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悲嘆の門



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【この小説が収録されている参考書籍】
悲嘆の門(上)
悲嘆の門(下)
悲嘆の門(上)
悲嘆の門(中)
悲嘆の門(下)

悲嘆の門の評価: 3.25/5点 レビュー 138件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.25pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全70件 41~60 3/4ページ
No.30:
(5pt)

不思議な気分。

絶対あり得ない設定なのに、すんなり入っていけるのが、さすが宮部みゆき!! この世界観にどっぷり浸り、ありえないけど、今の現代社会にも十分通じる言葉・思いが沢山あって考えさせられました。
悲嘆の門(上)Amazon書評・レビュー:悲嘆の門(上)より
4620108081
No.29:
(4pt)

良かったです。

宮部みゆき、良いですね。 少し難しい言葉がありますが、面白かったです。
悲嘆の門(上)Amazon書評・レビュー:悲嘆の門(上)より
4620108081
No.28:
(4pt)

ガラだいすき

ガラが私は大好き!やはり母の愛は、永遠のものですね。・・・すばらしい。
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4620108081
No.27:
(4pt)

さすがの宮部みゆきファンタジーワールド

でもやはり、「英雄の書」「ソロモンの偽証」のように少ししつこいと言うか現実離れの面は否めない。ま、元々現実を求める話でないのだが.....
人の心の奥底とか、美しさを極めて行く事の恐さを感じた。
悲嘆の門(下)Amazon書評・レビュー:悲嘆の門(下)より
462010809X
No.26:
(5pt)

wanwanwan

これまでと同様、期待通りでした。宮部作品には期待外れがありません。
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No.25:
(5pt)

wanwanwan

今までと同様楽しく読みました。宮部さんのは、期待外れがないです。
悲嘆の門(下)Amazon書評・レビュー:悲嘆の門(下)より
462010809X
No.24:
(5pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

悲嘆の門

宮部みゆきワールドを裏切りません。いつものことながら心に残ります。
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462010809X
No.23:
(5pt)

おもしろい

自分にとって、読みやすい文体ではないのですが、どんどん読んでしまいました。私はこの小説の中のガラが好きです。やっぱり子を思う母なのかな?
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462010809X
No.22:
(4pt)

前半の面白さが凄まじい

死体の一部を切り取った連続殺人事件、ホームレスの連続失踪、廃ビルのガーゴイル像の謎。
バイト学生と元刑事のおっさんが立ち向かう。
点と点が繋がっていく展開に鳥肌が立ちっぱなしでした。
しかし事の真相が暴かれてからはやや失速。ファンタジー要素があることは知ってましたが、前半がリアルなだけにもう少し薄くても良かったような気がします。
ですが最後までページをめくる手がとまることはなかったです!
早く下巻も読みたい!
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4620108081
No.21:
(4pt)

面白さは文句なしだが、絶賛できない理由

上下巻通してのレビューです。ご注意ください。
殺した後で死体の足指を切断するという奇怪な連続殺人が世間を騒がせている。
大学一年生の三島孝太郎は、ネット警備会社でアルバイトを始めたことから、事件に深く関わることになる。
分厚い上下二巻本も、読み始めるとあっという間だった。相変わらず凄まじい力量だ。読者を引っ張る力を計数化できたら、たぶん日本一なのでは。
読み終わるまで何も手につかない、ページをめくる手が止まらない。文句なしに面白いのだが、「本書は傑作か?」と聞かれると、返事に困る。
帯にヒントが出ているのでネタバレにはならないと思うが、白紙状態で読みたい人は、この先を読まないでください。

発端はどう見ても社会派ミステリなのだが、上巻の途中からファンタジーに変貌する。動くガーゴイル像の謎はいかに?
答え、生きてました。 ミステリマニアなら怒り出すだろう。実は過去に発表された某作品の続編なのだ。
私は宮部ファンタジーも好きだが、本作には木に竹を接いだような奇妙さを感じる。連続殺人の真相は、ミステリとしてかなり斬新だ。
殺人事件を通してネット社会の闇をじっくり描けば、『火車』『模倣犯』に匹敵する大傑作になったかもしれない。そう考えると惜しい気がする。
あと終盤に出てくる「良きもの」はどうかと思う。宮部さんの良心的な作風を敬愛しているが、これは甘すぎるだろう。
色々と不満はあるが、唐突な展開にも関わらず強引に読者を引っ張っていく腕力は、認めざるを得ない。読んでいるときは文句なしに楽しかったし。
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No.20:
(4pt)

読む手が止まらない系、でした。

読了。良かったですね。確かにファンタジー色は強いんだけど、サスペンス色も強く。最後、「永遠の書」ともがっちりがった。ガーゴイル像の画像をスマホで検索してしまった。今は、手元に百科事典があるような時代になって、便利なもんです。
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No.19:
(5pt)

殺人者への怒りと絶望がにじみ出る作品

作者は「スナーク狩り」以降『殺人者への怒り』を静かに、しかし徐々に大きく作品に反映させていました。
その一つの頂点が「模倣犯」でしたが、今作はそれをさらに推し進めたような物語です。
作中にスーパーナチュラルが出てきますが、それはファンタジー的な雰囲気を出すためと言うより
『超常能力を持ってすら止められない殺人』を表現するために見えました。
事件を解決することによる爽快感は無く、下巻のラストもバッドエンドではないのに読後にやるせない気持ちが残ります。
副主人公の退職刑事(名前が『都筑』なのがミステリファンに嬉しい)や主人公のバイト先の人々など、
その気になればシリーズ化すら可能な魅力的な人々が容赦なく事件に巻き込まれていく展開はさすがの手腕。
ですがもう作者の手による「肩の力のを抜いた現代ミステリ」は読めないかもという一抹の不安が残りました。
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4620108081
No.18:
(5pt)

考えさせられました!でも想像力には感服です。

SF?それともファンタジー?判断つきにくいです・・・。でも考えさせられる話だったので、読み応えはあります。

 さすが・・・ストーリーテラーです。

 連続殺人事件の発端から・・・いろいろなところに展開していく様はさすが!です。

 宮部さんは予想もつかない展開になることも多いので・・・毎回楽しみです。

 今回も満足できました。ありがとうございます。
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462010809X
No.17:
(4pt)

言葉の哲学

以前の”英雄の書”の続編のようですが、
前の本のエピソードはほとんどでて来ず、前書を読んでなくても
大丈夫です。

ネットセキュリティー会社”クマー”でアルバイトをする、
大学生が主人公。
彼が、会社の業務などを通じて、
体の部分切断を伴う連続殺人事件?と関わっていきます。
そして、その事件と関係のありそうな、
黒い魔物とも、、。
5番目の被害者は、
彼のとても憧れていた、その会社の女性社長でした、、。

基本のファンタジー、ミステリーの他に、
”英雄の書”でもそうでしたが、
今回も、宮部さんの、言葉に対しての哲学のようなものが、
合間、合間に展開。
ネットだと思って別人格で酷い言葉や、人格で、書き込んだりしていると、そういうのが、自分の一部になっていく、、というような部分、、、とか、。

火車や、理由で書いてみたいに、相変わらず、”人の悪”とか、”人の業”といったものを、
これでもか、これでもか、と書いてきて、疲れたんでしょうか。
人では”悪”を、書ききれなくて、人ならざる者、物を出してくるんでしょうか。

実は一番心に残ったのは、
会社名 ”クマー”の由来となった怪獣クマーの話。
世の中に尽くしてきて、本体が見えたとたんに、受けた仕打ちは、
切なかったです。

まあ、宮部作品にしては、それほどのおすすめではないですが、
時間があれば、どうぞ。
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No.16:
(4pt)

宮部さん、遠くに行ってしまったか?

この作品、もう、これまでの宮部さんは、遠くに行ってしまった感じがする作品です。
これまでに、ファンタジーミステリーも、数々ありましたが・・
これは、別物です。
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4620108081
No.15:
(4pt)

英雄の書を読んでいても、いなくても面白く読めます

けれども、読んでいたら、ユーリの登場する場面で楽しさ倍増です。
あの、小さかった少女が、こんなに成長しましたか~、
ちゃんと弟子入りして、修行しているのね、良かったね~、
という気分に浸れるからです。
そして、彼女が兄の話で暗い顔をする理由も、わかりますからね。

ただ、それは、ただのお楽しみなので、
読んでなくても、こちらのストーリーを追うのに支障はありません。
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No.14:
(5pt)

グロテスクなものがよりグロテスクに(ネタバレ注意)

終盤の隣家の少女の話があまりにも残酷で、
ラストで救いがもたらされても、暗い気分が残りました。
作者の筆力はすごいです。
また、現実では、本当に、そんな悲劇が起きているのかもしれないのが怖いです。

主人公を現実世界に引き戻すのに力を発揮した、
ある美しいものの描写には感動させられました。
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No.13:
(4pt)

あまりに多くの伏線!でも最後には「ああ、なるほど!」

憧れていた人の死は、孝太郎をいよいよ連続殺人犯への追及に
熱心にさせ、ついに犯人の捜査にまで踏み込んでゆく。
世の中には、悪い奴はいっぱいいる。
そんな、外見から秘された人のこころに触れる度、孝太郎の熱い
正義感が燃えるのだ。
一方で人間の本性の醜さに次第に驚かなくなり慣れてゆき、鈍感に
なってゆく孝太郎がいる。
他方で大事な人の危機に際しては、激しい暴力的感情も湧き上がる。
そんな孝太郎のこころの変化が見事に描かれてゆく。
そして訪れる、仰天の終章。

言葉が大きな要素になっているだけに語彙数も、おそらく普通の本よりは
相当多いだろう。
論理的展開についてゆくのが、難しいところもあるのではないか。
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462010809X
No.12:
(5pt)

著者のストーリーテリングの巧みさが,際立つ。

屋上に奇妙な像が据えられた廃ビルの周りで、次々起こる失踪事件。
母が死に、ひとり残された5歳の少女。
そして各地で起こる、死体の一部が切り取られた猟奇殺人事件。
それらをつなぐ物は、何なのか。
友人の失踪から事件にかかわりだした孝太郎の経験する不思議の数々が
読者を釘付けにして、離さない。
下巻が楽しみ。
悲嘆の門(上)Amazon書評・レビュー:悲嘆の門(上)より
4620108081
No.11:
(4pt)

悲嘆の門

英雄の書、再度読みました。人との絡み、すごく難しいですね。善と悪考えさせられました。すごいですね、宮部さんの本は、実におもしろい。
悲嘆の門(下)Amazon書評・レビュー:悲嘆の門(下)より
462010809X

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