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the SIX ザ・シックス
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the SIX ザ・シックスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.92pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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ほぼ6話オムニバスで、最終話はそれまでのバラバラだった話の世界線を無理やり統合した構成です 一冊に6話入ってる感じなのでサクッと読めてしまいます。最終話以外は井上夢人短編集として楽しめました | ||||
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特殊な能力をもつ子どもたちと、それを研究して雑誌連載している職員の話。 これらの能力を大人がもったらきっと悪いことに利用するに違いないと思うものばかりで、子どもだからこそ、他社とうまくコミュニケーションがとれず、相手を傷つけてしまう行為にひどく心を痛めて孤独に苦しんでいる様子が丁寧に描かれていた。 他の人と違うというだけで孤立してしまう子どもたちをいかに救うか、読み応えがあった。 最後は6人全員の能力が見事に役立つ場面があってよく考えられていたと思う。 孤立した子どもたちが集まることで自分の居場所を見つけさせようという展開は読後感もよかった。 ただ、6人目の柳瀬綾だけは本人のことがほとんど描かれていないので、また続編に期待したい。 | ||||
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超能力者ですが、必ずしも役に立つ能力ばかりではありません。超能力者がみんな子供でそれぞれが悩んでいる。話としてはそれほど盛り上がりがあるわけでもありませんが、読んでいて、暖かい気持ちになります。6つの短編と大団円の7編の構成です。少しずつ読んで楽しむもよし、一気に読み切るもよし。 | ||||
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従来の井上夢人作品とはちょっと趣の変わった、ほのぼの系の作品でした。 6人の予知能力を持ったものが最後はゴレンジャーみたいなシーンはちょっとひきましたが、ホッとする終わり方で良かったと思います。 こんなのもありじゃないでしょうか!? | ||||
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和真がシッターをすることになった小学2年生の遙香は口もきかず、 絵ばかり描いている。 かなり、上手だ。 ひとことの会話もなく過ぎた4日目、大量の魚が川に浮いているのを 見た和真は、それが前日遙香の絵に描かれたとおりの光景であることに 気づく。 遙香には、明日起こることが見えるのだ。 それが怖くて学校にも行けず、脳裡に浮かぶ情景を絵に描いては恐怖と 闘っているのだと分かった和真は、あることを思いつく。(あした絵) 遙香など不思議な能力を持つ子どもたち6人の孤独と救済を描いた短編集。 異なる能力を持つ6人の子どもたち、それぞれの「普通じゃない」ゆえの 孤立、社会からの排斥が、どのようにして救われるのかが見もの。 | ||||
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