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パレートの誤算
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パレートの誤算の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.84pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全41件 21~40 2/3ページ
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だんだん柚月裕子の小説のパターンが見えてきたが、筆力が高く、読み応えがありました。リアルな内容でしが、終盤に山が来てドキドキしました。 | ||||
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テレビの連続ドラマで見て、原作を読んでみたくなり、注文しました。 本は綺麗で、配達も早かったです。 | ||||
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パレートの法則、知りました。目から鱗。 柚月裕子、恐るべし。 | ||||
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生活保護の闇を描いた本。 読みやすくエンターテイメントとしては良いが、生活保護の実態の記述についてはとくに深みはない。 | ||||
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パレートの法則。働かないものの存在。 なぜ働かないのか? 働く人がいるから、働かなくてもいいということではなく、 働けないのだ。その働けない理由も存在する。 そして、働けない人は、国の保護を受ける。 その保護を、食い物にする 貧困ビジネスがある。 ヤクザと医師がグルになって、市の生活保護の職員も巻き込んで。 日本の暗闇にある 暗部を抉り出すということに、 成功はしていないが、見ないふりはできない。 慎ましやかに生きている人を、蝕む 輩を もっとスケールを大きくして 描いて欲しいなぁ。ケースワーカーの目線では、限界がある。 | ||||
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日本の福祉行政の問題点を推理小説の中で鋭く突きながら、生きる事の素晴らしさと、正義、勇気とは何かについて、パレートの法則を流用し、読み終えた後で爽やかな風を感じさせる筆者の作品にいつも通り感動しました。 | ||||
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生活保護の問題がわかる作品でした!最後までドキドキでした!ヤクザは怖い存在ですね。 | ||||
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仕事でお付き合いのあるケースワーカー達が良く書けていますね。貧困ビジネスの狭間に苦悩する姿に共感します。ミステリーとしても秀悦です。 | ||||
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読後、蔵書として保存。 | ||||
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テンポがよく飽きずに読めた。 ただ最後の所は都合良く出来過ぎていたように 思えた。 | ||||
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そもそもパレートの法則は冪乗則だし、最近は怠け者が無駄ではないという意味に使われる。本書を「生保を集めたらその20%は働く」とすればパレートの法則が適用されると考えるべきだろう。 山川は知った内容を自分で処理する限界を超えると思わなかったか、若林熱過ぎ、小野寺に対して聡美鈍感など、柚月さんを知ってるだけにもう少し練っても良かったのでは。勿論、取材はしっかりしてるし社会問題を告発し楽しめる作品である事には違いない。 | ||||
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本屋さんで見て気になっていたのですが、 やっばり読みたくなって購入。 最後まで飽きずに読みきれました。 | ||||
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弧狼の血が、あまりにも、面白かったので、この作品も、よみはじめたが、中盤以降、最終が、少し物足りない、他の作品に期待して、読みつづける、つもり。 | ||||
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テーマは凄くいいですしリアルな内容だと思います。が、繊細さがやや足りないように感じました。そこが惜しいなと思いました | ||||
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やはり、柚月裕子は期待を裏切らない。何よりもストーリー展開のテンポが良く、ミスリードの使い方も非常に上手く、全く飽きることなく一気読みした。 生活保護受給者のケースワーカーとして市役所で働く牧野聡美は職場の先輩、山川の変死事件をきっかけに社会の闇に絡め捕られていく。生活保護を巡る事件と社会の闇。闇の底に巣くい、生き血を啜る輩の正体は… 女性作家としては珍しく、本作では暴力団と警察の迫真の描写が描かれている。非常に思い切った挑戦であり、柚月裕子の意欲を感じる。この暴力団と警察の描写が、傑作『孤狼の血』につながったのかも知れない。 | ||||
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あまり期待せず読んだ一冊でしたが,意外に面白く,出張中の移動時間を楽しく過ごせました.柚月さんの作品は他にも幾つか読んでいますが,コンスタントに高水準の作品を発表されているように思います. 生活保護に関わる福祉担当者が主人公のミステリーですが,殺人事件の謎も生活保護の問題も扱いは割と軽め.謎解きとして読むと少しがっかりしますし,また生活保護の扱いも表面的なように思います.しかし最後まで破綻なくまとめてあり作家のうまさを感じます. ただ登場人物が皆魅力に乏しいのが残念.最後まで主人公の二人に感情移入ができませんでした.もっと人が描けると,社会派のミステリー作家として成功できるように思います. | ||||
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今話題の生活保護支給を題材にして、殺人事件を一人の役所職員という立場から書かれた作品で、題材もいいし、視点もよいので楽しめました。 ただ、グイグイ引き込まれる感じがなかったのが、残念。 検事シリーズの方が話にのめりこめる感じでした。 他の作品が面白いので、高望みしてしまっているのかもしれません。 普通に面白いと思います。 | ||||
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生活保護について今迄ずーっと偏見の目で見てたのですが、止むに止まれぬ事情の人たちがいることを知る良い機会となりました。 | ||||
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ラストの展開は、 やや読める&犯人に意外性がない… といった感じであったが、 ”パレートの法則” の持つ意味が、読前と読後でこんなに変わるとは! | ||||
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私自身福祉関係の仕事をしていますので、生保について語る市職員の建前と内輪話に「そうそう!」とうなずきながら読みました。 読みやすく引き込まれる展開に、つい徹夜してしまいました。非常に面白く、心温まるラストに★5。 こんな熱い市職員と刑事。パレートの法則に対する考え方に作者の想いを感じます。私も応援しますよ! | ||||
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