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女王国の城
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女王国の城の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.95pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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どんな包装したらこんなことなるんですか。 これも含めていくつかの本をまとめて新品購入したのですが、一つの大きな袋になんの仕切りや緩衝材もなくまとめて入れられており、案の定このような傷が見受けられました。他の本もページに折り目が入ったものがあります。 この本の全体評価を下げるのは非常に申し訳ないのですが、あくまでもAmazonから出品されるこの本としての評価だと思ってください。 どうせ新品で買うのであればAmazonなんかではなく書店で買うことを強くオススメします。 | ||||
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馬鹿ですか。電子版でなんで上下に分けるんですか。高くていいから1冊にしろよ。 | ||||
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同シリーズ過去3作品と同作者?!って思ってしまうほどの出来で、ただひたすら無駄に長いだけの文字の羅列。シリーズものの限界か、「双頭の悪魔」からこの長編4作目のリリースが空き過ぎたのが原因か如何かは分からないが、プロットもトリックも時代遅れな感じが否めない。個人的にはシリーズ唯一の駄作。 | ||||
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大げさな舞台設定の割には、事件・動機・犯人どれをとっても ショボイ感じが否めず、キモとなるべき学生たちも傍若無人な 振る舞いで感情移入できず。 「双頭の悪魔」同様、机上でパズルを構築しただけのストーリは、 この作家の限界を感じる。 | ||||
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月光ゲーム、孤島パズル、双頭の悪魔に惹かれて買ったのだが、 これが予想以上に面白くない・・ さすがに、三部作が終わってから十数年以上が経っているので、 取ってつけた感が否めない・ 「女王国の城」って言うネーミングもいまいちだし、 長年の有栖川有栖ファンにとっては読まない方が賢明でしょう・・ 過去の三部作のイメージを壊さないために・・ | ||||
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有栖川有栖の文章は完結的だ。会話方式で物語をできるだけ進めたい又はヒューマニズムを表現したいのか知らないがそれだけじゃ会話の補助文もないし、ミステリーを表現する上でまったく完結的なところがすぐやってくる。まったくため息ばかり出る。文章の勢いが無く夢中で読ませるテクニックもない。本格推理をやるのはいいがもっと作品数を出してる作家のことを勉強してもらいたい。数多くの作家は悪い意味で有栖川有栖を勉強されてしまっているだろう。そんな事誰でも分かる。いつまでたっても2流だ! | ||||
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世の中には、おびただしい数の長編ミステリが溢れており、読む時間が限られている身としては、凡作に時間を費やす気にはなれないので、「本格ミステリ大賞受賞」、「本格ミステリ・ベスト10第1位」という、この作品に対する専門家筋の極めて高い評価には、どうしても、気を引かれてしまう。 しかし、自宅に届いた上下2段組みで503ページにも及ぶ分厚い本を目にして、嫌な予感に襲われてしまった。というのも、私は、有栖川有栖の作品を読むのは初めてなのだが、私のこれまでの経験からすると、これだけのボリュームの長編ミステリは、作者によほどの筆力がないと、作品がどうしても途中でだれてしまい、読む方の集中力が削がれ、ラストまで読み進めるのに苦痛を感じてしまうからなのだ。 結論からいうと、残念ながら、その予感は当たってしまった。まず、最初の事件が起きるまでに何と166ページも掛けたり、本筋から外れた城からの脱出劇に50ページ以上掛けたりといった間延びした展開がいただけない。後から読み返してみると、そうした展開の中にも、幾つかの伏線が張ってあったことはわかるのだが、それにしても、全編を通した、緊迫感のない、だらだらとした凡庸な筆致は、何とかならないものだろうか。作中で、しばしば作者が披露している無用なうんちくの数々も、冗長さに、一層、輪を掛けている。 また、この作品を読んでいると、どうも、「最初にトリックありき」で、「人類協会」という特異な団体とその城や、11年前のある事件など、全てがこのトリックを成立せしめるために、作者が無理矢理あつらえた設定という不自然さ、わざとらしさを感じてならないのだ。肝心のトリック自体についても、これだけの高評価の本格派ミステリなら、読者としては、当然、アッと驚くレベルのものを期待してしまうのだが、11年前の事件の真相を含め、拍子抜けするようなレベルのものに終わってしまっている。 | ||||
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元々EMCが好きで予約購入しましたが正直微妙でした。最初のドライブまでは昔同様楽しめたのですが、それから後が退屈で難しい漢字をわざと引用している事が多く余計読みにくい。マリアは妙に幼くなっているし期待していた真相も「それだけ!?」という感じでした。もう読み返すことはないと思う。作者が発売前に今回は心理的な怖さ、と言っていましたが恐怖もドキドキ感も全くありません。ただ長い。読みにくいので頁が進まない。省いてもいいような薀蓄だらけ。評価は良いようですが私には「双頭の悪魔を越せる作品はもう作者には書けないのか」と残念でした。抜け出そうと思えば抜け出せる微妙なクローズドサークル。作者の好きな不思議の国のアリスを意識した話かと思えば全然で人物もこんなに魅力がなく覚えにくいのは初めて。信州が舞台と聞いていたので「冬の山荘」などの設定の方がEMCらしくて良かったように思います。UFOや宗教話はEMCには合わない。 何より作者は心理的な部分を書くのが苦手なのか疑心暗鬼にかかる人もなく犯人を捕らえようとするキャラばかり。この辺の心理描写を丁寧に書いて欲しかった。 次が最後のEMC長編になりますが最近のEMC短編同様不安です。ハードカバー価格は高い。EMCのキャラが好きな方以外は文庫版発売を待った方がいいです。発売後すぐに古本屋で売られているのを何冊も見かけました。 サイン会で作者に聞いたのですが「まだ書いていない江神、マリア、信長が主人公の短編をそのうち書きたいと思っている」とのことです。 | ||||
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