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the SIX ザ・シックス
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the SIX ザ・シックスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.92pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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久しぶりに読む井上夢人作品。 悪くはないんだけど、期待してた〝突き抜けるトンデモ感〟みたいな面白さが薄めで、そこがやや物足りなく感じられたので、辛めの評価となりました。 でも、井上夢人の別作品『オルファクトグラム』の話から入ることで、本作品の真髄を語っていく大矢博子の解説文は見事ですね。 作品を面白いと思うかどうかは人それぞれとはいえ、「私もこんなふうに本書を味わえたらなあ、良かったなあ」と、自分の〝読む力〟のレベルの低さにがっかりしちゃった。 | ||||
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著者得意の超能力ものの短編集というか連作集.それぞれはちょうど通勤中に読むのに良い長さ.さすがの上手さで個々の作品はぐいぐいと読ませるし,最後はホッとさせる結末なので読後感は良好です(まさに通勤向け!). ただ最後の作品だけが余計かな.結末をつける都合で無理やり与えられた超能力という感じで,他の作品と比較すると残念な感じ.もちろんキレイにまとめているから印象は良いのですが.これがなければ☆は4つなんだけど. | ||||
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特殊な能力をもった故に孤独な少年少女達と、それを見守り理解する大人達の心の交流を書いた全6編の小説。 つまらない訳ではないのですが、前半の話はオーソドックス過ぎて、また後半部分はラストが中途半端だなと思いました。しかし、登場人物のコラムニスト飛島氏を通じて、最終話で繋がっていく展開になり、なるほどと思わせます。 但し、やはり物語は想像の域を出ず終わってしまいやや拍子抜けします。が、それは井上夢人氏の過去の作品の印象に影響されている点にあると思い、本作を切り離して考えますと、読後感も良く爽やかで微笑ましい気持ちになれる作品です。 | ||||
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今までの井上作品とは違いますね。 最後にどんなどんでん返しが出るのやらと期待しながら読み進めましたが、その期待は裏切られました。 とはいっても、つまらない訳ではなく、優しい気持ちになれる作品です。 くらいに考えないとやってられないですね。井上夢人はそうでなくても寡作作家で、でた作品は全部読みたいですからね… | ||||
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