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(短編集)
迷子の王様: 君たちに明日はない5
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迷子の王様: 君たちに明日はない5の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.13pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全24件 21~24 2/2ページ
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君たちに明日はないシリーズの最終として早く読みたくて購入しました。 | ||||
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垣根涼介氏の好評シリーズ「君たちに明日はない」の最終巻になります。 個人的にお気に入りの作家さんで、作品に多少の当たり外れはありますが、これまでほとんど読んできました。 このシリーズは、リストラ請負会社に勤める主人公が多くの人々をリストラして会社から送り出していくというものでした。 本書ではついに自分が同じ立場に立たされることになり、最終話で描かれるその物語を含めて全部で4つの短編が収められていました。 それぞれ昨今の経済情勢を反映したと思われる旬な企業がモデルとなっていて、リストラされる人々の背景も含めて丁寧に描いているためか、登場人物たちの息遣いまでリアルに伝わってくるようでした。 そのこともあってか心の琴線に触れるようなシーンやセリフが多くあって、長く余韻が残っています。 最終話では主人公自身も退職することになり、これまでにリストラしてきた人々と自身の明日が重ねるように結ばれていて、過ぎ去ってしまった過去と決別し、明るい未来を暗示する場面で幕が閉じられていました。 長く続いたシリーズの見事なラストだと感じました。 おすすめです。 | ||||
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想定内のラストではありましたが、 時代背景を考え、きちんと話を終結させるのは、 ストーリテラーとして責任のある姿勢と感心しています。 | ||||
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リストラという重ったるいテーマの中で、一筋の光…というか明るい部分や救いの部分を拾い出していた感じのシリーズでかなり気に入ってましたが、今回で、舞台となる会社自体が畳まれてしまいました。 別シリーズとしての再開が期待させる幕引きでもありますが… お気に入りのシリーズが完結するのは「夏休み最後の日」の様に切ないw | ||||
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