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人間の顔は食べづらい



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【この小説が収録されている参考書籍】
人間の顔は食べづらい
人間の顔は食べづらい (角川文庫)

人間の顔は食べづらいの評価: 3.19/5点 レビュー 27件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.19pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全12件 1~12 1/1ページ
No.12:
(4pt)

猟奇小説ではなく、あくまでミステリ小説

突飛な設定を上手く活かしたミステリ
見返せば成る程、となる事請け合い

しかしタイトルとイラストから猟奇物を期待してはいけない
あくまで本作はミステリ小説である
人間の顔は食べづらいAmazon書評・レビュー:人間の顔は食べづらいより
4041021391
No.11:
(4pt)

甘露甘露

最初の作品です。この時点で充分力強い作品です。確かに万人向けではないが, 飽きさせないストーリー運びが巧みで, 思わず一気読みしてしまいました。
人間の顔は食べづらいAmazon書評・レビュー:人間の顔は食べづらいより
4041021391
No.10:
(5pt)

名探偵のはらわたの原点

読了感は満足しかなかったです。
グロテスクは抜きにして読んでほしい。
ミステリーとしても人間ドラマとしても何もかも良かったです。
人間の顔は食べづらいAmazon書評・レビュー:人間の顔は食べづらいより
4041021391
No.9:
(5pt)

面白い。

内容もタイトルに負けず劣らず。でも、ただグロテスクなだけではなく内容もちゃんと詰まってる。ぎっしり詰まってる。
人間の顔は食べづらいAmazon書評・レビュー:人間の顔は食べづらいより
4041021391
No.8:
(5pt)

こういうのを待っていた!!

タイトルに惹かれて買いましたが、一気にこの作者さんのファンになりました。奇想天外な設定にするっと入って行ける人なら十分楽しめます。どうしても現実的に考えてしまうような、頭の固い人には向かないかも。私個人としては、最近の小説はどうも現実に拠りすぎているというか、嘘を書くのが物語なのに、読者も作者も現実に縛られ過ぎだと思っていたくらいなので、「こういうのを待っていたんだ!」と読みながら興奮しまくりでした。クローンの描写はグロイという意見も多いですが、私は内容通り「おいしそうだなー」と……。可食部を増やすため太らせまくる、というのが妙にリアルです。ふざけた設定のキャラクター、名探偵になれない探偵役等、本当に何でもありの世界感。二転三転する展開で一気に読ませます。クローンを食べるという内容はぎょっとさせられますが、実際肉も魚も全く口にできない(食べるのは違法ではないが、病気に感染して死ぬかもしれない)世の中になったら、食い意地の張った日本人は真っ先にこうなりそうです。自分だったらどうする? と考えると、より楽しめると思います。同じキャラクターと世界設定で、また別のお話も書いてほしいです。人を選ぶ内容なので賛否両論あるかとは思いますが、作者さんにはぜひとも自分の世界を貫いて欲しいです。似たような小説が溢れる昨今、奇抜な小説好きとしては今後も応援して行きたいです。
人間の顔は食べづらいAmazon書評・レビュー:人間の顔は食べづらいより
4041021391
No.7:
(5pt)

グロテスク!

ミステリ苦手な者ですが、この作品はミステリ以外の部分が好みにあっていてとても楽しく読めました。
クローン人間を食べる世界が巧みに構成されており、こんな世界もあるかも!?ってなりました。
それだけでなく自分のクローンを監禁するという悪趣味要素! たまりません!
人間の顔は食べづらいAmazon書評・レビュー:人間の顔は食べづらいより
4041021391
No.6:
(4pt)

奇抜な設定だけど

奇抜な設定ではあるけど、推理要素はしっかりしていて楽しかった。
人間の顔は食べづらいAmazon書評・レビュー:人間の顔は食べづらいより
4041021391
No.5:
(4pt)

凄まじい小説

いろんな意味で凄まじい小説です。独特の設定に戸惑い驚きましたが慣れれば大丈夫でした
人間の顔は食べづらい (角川文庫)Amazon書評・レビュー:人間の顔は食べづらい (角川文庫)より
4041056136
No.4:
(4pt)

平山夢明作品好きにオススメ。

何の予備知識もなく読んだため、この小説のインパクトを存分に味わうことができました。 CDやレコードで言えば、「ジャケ買い」が成功したタイプです。 決して多くはない読書経験と乏しいボキャブラリーで表現するなら、「平山夢明的ワールド+謎解き」といったところです。 最後の種明かしはある程度予想通りで、少々物足りないかもしれませんが、世界観と登場人物がぶっ飛んでるし、話の展開も非常にスリリングなので最後まで飽きさせません。 個人的には、久しぶりにページをめくる手が止まらない本となりました。
人間の顔は食べづらいAmazon書評・レビュー:人間の顔は食べづらいより
4041021391
No.3:
(4pt)

グロうまい。。。

SF?と思いきや、推理小説でした。 クローン人間がいるだけで、世の中こんなに複雑になるとは! 一気読みにおすすめの一冊です。
人間の顔は食べづらいAmazon書評・レビュー:人間の顔は食べづらいより
4041021391
No.2:
(4pt)

グロさから次第にミステリーの巧緻さへ

タイトル以上に内容のグロさ…があると思っていた。
けどそれ以上にミステリーに特化した作品だったので思った以上に楽しめた。
クローンの培養や食人・首切りが許されたモラルの変容してしまった世界で起こる奇怪な事件の裏には壮大な展望が隠されていました。
すべてがムダのない伏線になっていて、それらがひとつずつ丁寧に回収されていくのは気持ちがいい。
しかし、目ん玉が飛び出したり、首をノコギリで切り落としたりと、
この世界で起こる日常が現実とはマッチングしていなくて気持ちが悪い。
だけどそういうのありきでこの推理が成り立っているという点はすごいと思います。
人間の顔は食べづらいAmazon書評・レビュー:人間の顔は食べづらいより
4041021391
No.1:
(4pt)

作者の今後に期待

奇抜な設定とデビュー作故の文章の荒さに不安を覚えましたが、それは杞憂でした。

深まる謎に推理に続く推理、まさかの偽の手掛り登場に夢中となり一気読みしてしまいました。

中盤から本作の特殊な設定が推理のための設定となっているがバレバレで興が削がれましたが、作者の次回作が楽しみなので星を一つ余分に進呈します。

最後に横溝正史ミステリ大賞を受賞できなかったのは、主要登場人物が軒並みアウトレイジでインモラルな人物に設定されているせいだと思います。このせいもあって感情移入がしにくく、読み手を選ぶ気がします。
人間の顔は食べづらいAmazon書評・レビュー:人間の顔は食べづらいより
4041021391

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