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ピルグリム
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ピルグリムの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全95件 61~80 4/5ページ
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1巻読み終わりました。この作家の本は初めて読みます。 先日ミレニアムを読み、かいがいの作家の本は日本の作家とはまた違う魅力があると感じ、こちらを購入。 したのですが… 描写はとてもリアルです。 現実的な描写を好む方にはいいかもしれません。 しかしわたしは、痛々しい描写や心の痛む内容を好まないので、その点では読むのがつらいシーンが数多くありました。 近頃流行っているグロ系マンガなどが好きな方はツボにハマるかもしれません。 ミレニアムのようなスカッとするミステリーが好きな私には向いていませんでした。 | ||||
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”最優秀”の諜報員ピルグリムですが、 度々「見逃したり」「注意を払っていなかったり」と おい!と何度か突っ込んではいましたが、 それがまたこの物語の面白さの一つで、 完全にはまりました。 まだ続くようですので、いつか彼の希望通り 愛し、愛される相手も登場させてもらいたいです。 | ||||
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ネルソン・デミルの「王者のゲーム」を読んでいた時に味わった興奮が、この本を読んでいてよみがえってきました。またしびれるような面白い本に出会えた喜びを感じています。 | ||||
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主人公と敵のエピソードが入れ替わり立ち代わり展開していきます。 主人公が「現在の視点」から敵に関する評価、コメントをすることが多く、先の展開がどうなるのか知らない読者にとっては、やや「うざい」感じは否めませんでした。 それを除けば、エピソードの内容が秀逸であるので、物語や登場人物に深みが与えられ、リアリティに富んだストーリーになっています。 すべてのエピソードを、最終的にみごとに集約させている(無理なく整合性を持たせている)点でも、この作者の実力はすばらしいと思います。非常に面白い小説でした。 | ||||
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友人のFacebookでの勧めにより読み始め ましたが、読み進めるうちに気持ちは ピルグリムと一体化 クライマックスでは頑張れ!と応援している自分がいました。続編が出るのが楽しみ | ||||
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ピルグリム1~3注文後すぐに対応して頂き、また内容も面白く一気に読み上げてしまいました。評価は、三冊まとめてということでお願いします。 | ||||
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国際テロ、細菌兵器、国の陰謀、秘密の政府組織、どれも実際にありそうでドキドキ。面白くて読み出したら止まらない! | ||||
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最終巻。訳者あとがきにも記載されているように「『ドラゴン・タトゥーの女』の次はこれだ」。本当に大傑作『ミレニアム』に匹敵する面白さの作品だった。読み終わるのが、これほど残念に思った作品は少ない。しかし、訳者あとがきによると『ピルグリム』は全三部作の構想で、やっと第一部が完結したとのこと。まだまだ楽しみが続きそうだ。さらには、この第一部は映画化も決定しているようだ。 僅かな手掛かりから少しずつ『サラセン』に近付く『ピルグリム』…ついに二人の放浪者が対峙し、驚愕の結末を迎える。身を挺してアメリカを守るたもに奮闘する『ピルグリム』…終盤は泣けてきた。 | ||||
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この作品には多々欠点があるが、就中、根本的・致命的なのは、「追う者と追われる者を交互に描く」という構成にもかかわらず、語りの視点を一人称に設定している点である。こういう場合、フレデリック・フォーサイスのジャッカルの日 (角川文庫)がそうであるように、語り手は当然のことながら非人称でなくてはならない。でないと、サスペンスを殺ぐし、リアリズムも損なうからである。 でもって、この一人称の語り手って奴がまた、「愛ほど強いものはない」だの「俺は最高の諜報員だ」などとほざく、陳腐で青臭さい代物なのだ。本書の場合、この語り手の幼稚さ・バカさ加減はそのまま作者のものでもある。 それでも★★をつけたのは、内容的には(あれこれ瑕瑾があるものの)「それなりに」面白く、ついつい全三巻を最後まで読んでしまったからである。 スパイ物・謀略物に対する『このミス』の不適切な評価ぶりは、毎度のことであるが、本書が4位(2015年版)で、クレバーなトム・ウッドの上出来の一冊パーフェクト・ハンター (上) (ハヤカワ文庫NV)が33位(2013年版)というあたりに、よく表れている。 | ||||
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第2巻に突入!『サラセン』のテロ計画を知ったアメリカの国家情報長官は、テロを阻止するために引退した諜報員の『私』を指名する。そして、過去も名前も捨てた『私』に与えられた暗号名は『ピルグリム(放浪者)』であった… 第2巻になり、いよいよ『ピルグリム』が本格的に動き出し、ドキドキするような展開が続く。テロの実行を着実に進める『サラセン』と僅かな手掛かりから少しずつ『サラセン』に迫る『ピルグリム』の対比描写がスリルを煽る。また、二人の描写に加え、様々な伏線や枝葉が単調になりがちなストーリーにスパイスを効かせている。 | ||||
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全3巻から成るスパイ冒険小説。噂に違わず、非常に面白い。第1巻から濃厚な描写に物語に深く引き込まれた。 この巻では、アメリカの諜報機関を引退した『私』と孤高のテロリスト『サラセン』の過去と背景が交互に描かれ、これから展開されるであろう二人の闘いを大いに期待させる内容だった。 テロの標的をアメリカに定めた『サラセン』、期せずしてアメリカへのテロ攻撃を阻止するために過激な闘いの場に復帰した『私』。二人の闘いの結末は… | ||||
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久しぶりに読みごたえのあるサスペンスを読みました。最近はこういうスケールの大きい話で破綻なく最後まで引っ張れる作家がいない気がしてました。 | ||||
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年末の休みに3巻まで一気に読んでしまいました。最初の事件のみならず、次々と起こる事件が、ラストに向けていっきにつながっていく展開が素晴らしい。本当に上手い作者ですね。日本語訳も違和感が全くなく、原書の臨場感が失われていません。 | ||||
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迫真の追跡劇。取材も行き届いており、背景や史実等の細部の描写やディーテイルにもこだわりがあり、読みごたえのある作品でした。 | ||||
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とても面白かったです。 最近 映画のようなスパイモノが多かった中で、久々に読むためのスパイモノでした。 主人公がちょっと過大に描かれていたり、主人公の所属する組織が架空過ぎたりの印象はありましたが、 それでも「しっかりと」した小説でした。 | ||||
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めちゃ面白かった。圧倒的なスピード感で読了。すべての伏線が回収されて、余韻のあるその後に引き取られていく。でもサラセンの死体を確認したとは一言も書かれていない。またもう一人の謎の女は?まだ解決されていない物語を残して、今後のさらなる対決すら予想させながら幕を閉じるのだが。でも自分の子供を守ろうする男とテロ行為は矛盾しないのだろうか?と、ふと、思ったりしました。 | ||||
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現在おきている、シリア等の問題に組み合わせて読む部所もあり、深くは知らないがルーツ的だなと思いました。第三者的にそれぞれの国の内情など簡単に語れないなと思いました。 一人の人間が 、心の中に深く傷ついた事がその人の人生の悪の始まりとなり狂わせて、とどまる事のない展開屁と進んでいく, 面白いと言うより考えさせられました。 | ||||
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久しぶりに退屈しないで読めた。映画化になるんでしょうね、きっと。 | ||||
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元ジャーナリストで映画の脚本家と知ってなるほどね~と思った。 小説の映画化で真っ先に削られるような細かいエピソードが最初からない。 よくある長編大作の、えっこれで一本小説書けるじゃないですか、小ネタに使っていいんですか っていう大盤振る舞いが全くない。伏線はすべてきっちり回収。 サクサク読めるけど、退屈はしないけどそれだけです。 主要人物は愛妻に先立たれているとか実子に恵まれなかったとか 似たようなタイプばかりで、凄く淋しい話と思う。 バトルボイはレイチェルサンとうまくやってくれよ! | ||||
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面白い。全くの反対位置にいる二人の主人公はともに孤独で、孤独であることをまた生業にしているようだ。それでも活動の痕跡はどうしても残っていく。それを掬い上げ、突き止めていく。それでもその中で民族音楽の演奏家に忘れがたき啓示をもたらしてしまったり、支配人やその友人たちとの心の交流があったりなどと、過去と現在のエピソードを交える構成でいよいよ佳境に突き進んでいく。さあ最終章だ。 | ||||
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