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神の子
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神の子の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.88pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全115件 41~60 3/6ページ
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スピーディな展開に引き込まれます。主人公の個性がクッキリ描かれている。 | ||||
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ストーリー展開上のためか、登場人物がペラペラと心情や背景を吐露してしまうご都合主義的な点、難しい語彙や言い回しを不似合いな人物が使う点、登場人物が良い人ばかり、などの違和感はあった。最後の落とし所は、ちょっと安易だったと思うし、エピローグのまとめ方も想定範囲だったが、これしかないとも思えた。しかし全体的にはキーとなる組織の思想や行動であるとか、ミステリー的要素もあるストーリー展開で、上下二巻は苦にならなかった。 総じて、力作だと思う。 | ||||
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下巻の中ほどまでは面白く読み進めていたのに、こんなラストなの? 作者が手を抜いたようにしか思えません。 もうこの作者の作品は読みません。 | ||||
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薬丸さんの本は何冊か読んでいるのですが、これはちょっと……。最後まで読み切るのが苦痛と感じるくらいでした^^; 少年院を出て以降、みるみるつまらなくなっていきました。 登場人物全員魅力が無く、感情の動きもありきたり過ぎたり……。 とにかく、なんの驚きもなく、ドラマも無く、町田はただの普通の人にしか思えなかったです。(設定だけ凝りすぎ……) ラストも、残念でした……。(><) | ||||
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2日で上下刊を一気に読みました。 主人公を中心に取り巻く人々を丁寧に描かれており、 自然に感情移入できます。 薬丸さんの著書はいつもそうなのですが、物語のテンポが良く まるで映画の中に自分が入り込んだ様な錯覚を覚えます。 今作品も一気読み必至です。 | ||||
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久しぶりに文句無しに面白いと思いました! 早く下巻を買って読みたいです(^-^) | ||||
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この作家さんの作品はおもしろい。前作の---のナイフも家にあったので読みました。こちらも5点でした。 | ||||
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一気に読みました。 場面展開の度に主語がないため、誰の台詞なのか戸惑うこともありますが、それも想像しながら読むことも面白かったです。 | ||||
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私の不幸は恋をしていることです。 私に不幸を気づかせないで下さい。 知らないことは存在しないんだから。 自分のことを、自分よりも大切に想ってくれる人がいることを。 信頼しあえる仲間がいれば、どんな苦境からでも、再び立ち上がれることを。 孤独を愛するもいいが、何のために生きる? 自分が幸せにならなければ、大切な人を幸せにすることはできない。 計算や理屈だけじゃ、人の心は動かない。 人との出会いで、変わる。 変われる。 | ||||
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時間が経つのを忘れるぐらい、面白かったです。 早く下巻が読みたい。 | ||||
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対象年齢は14〜15歳か、といった感想。 特に下巻に入ってからは一気にライトノベル化していき、まるで漫画。 初めて読む作家さんで期待していたが、もう手に取ることはあるまい。残念だ。 | ||||
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実際学歴のない神童が存在しているのかと考えると空恐ろしい気がしました | ||||
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友達からの勧めで薬丸岳にハマり2週間で12冊を一気に読みきりました。その中で最もモヤモヤした気分にさせられたのがこの作品。 作者らしくなくエンターテイメントを目指したのかもしれませんが最も重要な完結を大いに間違ってしまった印象です。近頃は凡作が続いているが改めて東野圭吾の凄さを見直した次第です。個人的には完全読破を目指してますがもし購入を考えてられる方には勧められる本では無いかな… | ||||
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何だこれは。出てくる女は皆、ただの学生が実は犯罪集団のボスの片腕だったり、ボスと知り合っただけでスパイの様にチョロチョロ動く、侘しい女だったり‥。IQが高い町田の人物像が、いまいちずば抜けた頭脳の持ち主とは思えん。IQ高けりゃ喧嘩は強いのか、雨宮もそうだがどのキャラも無理やり強いイメージ作っている。日本を動かす赤城とかって、現実にいたとしてもそれが何?どうしたの。結局赤城のクルーザーが丁度良くタンカーに激突してあっけなく死亡。都合が良いところ満載。とにかく少年院やホームレスになって町田を捜すくだりは意味あるのか?美香が簡単に町田や稔を探しているし。このただの風俗女が、結局スパイだか、いつの間にか犯罪集団の幹部になっていて、極端過ぎて小説としても無理がある。町田は頭が良い、だから神の子って‥。東野圭吾さんならその人物を存分に、圧倒的な表現で描くだろうが。上下1000ページの厚みがまるでなし! | ||||
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他の方もおっしゃっているように、出だしから大変面白くて一気に上巻を読んでしまいました。が、物語の終盤(下巻の半ば)あたりから、ややストリーがダラダラし始めて、小さくまとまってしまいました。最後は、「こんな終わり方なの?」て感じでした。後半を書き直したら最高のエンターテイメント大作になると思います。 | ||||
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読む手が止まらず一気に読みました。 最後は胸が熱くなり涙が出ました。 | ||||
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友人に薦められた『神の子』(薬丸岳著、光文社文庫、上・下巻)を読み始めたところ、ぐんぐん引きずり込まれて、一気に読み通してしまいました。 主人公の青年は、生まれた時、学校に行くようになると金がかかるという理由で出生届けがなされなかったため、戸籍がありません。学校に行かせてもらえず、満足な食事も与えられず、麻薬中毒の母親とその愛人から虐待を受けながら、この社会に存在しない者として生きてきたのです。14歳の時、母の愛人をナイフで傷つけ、家を飛び出します。18歳の時、殺人容疑で逮捕され、少年院に送られたことで戸籍がないことが判明し、彼には新しい戸籍と町田博史という名が与えられました。 その際、町田が常人離れした高い知能指数の持ち主であることが分かりました。彼はそれまで義務教育を一切受けずに生きてきたのですが、少年院で生活する1年ほどの間に義務教育で学ぶ内容を全て習得し、高卒認定試験に合格し、難関の東協大学理工学部に進学します。 14歳で家出してから18歳で逮捕されるまで、実は、町田はある犯罪組織に属し、振り込め詐欺グループのブレイン的役割を担っていたのです。 常に冷静で、虚無的で、傲岸不遜な町田が強烈な光を放っているだけでなく、彼を取り巻く人間たちのいずれもが敵味方を問わず個性的なので、臨場感が半端ではないのです。 町田の周囲で、信じ難い、恐るべき、謎多き事態・事件が次から次へと発生するので、ページを捲る手を一時も休めることができません。彼を標的とした得体の知れない、どす黒い巨大な陰謀が進行していることは間違いないのです。その謎に迫ろうとする、少年院で町田を担当した法務教官・内藤信一と、町田の下宿先の娘・前原楓の危険を冒しての必死の追跡が実を結ぶ日が来るのでしょうか。スピード感のあるストーリー展開と、どんでん返しの連続が私たちを魅了するのです。 本書はエンタテインメント作品ではありますが、「超一流の」エンタテインメント小説と言えるでしょう。信頼し合える仲間がいれば、どんな苦境に立たされようと、いつか這い上がることができる、そして、相手を自分のことより大切に思っている人間は、相手のために大きなことを成し遂げることができる――ことを教えてくれました。 退職後も、毎日、業界情報をまとめてメールしてくれる友人・瀧澤信夫に感謝している私ですが、今回、『神の子』という本の存在を教えてくれたことで、感謝の念が一層深まりました(笑)。 | ||||
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『神の子』(薬丸岳著、光文社文庫、上・下巻)を読み始めたところ、ぐんぐん引きずり込まれて、一気に読み通してしまいました。 主人公の青年は、生まれた時、学校に行くようになると金がかかるという理由で出生届けがなされなかったため、戸籍がありません。学校に行かせてもらえず、満足な食事も与えられず、麻薬中毒の母親とその愛人から虐待を受けながら、この社会に存在しない者として生きてきたのです。14歳の時、母の愛人をナイフで傷つけ、家を飛び出します。18歳の時、殺人容疑で逮捕され、少年院に送られたことで戸籍がないことが判明し、彼には新しい戸籍と町田博史という名が与えられました。 その際、町田が常人離れした高い知能指数の持ち主であることが分かりました。彼はそれまで義務教育を一切受けずに生きてきたのですが、少年院で生活する1年ほどの間に義務教育で学ぶ内容を全て習得し、高卒認定試験に合格し、難関の東協大学理工学部に進学します。 14歳で家出してから18歳で逮捕されるまで、実は、町田はある犯罪組織に属し、振り込め詐欺グループのブレイン的役割を担っていたのです。 常に冷静で、虚無的で、傲岸不遜な町田が強烈な光を放っているだけでなく、彼を取り巻く人間たちのいずれもが敵味方を問わず個性的なので、臨場感が半端ではないのです。 町田の周囲で、信じ難い、恐るべき、謎多き事態・事件が次から次へと発生するので、ページを捲る手を一時も休めることができません。彼を標的とした得体の知れない、どす黒い巨大な陰謀が進行していることは間違いないのです。その謎に迫ろうとする、少年院で町田を担当した法務教官・内藤信一と、町田の下宿先の娘・前原楓の危険を冒しての必死の追跡が実を結ぶ日が来るのでしょうか。スピード感のあるストーリー展開と、どんでん返しの連続が私たちを魅了するのです。 本書はエンタテインメント作品ではありますが、「超一流の」エンタテインメント小説と言えるでしょう。信頼し合える仲間がいれば、どんな苦境に立たされようと、いつか這い上がることができる、そして、相手を自分のことより大切に思っている人間は、相手のために大きなことを成し遂げることができる――ことを教えてくれました。 | ||||
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ネタバレなしのコメントにします。 フィクション小説はいかにリアリティを感じさせるかが重要なファクタだと思っています。その点前半はついていけました。後半は少しずつ自分の中で「それはいくらなんでもないだろう」という気持ちがあることに気付かされてしまいました。 フィクションなので設定に妄想が入っていて全く問題ないのですが、次々に超現実が来てしまうと、少し辛いですね。 でも、キャラクターは魅力的で、それをモチベーションに最後まで読めました。 | ||||
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帯を見て買いました。 「天才的頭脳と絶望的な孤独。それだけで生きてきた」 他の方も書いている通り、結構なボリュームです。 しかし、読めばこのボリュームは必須だったんだと、 納得いきます。 一気に読んでしまいました。面白い! 伏線もしっかりとしいてあるし、人物設定も面白い。 ただ帯にあるような「絶望的な孤独」とまではいかない ような。確かに天才的頭脳を持ったがゆえに、彼は 自ら孤独に置いて生きている。 しかし「絶望的な孤独」とはいえない。それは彼を取り巻く 周囲の人間関係だったりするのだが。 もっとしっかりと「絶望的な孤独」を抱えさせれば、より 面白くなると思う。 ムロイ(木崎)の恐ろしさも、いまひとつ。 得体のしれない人物なのだが、この人物ももっと深く掘り下げて ほしかった。 そうすればもっと奥行が出るのでは? 繁村もありきたりな人物設定だ。 ということを差し引いても、ストーリー設定は面白い。 1000ページ、難なく読み通せるだろう。 | ||||
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