました。 何度読んでも勇気をもらえる、 全編を通して「可能性」に満ちあふれた物語です。 | ||||
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昨日新訳版が出たのを知りました。毎年読んでるのでそろそろ今年も 読もうと思っていたところ、この新訳版を見つけすごくワクワクして います。 今日は日曜日なので、早速今から買いに行きます。都会の大きな本屋 で買いたいと思います。。絶対! | ||||
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「夏への扉」・・・いつ聞いても、何かワクワクする、 このタイトルがあまりにも有名で、緻密な構成が読者をひきつける 永遠の古典ファンタジーです。 物語の骨格は、「新発明」、「恋人と共同経営者の裏切り」「タイムマシン」 「タイムパラドックス」で、いかにも「典型的なSF」なのですが、 ここまでの娯楽物語にして、ハラハラドキドキ、次はどうなるのか? という、「センスオブワンダー」風、ロマンチックファンタジーを作り上げた のは、名匠のなせる業。 なんといっても、常人では思いつかない、この魅惑的なタイトルと、 猫のピートを登場させて、ファンタジー要素をググッと増した ハインラインの卓越した緻密なストーリー構成の面目躍如でしょう。 そんなに多くはない登場人物と濃くはないキャラでも、SF古典的ガジェット をこれでもかと登場させ、「物語」と「構成」の力で、ここまでおもしろい 「お噺」ができるのか、と関心します。 福島正美の軽妙でリズミカルな翻訳の妙で、テンポよく一気に読めて、 読後はカタルシスに浸れる、ファンタジーです。 「ご都合主義」「陳腐で違和感をもつガジェット」は、実はそこも魅力で、 古きよき時代、未来への夢と希望に満ち溢れていた、ノスタルジーと メランコリックな感情に浸れます。 | ||||
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1980年だったでしょうか、手にしたのは。 当時兄が山下達郎きちがいで、同名曲「夏への扉」 を聞かされたのですが、特に何も感じなかった。 しかしこの本を読んでからもう一度聞くと、 ドーっと涙が流れました。 サイコーだぜ、達郎、ハインライン。 SF漫画家の星野之宣もハインラインに影響を受けてますね。 「愛に時間を」とか「メトセラの子ら」とか、 ラザルス・ロング物も読みましたが「夏への扉」の方が良い。 不思議なことに「宇宙の戦士」は手にしなかったのですが、 映画「スターシップ・トゥルーパーズ」、原作とは全く別物と いうことらしいですが、楽しめました。(2、3は全然面白くなかった。) | ||||
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ハインラインてかわいいらしい生き物の描写が ほんとうにもう…。 ちょっと古臭いけど決して色あせない傑作であるし、 猫好きでこの本に心を揺さぶられない人はいないんじゃないでしょうか 確かに猫要素は表紙絵からもつ期待度からしたらうすいですが、 最後のシーンは猫好き、とくに愛猫を看取ったことのある 人にはきっとたまりません。 ほんとにこれが現実なら、いつかまた会えるなら、 とはてもないことを願ってしまい、 涙がとまりませんでした。 | ||||
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私がハインラインを愛読する、最大の理由は、《好き》だからと言うより、《必要》だからである。好き嫌いで言うなら、スタージョンの方が好きだったりするが、必要性で言うなら、ハインラインの方が遥かに上である。ハインラインの作品は、一種の《実学》として成立している、と思う。本書においても、ハインライン流の《実学》が、ある意味、理想的な形で描かれている。やはり、ハインラインは、本当に《偉大》な作家なんだと思います。 | ||||
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夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345)) 一回きりの読了では、この本の魅力が味わえない。 色々なところに、ラストへの伏線が隠されている。 タイムマシンの発明者に対する態度は、いささか強引で、幼稚な感は否めないが、その点を差し引いても作品としては充分魅力的である。 タイトルの意味を反芻することは、想像力をいくらでも膨らませることができて、楽しい。 | ||||
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古典SFとして名高い小説ですが、どうやら、読む人によって着眼点が変わってくるような気がして面白く感じています。 自分は、この作品を読んで、夢の詰まったお話だなと思いました。というのは、こんなことできたら、あんなことをしてくれたら、そんな夢物語が素直に描かれているのです。同時に、未来が悪くなるなんてそんなことはないと将来の不安をばっさり、より良い未来へ目を向けることを提言しています。 これはあくまで私というフィルターを通した見方です。 どんな本もそうですが、この本は特に他人の評価など忘れて、素直に自分なりの読み方をするのが良いです。 | ||||
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登場人物に愛嬌があるのがいい。 科学的な要素は実に素朴だが、逆にそれが、この作品の魅力を引き立てている。 人間味溢れるコメディ作品といえるかもしれない。 読後の爽快感は格別である。 | ||||
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主人公はかっこよくもなく善良でもなく・・・ でもはねるような軽妙な物語に魅せられてしまいます。 まさに猫のような小説。 | ||||
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