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神の子
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神の子の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.88pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全81件 81~81 5/5ページ
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| この作者の本は殆ど読んでいますが、その中で一番「面白い」と思える作品だったと思います。ちょっとした青春小説?のような印象です。 主人公の置かれた状況は過酷で孤独なものですが、周りの人たちのお陰と(おそらく)自分の強さと努力でちょっとずつ幸せになっていく過程が、すごく良かったです。(タイトルからはなんだか宗教小説のような感じですが・・・) 自分が幸せにならないと人の痛みが解らない・・・と言われて、なんかすごく説得力がありました。幸せになる努力をして人の痛みが解って成長していくのですね。 あと、各章によって登場人物の視点で話が進んでいくのですが、プロローグとエピローグは主人公の視点で書かれているのでその変化にも感動します。 上巻、下巻とあって長いように思われますがとても読みやすくて、最後の方はむしろ「もう終わってしまうな」という淋しささえ感じられました。 薬丸さんは重いテーマの作品が多いですが、これは後味もよくお気に入りの1つになりました。 | ||||
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