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女王国の城
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女王国の城の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.98pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全48件 1~20 1/3ページ
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| 下巻を参照。 | ||||
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| 40年ぶりに読み返した『月光ゲーム』のあと、『双頭の悪魔』、『孤島パズル』から辿り着いた上下巻の長篇。上巻を読み進むうち新興宗教に支配された「街」や凝った意匠の建築などが出てきて島田荘司や綾辻行人の作品のような趣向になるのかと思いきや、下巻では見事な本格推理が展開される。11年前の殺人事件、宇宙人の降臨、そして宗教組織にまつわる連続殺人。これらの謎が最後の章で理路鮮やかに解決される。有栖川作品の最大の魅力は謎を「知性」と「論理」で一つひとつ解き明かしていく、その緻密なプロセスにあるのではないだろうか。そうした謎解きに、UFOや知的生命体探索、さらにはカフカの『城』など、さまざまな蘊蓄(うんちく)が嫌味なく挿入されていてストリーに厚みを持たせている。こうした博識さが決して鼻につかないのが、この作家の持ち味だろう。久々に胸のすくような、まるで舞台劇を観るような大団円。この作品の後短篇集が出ているが、もう江神・アリスシリーズの長篇を新たに読むことができないと思うと、ただただ残念。 | ||||
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| 有栖川有栖先生の文庫本をずっと読んできて、江神二郎シリーズを今年は入ってから購入しました。とっても素敵な江神さん!!火村先生より好きになっちゃいました | ||||
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| 僕はミステリをこよなく愛している、と思って生きてきた。しかし最近どうも、ミステリが好きというより、面白い話が読みたいだけなのでは、と思うようになってきた。それがミステリである必要はないのである。 というわけで本書のことも「物語」として楽しんだ。しかし「ミステリ」としては、精密に組まれたロジックにあまり魅了されない自分を再発見し、先のように認識を新たにした。 物語は大学生のアリス(男)とマリア(女)の手記によって綴られる。しかし登場人物の表記が呼び捨てなのに、探偵役の江神だけ「さん」付けなのは変だ。あと、個人的にはヒロインのマリアに好感が持てない。 と、細かい文句はあるけれど、これだけの長編をそれほどの「ダレ場」もなく読ませるのは、作家の力量だと思う。総体としては面白かった。 | ||||
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| 中古本とは思えないほど綺麗で、びっくりしました。 | ||||
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| 良かった | ||||
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| 良かった | ||||
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| とんでもないものを読まされてしまった。この作品がどれだけものすごいのかは、相当ミステリを読み慣れていないと理解できないのではないだろうか。 おそらく作者は新興宗教を最初から題材にしようと思ったわけではないだろう。犯人候補を三人にまで絞り込む最後のロジックがまず核としてあり、それを成立させるために殺人事件を組み上げていったら必然的に教団の設定が必要になっただけなのだ。それはちょうど、作中でまず「洞」があり、その上に城が建てられて教団が肥大化していった、という隆盛プロセスとぴたり符合する。 こんな気が遠くなるような構築をしているから、15年に1冊しか出ないわけである。 第5作は完結編とのことだが、生きているうちに読めるだろうか。座して待ちたい。 | ||||
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| シリーズ4作目。今回もアリスたちの掛け合いが面白く、推理の内容も楽しめた。上下巻に分かれているのでボリュームがあるように感じるが、読み始めるとあっという間。 | ||||
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| 久しぶりの江神シリーズを読みました。 また学生アリスやマリアに会えて嬉しいです。 今回は前作のマリアとは逆に江神さんが...と思いきや、案外あっさり?! ネタバレしないため、これ以上は書きません。 | ||||
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| 下巻からはハリウッドアクションのような脱出劇!? ネタバレしないようにこれ以上は書きませんが、察しの良い方は上巻の段階で凶器の場所や持込経路なんて想像がついていたと思うので、劇中でなかなか指摘されないのだけはモヤモヤしました。 でも、一夜で読み終えたので面白さは保証します。 | ||||
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| 本書は学生アリスシリーズの4作目です。 あらすじはamazonの商品説明を見て頂くとして。 序盤で語られる過去の密室殺人に、今発生している連続殺人、ネタバレ回避のため詳しくは書きませんが、どこか煮え切らない人たち… 終盤までモヤモヤしながら読み進める形となりますが、そこは有栖川有栖。 解決編で味わうカタルシスは格別です。 学生アリスシリーズの中でも随一のクオリティだと思います。 | ||||
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| ネットでの感想でも見かけませんが、アリス視点とマリア視点の切り替わりについていけないことがあります。 2、3行進んでから、視点が変わったことに気づくことがあります。 でも、下巻は展開がダイナミックでいいんですけどね。 | ||||
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| 江神シリーズの集大成的力作だと思うが、少々気だるい感じもあった。 上下巻合わせて、読み応えのある本でした。 | ||||
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| 江神シリーズの集大成的力作だと思うが、少々気だるい感じもあった。 上下巻合わせて、読み応えのある本でした。 | ||||
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| ~の、作品だから読んでみた。映画のワンシーンを思わせるようなスピード感もあって面白い。有栖川作品の長編のネックは登場人物の多さと性格付けの薄さかな。初期の頃より読みやすいが、それでもまだ感じてしまう。まあ、推理小説だから多くの中から犯人を特定する楽しみを考えての事だろうけど・・・・。 | ||||
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| 無理なく納得できたラスト。宗教団体に閉じ込められたり追いかけられたりを楽しんだあとは、理論然とした謎解き。上手なコース料理を味わったような満足度。 | ||||
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| 有栖川有栖さんの作品を初めて読みました。これを手に取った理由はあらすじを読んで面白そうだと思ったという単純な理由です。わたしは探偵小説といえば横溝正史や京極夏彦などを愛読しておりますが、有栖川有栖は全くの初心者で、どのような話を書くのか全く知りませんでした。先述の御二人の作品が好きな理由は時代設定にあります。どちらも戦後復興に向かい出した昭和40年ごろの話になっており、”探偵”の存在が必要とされている世界です。というのも、近年の事件解決の手段は警察による科学捜査によって立証された物的証拠に支えられており、探偵のしゃしゃり出る幕は一切なく、そんな風潮の中、犯人を前にして悠長に自説を語り出すタイプの推理劇はいかにも都合のいい物語だなぁと感じてしまうからです。指紋、頭髪、遺留品などが見つかったら科学捜査の結果を待てばいいじゃんという考えがどうしても頭をよぎってしまうわけです。つまり、現代において探偵が必要とされる状況というのは警察が機能していない世界だと思うわけですが、この「女王国の城」は登場人物をそういった状況下に持ちこむことに成功しており、科学捜査によらない、状況証拠をもって真犯人を推理していきます。実に見事な物語を構築できていると感じました。 | ||||
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| 山奥の宗教団体の聖地で起こったさつじんじけん。でも、絶海の孤島や、土砂崩れで寸断された山中の村が舞台となる殺人事件で、警察が来ないあいだに探偵がしたり顔で推理…というパターンではないところに好感をもちました。江神部長やアリスは、懸命に警察を呼ぼうとし、それをガンとして拒む団体。その意味も最後にはきちんと納得でき、アリスたちが脱出しようとするところは心から応援しました。動機の部分には、あ、そうなんや…という感が否めなかったので星4つですが、部長に関するもうひとつのエピソードも描かれていて、本当に最後は納得しました。 | ||||
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| 「女王国の城」(上・下)江神二郎シリーズは、火村シリーズには無い、アクションシーンが売り物である。この作品でも、「城」からの大脱走シーンが秀逸。マクリーンやイネス級(?)の冒険小説になっている。もちろん謎解きは、最後に関係者を一堂に集めて、犯人を指名すると言う「本格的」なもの。少し「密室物」も取り入れて、Who done it の傑作となっている。ただ最後の章は、伏線がささやか過ぎて、やや唐突の感が否めない。謎解きの本筋には、あまり関係が無いのだから、途中で少しネタを割っても良かったと思うが、いずれにしても、二巻一気に読んで十分満足できる作品。 | ||||
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