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わたしはサムじゃない
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わたしはサムじゃないの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.57pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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タイトル作は、突然妻の精神が5歳児になったら、というフツーに面白いお話しなのだが、ケッチャムの毒々した暴力性がなくて肩透かし。 妻の扱いに悩まされて壊れていく夫が、ねちっこく描かれている。なるほど、こういうシチュエーションでは、男はこうなってしまうのかと納得してしまった。さて、オチは?は「リリーってだれ?」で語られるのですが、この残酷さは予想外。 もう一編、主婦の感情が沸騰するとき「イカレ頭のシャーリー」は、イカれ具合が好み。短くてキレが良く、ケッチャムらしい毒々な作品だ。 | ||||
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リリーになってしまった説明が欲しかった。きっかけがいまいちわからず。その後のふたりについて書く必要はないのだろうけど、あっさりとした読後感。 最後のお話はただのヒステリーババアの話で、つまらなかったです。 | ||||
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ありゃりゃ。ジャック・ケッチャムとラッキー・マッキーのコンビでイヤミスに走ったのか。『ザ・ウーマン』の出来が非常に良かっただけに期待を大きく裏切られた。ケッチャムの序文に寄れば、映画化を前提とした短編であるようだ。 表題作の『わたしはサムじゃない』と『リリーってだれ?』の二つの短編で一つの作品となっている。『わたしはサムじゃない』の解決編が『リリーってだれ?』である。幸せな結婚生活を送るパトリックとサムが見舞われた悲劇。或る日、突然、妻の検死医・サムがリリーと名乗る幼い少女になってしまう… 物語の冒頭に妻のサムがスティーヴン・バックマンを解剖するくだりがあるのだが、もしかしたら、スティーヴン・キングを茶化しているのだろうか。リチャード・バックマンは確かスティーヴン・キングの別名だったはず。 以上の2作に加え、『イカレ頭のシャーリー』を収録。こちらはケッチャムらしさが窺える作品。 | ||||
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